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雑念シャットダウン。感情と思考をクリアにする呼吸。

感情と思考をリセットして集中する方法は、
呼吸を整えて瞑想状態を作り出すことで雑念をシャットダウンする事です。

この記事では、20カ国で翻訳されたベストセラーの本、The Miracle Morning(ザ ミラクル モーニング)(日本版、人生を変えるモーニングメゾット)

こちらの本は2度の大きな困難に遭った、この本の著者ハルエルロッドさん。その著者が朝の習慣を研究し、実践することでその困難を乗り越え、そしてその朝の習慣を友人に伝えて、その友人も大変効果があった
朝のルーティンを紹介している本です。

その朝のルーティンはこちら

この記事ではサイレント(瞑想)という項目の深堀り記事です。

サイレントという項目で紹介されていますが、自身の内側を静かで穏やかにするのに瞑想をお勧めしています。
最近では様々な業界のトップの人たちやアスリートにも、注目を浴びている瞑想は、古代よりたくさんの先人が内側を静かにするために使ってきた技法です。

瞑想?
少し怪しい
わからないなー

という方もいると思います。
今回の記事は瞑想の効果について、なぜ朝のルーティンに入れると良いのかというところ紹介していきます。

瞑想とは捉え所ない難しそうなイメージの方もいる事でしょうが、
瞑想の頭の中をクリアにするという効果が、朝のルーティンに入れることで、他の項目とリンクして前進していけるというところが、とても魅力的なのです。

どういうことかと言うと、頭の中の雑念を取り除くと言う事が、集中力に大きな影響を与えます。

瞑想はただ座って物思いに耽る事ではないのです。
自身のやりたいことややるべきことを進めるためには、集中が必要です。
その集中を邪魔するのが雑念です。

日頃の心配事や気になること、そんな事が気になって、集中できないと言うことを誰でも経験したことがあると思います。

そんな雑念を取り去ってくれて、頭も心もフラットな状態に戻してあげることが瞑想状態を自身の中に作ると言うことです。


例えば、池の水面をイメージしてくだい。

風が吹いたり、水面に何かを投げ入れたりすると水面は、動きます。
雑念は水面の動きのようなもので、
その水面が動いていない状態になれば、池の底が見えます。
つまり水面が動いていない状態が瞑想の効果によって、雑念が静まった状態で、
水面が波打っている時は雑念で池の底が見えていない状態です。

では、なぜ私が瞑想という言葉を使わずに
雑念シャットダウン。感情と思考をクリアにする呼吸。
と言う題で、呼吸が大切と言っているのかを説明します。

それは、瞑想とは行為として瞑想をするのか、それとも何かをやって瞑想状態を作り出すのかと言う違いがあるからです。、
私が呼吸がポイントというのは、瞑想状態を作り出すのに呼吸が効果的だからです。




瞑想をしようと静かに座っていても、雑念は頭の中に流れてきます。
それを受け流して、集中していくのはかなり難しいと、私は感じています。

そこでお勧めしているのが静かにゆったりとした呼吸で座り、さらに呼吸に継続的に意識して、しばらく座ることで心と頭がスッキリしてきます。

呼吸が穏やかになれば心が穏やかになり、呼吸を継続して意識し続けると雑念が収まります。

これこそが、瞑想の効果であって、雑念を一度取り払うとっておきの方法です。

私はヨガをインドに渡り練習していました。
私の先生は瞑想を、私にお勧めしていませんでした。それは私の状態を見てお勧めしなかったのかもしれませんが、
その真意は今は、

呼吸が穏やかになれば心が穏やかになり、呼吸を継続して意識し続けると雑念が収まります。

これだと感じていて、実際に効果があります。

瞑想のやり方

正座やあぐらでまっすぐ座り、呼吸に意識を向ける。
口を閉じ、目を閉じ、鼻で呼吸をします。
骨盤が立つように、床に座ります。、座りにくい方は少しお尻を高く(座布団などをお尻の下に入れる)しましょう。
そしてしばらく継続します。

この方法はしばらく継続(心と頭が静かになるまで)することで効果があります。
*一瞬では静かになりません。

これだけです。

それでも呼吸に意識を向けておくのは難しいという方は、
呼吸の数を数えてみましょう。

そうすることで、頭の中から流れる言葉ではなく、自分で数えているカウントに集中していき、一度雑念から離れる事ができるのです。

初めは難しいでしょうが、繰り返すことで雑念のリセットができるようになっていきます。

毎朝、朝のルーティンや自身の朝活に集中する時に、とても役にたつ雑念シャットダウンの方法なのです。


まとめ


雑念をシャットダウンを、瞑想状態により作り出す。
・呼吸が穏やかになれば心が穏やかになり、呼吸を継続して意識し続けると雑念が収まる
・毎日継続することで、雑念をコントロールできるようになる



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