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TableauDataSaberを目指して~Week1初めてのTableau : Bronze Demo ~ Data Storytellingの第一歩




ということでさっそく一日目。
勉強するのはこちら。以下の動画を学んでいきます。

https://datasaber.world/より

BronzeDemoって?

どうやらこのBronzeDemoとやら、Tableauを学ぶ上で一番大切なキホンノみたいなもので、エッセンスがたくさん詰まっているらしい。
そんな大事な内容をレポートできたらと思います。

やったこと

1.ビジュアルアナリティクス解説

2.実際にTableau(自分の場合はpublic)を触って、サンプルデータのサンプル_スーパーストアを使って、ビジュアル化してみる

  1. カテゴリー_地域別_売上・利益
    ➡売り上げをカテゴリ別に可視化してみよう
    ➡サブカテゴリの名前の詳細を確認して、名前を変更してみよう
    ➡この項目どちらが売れているかソート(昇順・降順)で判別してみよう
    ➡小さい売り上げのサブカテゴリをまとめてみよう(クリップ化)
    ➡利益はどうだろうか?
    ➡地域ごとの売り上げはどうか?

  2. 都道府県別利益
    ➡都道府県別の利益を見てみよう(マッピングによって空間的把握が容易になる)
    ➡都道府県別にカテゴリーにフィルターをかけて、利益を見てみよう

  3. 顧客分布
    ➡顧客名別に売り上げ・利益をビジュアル化してみよう
    ➡クラスターや平均をアナリティクスタブを使ってビジュアル化してみよう。

  4. 売上推移と前年比成長率
    ➡オーダー日別の売り上げを見てみよう
    ➡年別の色をわかりやすくしよう
    ➡各月別に年度の推移が見てみよう(2020/01,2021/02~)
     ※動画では2015~2018、サンプルは2020~2023となっている。
      データ自体に変更はない。
    ➡顧客別に見てみよう
    ➡簡易表計算を使って、前年比成長率を見てみよう

3.ダッシュボードを作ってみよう

上記で作った、「カテゴリー_地域別_売上・利益」「都道府県別利益」「売上推移と前年比成長率」でダッシュボードを作成。
フィルターをかけてみたりするなど、一枚でわかりやすく作成していく。

https://public.tableau.com/app/profile/.24698602/viz/TableauBronzeDemoDataStorytelling_16975618763710/1

感想

今回しっかりTableauの触り、便利さを実感した。他のBIツールではすぐに扱えない機能等を体感する第一歩になったと思う。
また、動画を見る中で得に胸に突き刺さったのが、「データ分析はあくまで手段」だということだ。実際に案件をやる中で目的が抜けていくことが多々自身も実感している。何のためにやるのかを都度確認していく習慣は大事なのだ。
他にもデータ分析とは何か総括的でためになる話をしていたので、ぜひ見てほしい。
動画やこの日記代わりを見て、復習していきたい。

(参考)ビジュアルアナリティクス(ビジュアル)って?

https://help.tableau.com/current/blueprint/ja-jp/bp_cycle_of_visual_analysis.htmより

ビジュアル分析は、直線的ではないプロセスです。たとえば、ユーザーが最初のタスクや質問からスタートし、関係するデータを探して、分析のための準備を行ったとしましょう。分析を行っていると別のデータが必要なことに気づき、そのためステップをいくつか遡ってさらにデータを入手し、新しいビジュアルマッピングを選んで、新しいインサイトを引き出します。ビジュアル分析のサイクルではこの例のように、どのステップでも繰り返すことができます。
従来の BI ではこのような分析のフローをたどることは難しく、不可能な場合もあります。視覚的なわかりやすさや繰り返し作業によるパワーを利用できない、マイルストーンにとらわれすぎる環境であり、要件収集から開発、テスト、そして最後に立ち上げへと進んでいきます。しかしビジュアル分析では、ある質問への答えが多くの場合は別の質問につながり、新しいインサイトが見つかるというように、ステップはより柔軟になります。

このビジュアル分析のサイクルは、以下の通り。
Task(目的)➡GetData(データ取得)➡ChooseVisualMapping(グラフ等による可視化)➡ViewData(データ確認)➡DevelopInsight(発見・見識)➡ShareAct(共有・アクション)➡Taskへ

この図は真ん中に人が中心になっていて、サイクルが周りにある。
一番重要なのはタスク(目的)である。
これはいわゆる「売り上げを上げたい」「一番利益でている商品と出てない商品は?」という様々な目的がある。
ここが欠落すると、データ分析自体が目的になってしまいやすい。
Share(共有)するためには、Task(目的)を忘れないのがワンポイントだ!

そしてこのサイクルで便利なのが、どの場所にも戻って見れることである。
タスクが変わった。このデータが欲しくなった。このビジュアルがいいな等「戻る」が出来るのが、ビジュアルアナリティクスらしい。


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