“絶好の〇〇日和やよ”
坊は呟く
そう 晴天の良い日になりそうな日
坊の提案は ドライブだった
屋根開けて 走るには気持ちが良かろう
自転車で 走るのも気持ちが良かろう
以前なら 秒刻みで あれやこれや
やっていた。
そんな 気力も体力も まだまだ無い
先ずは 朝のルーティン
携帯のアルバムを見ながらnoteを
描いていく
今日のテーマは サスティナブルだった
まだ 何をやろうって 湧いて来ない
“絶好の〇〇日和やよ”
〇〇が 見つからないのである。
身体に聞いているが返事は無い
猫師匠は いつものように
押入れの奥で 爆睡を始めた。
流行りの紅茶を入れ
天気予報と 川の水位を眺める
気がつくと いつものように
フル装備に着替えている
二日間 鮎一匹も獲れていないのに
それにしても 良い天気
いつものポイントに 打ってみる
リハビリ リハビリ
良い鮎が かかる
落鮎の差し戻しである
数は獲れないけど…
漁場 四箇所を 渡り歩く
陽射しは 暑くなって来た
それにしても いい空だ
雨であろうと 濁流であろうと
やってる事は 変わらない
ヒグマ師匠も 同じだろう
知床で秋鮭を追ってる
昼御飯 大鮎
身体が 欲しているから
飽きずに 鮎ばかり食べている
“絶好の〇〇日和やよ”
〇〇に あれこれ入るのは
もう少し先に なりそうだな
平安な暮らしをする縄文人
浦島太郎な浮世雲
リハビリ 鮎漁師の呟き
サスティナブルって?
よくわからないけど….
今は これしか出来ないから
日々 動物として 生きているから