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私の会社の最近起こりつつある変化

どうも、ウクモリ ヒロオです。

酷暑という言葉が相応な暑さですが、皆さん大丈夫でしょうか?今朝は外に出た瞬間、ほんの少しの間だけでも頭がクラクラしてしまいました。わずかな時間でしたが、日傘を差さずにいたらこんなことに・・・。油断は禁物ですね。

ところで、ここ1年で私の会社は大きく変わりました。一番大きな変化は、私のご縁から相談につながった新規案件を、ダイレクトで社員に振るケースが増えたということ。最近はありがたいことに、スタートアップから大企業まで、実に多彩な案件をご相談いただきます。弊社が従来から扱っているような素材や部品を活用した製品化の案件もありますが、中には全くゼロから始めなくてはいけないようなケースもあります。というか、こちらのケースの方が多いです(笑)

以前は、ゼロからスタートする案件に関しては、ある程度私の方で具体化させてから誰かに担当をしてもらう・・・そんな流れでした。なぜそんなことをしていたかというと、私の会社ではほぼ10年前から、私が新市場創出に注力し、社員は既存のお客様とのご縁を深くするという役割分担をしています。だからこそ、新たな案件をいきなりという訳にはいきませんでした。

「社長がやれって言うから」という状態を作りたくもありませんでした。既存のお客様との関係性を深めるためには、私も社員も言い訳出来ない環境づくりが大切だと思っていたので、なおさらのこと、私の方である程度のレベルまで案件を具体化させてきました。新たなお客様から受注までいただければ、既存のお客様だと言い切れるからです(笑)

そんな状況が変化した一番の理由は、社員がかなり自立してきたことにあります。既存のお客様に対しても、積極的に新たな提案をするなど、なによりも責任を持ってお客様のお役に立つよう、皆が日々努力しています。なので、社員の作業負荷を考えながらではありますが、新たなチャレンジをしてもらうためにも、ご縁ある方々から私に相談が来た場合、全くゼロの状態から携わってもらうようにしました。社員に任せる案件の中には、将来的に楽しみなものが含まれていますが、そういった案件も社員にやってもらっています。

この変化、ありがたい限りです。社員に感謝しています。

私は私で、余白が大きくなったため、色々と新たな取り組みを始めています。中には10年先を考えて動き始めたものもあったりするので、ワクワク感が止まりません。思い出してみれば、サービスロボットという言葉すらなかった時代に、「福祉・介護向けロボット」の分野で製品化の貢献をしたいという想いだけで始めた新たなチャレンジ。気が付けば、スタートアップ支援や、大企業の新事業創出のアドバイザーなど、さまざまな成果につながりました。

その過程を自ら創り上げてきたからこそ、私自身は新たに10年先を見据えて動かなくちゃいけないなと。社員が頑張ってくれるからこそ、私はさらなるトライに取り掛かれる環境を誇りに思います。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!


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