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TableauDataSaberを目指して~Week1 Data Storytellingの基礎〜Tableauで初めて自分のデータと向き合うために

皆さん、こんにちは。
しがないSE3年目の御薬袋です。
TableauDataSaberを目指して3日目の学習になります。
ということで、さっそく以下の動画を学習していきましょう。

https://datasaber.world/

1.Storytellingって?

ストーリは何をもたらすのか?という問いからこの動画は始まる。
ただ数字の羅列を見ても記憶できないが、物語があってその内容を聞かれれば答えられるという、体験をここではできる。
下の例を5秒で記憶してほしい。おそらく、物語の例は記憶できていると思う。

数字の例 7132083284043808035637209
物語の例 今日は天気が悪かったので、ショッピングをした。

1.ストーリーの意義って?

  1. 記憶に残る

  2. 人の心を動かす

データもただ見せるだけじゃなく、ストーリー性がないと意味がなくなってしまうのをここで伝えたいのだろう。

2.データ分析には、4Hがある。

5W1Hがよく文章を考えるのに使われるが、データ分析には4Hがある。
前日のDB作成時に使用したディメンションを当てはめるとこんなのがある。

  1. 時(When)➡オーダー日

  2. 場所(Where)➡地域、都道府県

  3. 人(Who)➡顧客区分、顧客名

  4. 物(What)➡カテゴリ、サブカテゴリ

2.やったこと

1.4Wに合わせてデータを整理してみよう

  1. サンプルスーパーストアのディメンションに階層を作ってみよう
    地域の下に都道府県、顧客区分の下に顧客名

  2. Whenのフォルダーを作って、オーダーID、オーダー日、出荷日を入れてみよう

  3. Whatのフォルダーを作って、カテゴリ、サブカテゴリ、サブカテゴリ(グループ)、製品名、製品IDを入れてみよう

  4. Whereのフォルダーを作成して、国/地域、地域(グループ)、地域、都道府県、市区町村を入れてみよう

  5. Whoのフォルダーを作成して、顧客ID、顧客区分、顧客名を入れてみよう

※まず実務で行う場合は、ディメンション(オーダー名、地域等)とメジャー(売り上げ、利益等数字に関わる項目)が正しく割り振られているか確認する。その後、ディメンションの項目を4Wで意味付け、階層構造にしていく。(空データの項目はこの時に非表示にするとよい)
 
★データに慣れていく練習をしていくには、データがどんなものになっているか言ってみるのがいい練習になるらしい!(業務では怪しい人になるので書いてみるのもいいかもしれない。)

2.型を練習する:BronzeDemo

※VGChartをコピペして、サンプルデータを作成する必要があるようだが、そんなものはないので何をしていたかレポートしていく。
★実施事項、ビジュアル化した際データがどう見えるか口に出して言っていくとよい。

★シート1:Platformごとの推移

  1. ディメンション・メジャーを確認して、修正していく。

  2. 4Wにディメンションの項目を分別する。

  3. プラットフォームごとの売り上げを見てみる。

  4. 時間ごとの売り上げを見てみる。

  5. 4にPFごとはどうなのか、色づけて見てみる。

  6. 折れ線グラフをエリアグラフにして、積み重ね、どういう形状になっているかを見てみる。

  7. 10年ごとに区切るビンを作成して、縦棒積み重ねグラフで見てみる。

  8. 合計に対する割合をビジュアル化してみてみる。

★シート2:地域・タイトル(ゲームタイトル)Sales

  1. ジャンルごとの売り上げを見てみる

  2. 1に地域ごとの情報を追加してみる。

  3. パブリッシャーごとに、点図で見てみる。

  4. ゲームソフトを国ごとの売り上げを見てみる(パブリッシャー➡年)

3.感想

今回手を動かしたのは前半のみだが、ゲームが好きだということもあり、その売り上げを地域別でグラフ化して見てみる試みは大変良かった。
ただ惜しむらくは、誰か最新年度のゲーム売り上げサンプルデータ作ってくれないかな?
振り返りとして、データ項目を4Wに振り分ける事・ストーリーを作っていく事を忘れずに行きたい。
明日も引き続き学習していく!


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