大学で学んだ自由について

自由を求めることは、一種の逃げでもあると思います。
自由の世界に自分の逃げ道を探すのです。

自由を逃げに使って良いと思いませんか。
私はむしろ、自由はそのためにあると思っています。

大学の政治経済の授業で、芸術の存在価値を考えたことがあります。


芸術は、経済活動と見合わない。人件費やコストを賄うことが難しいためだ。
だから、芸術家は支援がないとやっていけない。(しかし、社会活動に疎遠な芸術家は、社会が用意した支援も受けられない時があるらしい。書類提出が苦手という理由で。)

経済活動に見合わない分野が資本主義社会になぜ必要なのか。

それは、芸術は人を人たらしめる要素だからだ。

人はただ衣食住を満たすだけでは、生きるために必要な最低限の活動をこなす他の動物と変わらない。

+αを求めるから、人間は他の動物と一線を画すのだ。

この+αこそが、芸術に体現されている。
(教科書の一部まとめ)


私は思うに、自由と芸術は似ていると思います。
自由を求めることも、人を人たらしめる要素ではないでしょうか。

だから、私は仕事に就いても、自由を追い求め続けたい。仕事という本分を持ちつつ、興味のあることにも手を出していきたい。

とか言って、やりたいことが明確じゃなきゃ、なんかほざいてるだけだなあ。

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