植村 正隆

奈良県生駒市で学童野球のコーチをしています。 野球歴は高校野球までですが、経験に頼るこ…

植村 正隆

奈良県生駒市で学童野球のコーチをしています。 野球歴は高校野球までですが、経験に頼ることなく、指導者として学び続けることを心掛け、子供達と一緒に楽しみながら、成長を支えたいです。

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野球を好きになるきっかけ

春からの新加入はまだ1名。体験もまだわずかで、たくさんメンバーが増えてほしいなと思うばかりですが、野球を好きになったり、野球に興味をもつきっかけは何だろう?と、ふと思いました。 私のきっかけの一つは、叔父からのプレゼント 自分の子供の頃を思い出してみると、思い当たるのは2つ。 ①父の影響 私の父は、根っからの阪神ファンで、小さな頃から甲子園に連れて行ってくれていたらしい(←私は小さな頃の甲子園は覚えてない) 当時は、レフトスタンド席が空いていて、小さな私はスタンドの椅子で

    • 4年生大会で、ピックオフプレーやバント、スクイズを駆使するチームと対戦した。そこまで鍛え上げて凄いと思う反面、この年代にそこまでする必要はあるのだろうか?

      • 指導者として、人のためではなく、自分のためのゴールは何か? 新たな問いをいただいたことに感謝

        • 市内でチームを移籍したら、3ヶ月も市の大会に出られないルールを廃止してほしい。何のためのルール?事情があって移籍する子供がかわいそうだよ

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        野球を好きになるきっかけ

        • 4年生大会で、ピックオフプレーやバント、スクイズを駆使するチームと対戦した。そこまで鍛え上げて凄いと思う反面、この年代にそこまでする必要はあるのだろうか?

        • 指導者として、人のためではなく、自分のためのゴールは何か? 新たな問いをいただいたことに感謝

        • 市内でチームを移籍したら、3ヶ月も市の大会に出られないルールを廃止してほしい。何のためのルール?事情があって移籍する子供がかわいそうだよ

          公認コーチ1講習(2日目)

           世の中はクリスマスですが、先週に続き、軟式野球公認コーチ1養成講習会(2日目)に参加しました。 2日目のカリキュラムは、実技中心の内容。 ①体力トレーニングとコンディショニング ②基礎技能(投手、走塁、守備、打撃) ③現場における救急処置 ①体力トレーニングとコンディショニングの講師は、JSPO公認アスレティックトレーナーであり、U-12侍ジャパンのトレーナーも務められた川島浩史さん。座学で静的ストレッチ、動的ストレッチの違いやPNFストレッチを体感した後、グラウンドに出

          公認コーチ1講習(2日目)

          公認コーチ1講習(1日目)

          日本スポーツ協会と軟式野球連盟主催の軟式野球公認コーチ1養成講習会(1日目)に参加しました。 日程は年末年始跨ぎの12/18、12/25、1/8、1/15の4日間。 初日のカリキュラムは、奈良県軟式野球連盟の前田さんから目的説明等のイントロダクションの後、メインテーマとして ①コーチング・コミュニケーションスキル ②スポーツマンシップについて考える ③監督論 の3本立て。参加者は25名程度。学童野球指導者が多かったです。 ①コーチング・コミュニケーションスキルの講師は、清水龍

          公認コーチ1講習(1日目)

          特別ルールが増えるといいな

          先日、この記事を発見して、素直に良いな、もっと拡がってほしいなと思いました。 以前、全軟連でいくつかルール改定が検討されているというのを書きましたが、この2年ぐらい4年生以下の試合を何度も経験して、特別ルールがあってもいいよねって思うことがたくさんありました。 一番は盗塁禁止。4年生以下の試合で、盗塁をアウトにするのは本当に困難で、キャッチャーの肘肩負担も大きいことから、禁止には賛成です。 5得点での攻守交代は、私の地域でも導入されていることが多く、結構広まっている感じはあ

          特別ルールが増えるといいな

          学童野球マガジン vol_04の紹介

          「学童野球Magazine vol_04」の紹介です。(もうvol_5発売されたので周回遅れ…) 読書の時間おススメ「貫く意志 佐藤輝明」「スイング動作解説(連続写真)」「上達イロハのイ カラダのヒ・ミ・ツ」「野球用語のABC」 第4号の巻頭は阪神タイガース佐藤輝明選手。小学時代の甲東ブルーサンダース指導者高橋年之さんと母・昌子さんが語る。小学生の時から「飛ばし屋」で、最上級生での公式戦23本塁打は今も破られていないチーム記録。でも、当時はあまり体も大きくなく食も細かった

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          奈良県軟式野球連盟アンケート実施中(8/20~9/20)

