「自身の内側に革命を起こす」朝の時間の使い方。
どんな人にも逆境を克服し、理想の人生を手に入れる能力があることを証明し、
その方法を
The Miracle morning
という、本を出版してたくさんの方に大きな影響を与えた方がいます。
その人の名前は、ハル・エルロッド。
The Miracle morning（人生を変える朝モーニングメゾット、日本版）というベストセラーの本を書いた著者は、自身も大きな困難に遭い、立ち直るために実際やって復活を遂げた経験からこの本を出版しました。
この本は数年前からSNSなどでたくさん紹介されていますが、そういった動画での紹介はとある人には心に刺さり実践した方も多いですが、知らない人や聞き流してしまった方も多いことでしょう。
そういう方にも、今日知ったいう方にも有益な内容です。
ハルエルロッドの困難の遭遇とその復活
若い時にトラックと正面衝突し、6分間心肺停止、11箇所を骨折、脳に修復不可能な損傷を受ました。医者に二度と歩けないと言われるも、懸命なリハビリを経て再び歩けるようになり、そしてウルトラマラソンを完走。
彼は2回目の困難では、ビジネスがうまくいかなくなりました。2007年に米国経済が破たし、収入は激減。40万ドル以上の負債を抱え、うつ状態になりました。その時、みんな彼の元から去っていってしまいましたが友人の勧めで朝のランニングを始め、モーニングルーティンの重要性に気づきます。
そして、なんとビジネスでも殿堂入りを果たす成績を挙げ完全復活を遂げました。
エル・エルロッドは彼の身に起こった困難を朝のモーニングルーティーンの試行錯誤をして、自身の中に革命を起こして人生を好転させられるという事を学び、その方法を人に伝えてました。そして彼の周りの人たちも人生を好転させることができたのです。
6つの習慣を朝に60分かけて行うのが、著者流の「モーニングメソッド」です。
サイレント（瞑想）
頭や心に浮かぶ雑念を一度綺麗に掃除する効果がある。
そうすることで雑念から離れる練習と、雑念を取り除いた状態を用意します。
アファメーション（前向きな思考をつかった自己暗示）
アファメーションには自己肯定感を高める効果があるため「本当の自分の実力を引き出す」ことができるようになり、自信が湧いて来る様になる。
目標を数値化をする。
イメージング（目指している自分を描く）
人間には過去の記憶に固執して、今に過去を引きずり、本当の自分の姿を見失う傾向があります。
メージングでは自分の理想の姿を頭の中で鮮明に描きます。毎朝、理想の一日をイメージすることで、脳内のプログラミング行われて、理想に近づくことができます。
エクササイズ（運動）
体を目覚めさせるために脈をあげる。そうする事で集中力を高める効果、思考や感情の安定化を目指す。と著者は言っています。
リーディング
朝に読書をする事で、役に立つ知識をインプットしていく。
１０ページだけでいいので読書をして、その日の役立つ言葉などを見つけてその日のうちにアウトプットに使う。
ジャーナル
自分の成長が加速する。成長の可視化を自分の手で書き込み確認することで成長の実感を手にできる。
例えば
感謝したこと、達成、改善、行動プラン、今日終わらせること等を書き込み
これらのモーニングメゾットはお金はかからず、数週間で効果が得られます。
このモーニングメゾットを行うのに大切なポイントがあります。
そのポイント抑えることで、なぜ朝このメゾットをすることが効果的なのかを説明します。
それは、まず朝の６０分を有効的に使うことが大切です。
人生を変えたい人にとって時間を作るのは結構難しいことです。
それでも、無駄を削り朝早起きをする事で時間ができます。
早寝をしてまずは７、8時間の睡眠を確保して早起きをして、あなたの人生にとって大切な事を進めていく、あるいは挑戦していく時間に費やしていくのです。
早起きをする事で自制心が身つき、
作った朝の時間にフレッシュな自分を、新しいことに挑戦することで『毎朝少しだけでも前進した』という実感と経験を積み上げていき、その継続で人生を好転させていきます。
夜では頭が疲れていて、新しいことに挑戦するには向かないので、しっかり睡眠をとり早起きをして、１日のスタートをしっかりと切っていく。
それが大切です。
まずは朝起きたら、水を１杯飲みましょう。水分不足では疲れている状態になりますので、まずは寝起き水をいっぱい飲みモーニングメゾットの６つを行いましょう。
まとめ
モーニングメゾット
サイレンス （瞑想）
アファメーション（前向きな思考をつかった自己暗示）
イメージング（目指している自分を描く）
エクササイズ（運動）
リーディング（読書）
ジャーナル（日記）
このモーニングメゾットを行うための心得。
朝一杯水
睡眠は７、8時間
新しい挑戦は朝行う
人生の目的のために朝の時間を使う
朝のルーティンの深堀り記事です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？