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松茸小屋には ぶったまげた 浮世雲旅の徒然

旅に出ている
そう 好奇心に誘われて…

辿り着いたる 温泉街
宿の裏の 紅葉野美しいこと

昼過ぎ 宿に車を預け 
迎えの車がやって来た。
林道ですからかなり揺れますと 運転手
半端なく揺れる
荒れた林道を 走る
若い運転手さんは いっぱい いっぱい話してる。
(あとから 松茸小屋のオーナーだと知る)

松茸山である

辿り着いたるは 赤松林の中にある

“松茸小屋”

中に入ると いきなりビビる

“追加の松茸は 時価です”と.....
もっとびっくりは.....

赤松が 小屋を貫いていらっしゃる。

あちらも こちらも.....


静かに静かに 宴が始まる...

竜宮城も好きだけど
松茸小屋には ビビってる

貸し切りである....

好奇心で 訪ねたけど
松茸林に ある 小屋は
松茸三昧だった。

ドラえもんも 招かれていたようで

帰りの林道 またまた揺れる。
普段は送迎などしないオーナー
兎に角話す 元営業マンであると
そこまで 話して良いの?ってくらい
表も 裏も話してくれる。

松茸小屋の営業期間は 三ヶ月ほど
鮎のヤナ場のようなものである。

“他の期間 何してるの?”と
尋ねたら

何も 話さなくなった…,

“山の手入れしています”
って言わないんだ…..

平安な暮らしをする縄文人
鮎漁師 浮世雲

一年前は ポケットの無いドラえもんだった

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