          野球団体はどうなっている? 野球団体は非常に複雑で、NPBや高野連は聞いたことがある人も多いと思いますが、調べてみるとこのような関係になっておりました。私も知らない団体がいっぱいあります。 私が指導しているチームは、全日本軟式野球連盟の下に各都道府県の軟式野球連盟の学童部に所属しています。 奈良県軟式野球連盟のHPは定期的にチェックしていますが、8/20〜9/20まで指導者向け、保護者向けにアンケートを実施中で、「実施方法:LINE公式アカウントにてアンケートフォームを配

          奈良県軟式野球連盟アンケート実施中(8/20~9/20)

          親都合で5年生が2人退団…悲しい。やはりチーム運営に課題がある。まずは当番を廃止したい。

          親都合で5年生が2人退団…悲しい。やはりチーム運営に課題がある。まずは当番を廃止したい。

          夏の大会運営どうあるべき?

          少し朝晩が涼しくなり、夏の終わりが近づいてきた気がしますが、猛暑の中の野球は練習の時も試合の時も子供が倒れないか心配です。 8月8日〜14日に開催された「高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント」は、開会式は16:30から、試合は12:00〜16:00の猛暑になる時間帯を避けて日程が組まれました。夏の大会運営として、全国大会でこのような配慮がなされたことに素直に喜びたい。 このような大会運営が実現できた背景には、1試合6イニング、または1時間30分の新ル

          夏の大会運営どうあるべき?

          学童野球マガジン vol_03の紹介

          「学童野球Magazine vol_03」の紹介です。(5月23日に発売されてましたが、購読が遅くなりました) 特集「夢へと続く道 山田哲人」「スイング動作解説(連続写真)」「上達イロハのイ ココロのヒ・ミ・ツ」「野球用語のABC」 第3号の巻頭はヤクルト山田哲人選手。小学時代の宝塚リトル李総監督が語るエピソードで、体はそんなに大きくなかったが、早い段階からタイミングの取り方や、軸回転で自分のポイントで打てるのが長けていて、飲み込みが早く教えがいのある子だったそう。父と中

          学童野球マガジン vol_03の紹介

          野球教室どうあるべき?(もっと改善できるはず)

          先日、連盟の支部主催野球教室が行われた。年に4回ほど開催されているようだが、ここ2年はコロナ禍で開催してなかったはずで、初めてコーチとして参加した。 この野球教室は、市内の各チームの5年生以下と、まだチームに入っていない小学生、年長(一般参加者枠)が対象で、一般参加者は、チームに入るきっかけ作りが目的だと思われる。 しかし、既に所属している選手に対しては疑問が残る内容であった。当日まで内容を知らされておらず、開始前に説明があり、コーチと選手をバッテリー、内野、外野に分かれるよ

          野球教室どうあるべき?(もっと改善できるはず)

          プロ野球観戦で学ぶ

          ウエスタンリーグのオリックスvs広島カープ戦に招待頂けることになり、子供たちと会話しながら、教える機会にできればと、3年生以下のメンバーで観戦。 2軍の試合なので、ゆったりと観戦できるのかなという考えは甘く、座席も少ない球場なので、子供達を座らせるのがやっとの状況で、教えながら観戦する計画はいきなり崩れ、子供達の様子はただの遠足状態で、試合始まると同時に「おやつ食べていいですか?」ときたもんだ(笑) 真剣に野球を観れるほど期待はしてなかったけど、この低学年の子達には、楽しく野

          プロ野球観戦で学ぶ

          学童野球 低学年あるある(不定期その1)

          学童野球のコーチを始めて、1年半ちょっとが経ちました。低学年をメインに担当しているので、毎週、予想外の出来事や、ちょっとした言動が面白かったり、自分たちの時代と変わったなぁと思うことがあります。 予測不能な低学年の一面を記してみます。 (この記事は、少しシリーズものにする予定なので、小出しでいきます) 日常的あるある ・コーチの話が聞けない  もうこれはあるあるというか、仕方ないのかもしれないけれど、低学年は未成熟で自由人が多くて、「話している人を見る」「話を聞く時はしゃ

          学童野球 低学年あるある(不定期その1)

          学童野球マガジン vol_02の紹介

          3月に発売された「学童野球Magazine vol_02」 創刊号に続き、紹介します。(不定期のようなので、発売されたことに気づくのが遅くなりました) 特集「奥川恭伸 人間力の源」「投球動作解説(連続写真)」「上達イロハのイ チカラのヒ・ミ・ツ」「野球用語のABC」 大谷選手に続き第2号の巻頭は奥川選手。小学、中学時代の監督が語る涙にまつわるエピソードから始まり、奥川選手の感情豊かな人柄が紹介されています。小学時代は、平均的な身長ながら、飛び抜けた身体能力と柔らかさで、監

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