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鮎漁師って….浮世雲

昨年は 大漁150匹
今日は2匹…
自然相手だから…

解禁日の川で知った 師匠の訃報

鮎漁師仲間 
合言葉は 
“また 川でな”だから….

普段 何をしているのか 知らない

少し前に 鮎漁師からメールが来た

“バイク換えたから見つけたらと”
鮎中毒のステッカーが 貼ってある。

“堤防で見つけたら 止めて
職務質問されますよ”って やりとりを

数日後 堤防で 見つけたから
車で 突いてあげた

半年振りに 見かけた姿は
お元気そうだった。


今宵から 台風の大雨になる
暫く 鮎漁師は おやすみである。

鮎漁師って? ってもしも
ご興味が湧かれたら
是非是非 読んでいただきたい 一冊がある。

この川の鮎漁師について描かれた
本である。
巻網や ドンコ獲りの師匠である。
もう 川で御姿は見なくなってしまった。

鮎を 食べに出かけられる前にも
さらっと 読まれても 宜しいかと


今日 読み返しても 面白い

今この 川では 商売鮎漁師は ほぼ居ない

皆 獲っては 人に振る舞って
喜ばれて 喜んでいるのだと思う


鮎漁師になって30年

六月一日 解禁日に 網を
入れたのは 
ギランバレーに恋をして
昨年と今年だけである。

あとは ずっとずっと 仕事をしていた。


平安な暮らしをする縄文人
鮎漁師 浮世雲


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