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オンラインで県外の校内研修へ

こんにちは。小学校教員の植田です。
今回は、オンラインで県外の学校の校内研修に顔を出した話をします。


行けなかった岡山

2024年8月2日のことでした。
その日、岡山でちょうどすごいビッグイベントが開催されていました。

ビッグイベント!

私、香川県で勤めておりますので、
「隣県でこんなアツいイベントがあるなら!」と
元々、このイベントに行くつもりで予定していたのですが、
予期せぬ予定が入って断念せざるを得ませんでした・・・

その、予期せぬ予定というのがね・・・

_人人人人人人_
> 健康診断 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

#別にどこか体が悪いとかいう訳ではないっすよ
#夏休みに実施される定期検診的なやつ
#うどんの食べ過ぎで生活習慣病怖いけど

確定版が出た後でズラせなかったようなので
泣く泣く岡山行きを断念。。。

お隣愛媛のCanvassadorで、四国同盟を組んでいる力丸さんが
岡山で楽しそうにしている写真を見て
そりゃあそりゃあ悔しかったですよ。

嫉妬したなぁ。他人の写真なのでさすがにぼかしておきます。

《余談》力丸さんがこの岡山の時、紺色に黄色のラインが入ったポロシャツを着てらっしゃったんですよね。実はその数日前に四国中央市のロイロイベントで一緒に飲んでいた際に、私が着ていたポロシャツを見て「僕も似たようなの持ってます!」と反応してくださったのです。

多分、私が岡山に行っていたらペアルックだなんだって話題になるから、岡山にこれを着て来てくださっていたんじゃないかななんて考えるとより悔しいですね。

ツーショット「四国の架け橋!」(ロイロ渋谷さん撮影)


救いの声

失意の中。
救いの声をいただきました。

群馬県の小学校にお勤めの青木いず美先生から
とあるお誘いをいただいたのです。

8月2日に校内研修でライトニングプレゼンするんですけど
もしよかったら特別ゲストでオンライン参加しませんか?

行きたかった会に出られず、失意の中過ごしそうになっていた8月2日。

健康診断が終わってから岡山行くのは間に合わないけど、
健康診断の後にオンラインなら全然間に合うというので
このお誘いを喜んでお受けしました。

改めて感謝です。


青木先生との出会い

そもそも、なぜ群馬県の青木いず美先生とお知り合いなのか。

事の発端は2月。
ある時、メッセンジャーでお話をいただきました。

8月8日・9日に香川県高松市で
第44回全国学校図書館研究大会という学校図書館の全国大会が開かれます。

司書教諭である青木先生はその香川で開かれる全国大会で
「学校図書館 × ICT」の発表をすることになっていました。

そこで青木先生が考えられたのが、
「現地のICTに強い先生に協力してもらって共同でワークショップをしよう」
ということだったと伺っています。

青木先生はEDUBASE CREW。
1月の私のライトニングプレゼンを見てくださっていました。

当時から「香川にCanvaを!」「四国にCanvaの風を!」と
香川推し、Canva推しでやっていた私のプレゼンを見て、
この人に協力をお願いしようとなったとのことでした。

#運命的な出会い
#地元を主語に叫んでいたらいいことあるんだなぁ


そんな青木先生との学校図書館全国大会での共同ワークショップ、
それがもうすぐ8月8日に行われます。

演題は
「学校図書館×ICTの可能性~Padlet、Canvaを使って〜」

GIGAスクール構想が本格的に始まって4年目に入りました。1人1台タブレットが児童に届いてから本校の児童の学びは確実に変わってきました。その変化に学校図書館はどう対応してきたのか、本校の実践を紹介させていただきます。

ICTの活用により、児童がアウトプットする際の選択肢が増えてきました。この分科会では、その増えた選択肢の中からPadletとCanvaを体験するワークショップを行います。児童・生徒の情報活用能力の育成には、図書館教育と情報教育の協働は必要不可欠です。今回、群馬県の司書教諭が香川県のメディア教育主任の力をお借りして協働で行うワークショップです。可能な限り、PC、タブレット、またはスマホをご持参いただき参加してください。

ワークショップの最後には、学校図書館×ICTの可能性について参加者の皆さんと意見交流できたらと考えています。

講座の紹介文

ありがたいことに40人の枠は早々に満席。
全国から来られる先生と現地の先生を繋ぐのも今回の役目。非常に楽しみです。


オンラインで校内研修へ

さて、本題です。
オンラインで校内研修に参加させていただきましたが、
この企画が素晴らしいこと素晴らしいこと!

校内研修のチラシ

【素晴らしかったポイント】
①午前中はワークショップ、午後はライトニングトークと
 参加者の能動的な学びになる設定がされている。

②講師に地元のCanvassadorである田島先生を迎え、
 しっかりとCanvassadorと地元との繋がりを生んでいる。

③ライトニングトークに13名もの立候補があり、
 立候補者も養護教諭やICT支援員など多岐にわたっている。

④ライトニングトークのタイトルを見ても、それぞれがそれぞれの分野で
 ICTを活用しているのが分かるし、ツールも多様。

⑤どの先生も自分の実践を自分の言葉で語っている。

途中から発表を見せていただきました


特別ゲストの名に恥じぬよう

最後に特別ゲストとして名前を呼んでいただき、登場。

青木先生から、校内でもロイロやCanvaを使っていきたいので
「ロイロ × Canva × 生成AI」で実践発表してほしいとのリクエストは
事前にいただいていました。

↓この時の実践ですね↓

冒頭は、これも青木先生リクエストにお応えする形で
6月のライトニングプレゼンを荒らした
「香川人(うどんちゅ)ぬ宝」のカラオケを。

もう、おなじみになってきましたかね

初対面の人の前で歌うなんざ、かなり強心臓でないと無理。笑
でもやり切った!!オンラインだったのが救い(対面なら耐えられなかった)

からのプレゼンテーション。

この「ロイロ × Canva × 生成AI 」のプレゼンテーションはPreziで作成。
自分で言うのもなんだが、相当頭使って構想を考えて作っているプレゼン。

特別ゲストの名に恥じない発表はできたかしら?
(オンラインなので反応は見えなかったが、よかったっぽい!)


事後にいただいたメッセージ

事後にFacebookのメッセンジャーにCanvassadorの田島さん含め
何名かの方からメッセージをいただきました。

中には、「プレゼンの構成で意識していることを教えてほしい!」との質問も。

お答えした内容は次のようなことでした。

改めて自分がプレゼンをどんな意識でしているのかを見直し、
メタ的に分析・まとめるきっかけになりました。



終わりに

なんだか、ご縁をいただいて参加させてもらった研修会で
こんなにもアツい方々と繋がれて、こんなにも大切にしていただけるのって
幸せなことだなぁと思いました。

オンラインで香川と群馬がつながって、最幸の時間をシェアできたこと
これって素晴らしいことだと思います。#うどんとだるま

CEC群馬でもこのエピソード紹介していただけるそうです。

改めて、全国の仲間と繋がることは素晴らしいことだ!と
ここに書き記しておこうと思います。


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