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プロ野球観戦で学ぶ

ウエスタンリーグのオリックスvs広島カープ戦に招待頂けることになり、子供たちと会話しながら、教える機会にできればと、3年生以下のメンバーで観戦。
2軍の試合なので、ゆったりと観戦できるのかなという考えは甘く、座席も少ない球場なので、子供達を座らせるのがやっとの状況で、教えながら観戦する計画はいきなり崩れ、子供達の様子はただの遠足状態で、試合始まると同時に「おやつ食べていいですか?」ときたもんだ(笑)
真剣に野球を観れるほど期待はしてなかったけど、この低学年の子達には、楽しく野球を観て、選手に憧れたり、投げるボールの速さや華麗な守備、プロの打球にただただ凄いと思ってくれるだけでも意味があると思う。
2軍の試合は、選手との距離も近く、子供達には近くで見れることも嬉しかったはず。
ブルペンの様子や控え選手のウォーミングアップやトレーニングも近くで見ることができ、野球好きにとっては、1軍の試合以上に嬉しい一面もある気がした(大人の視点かな)

私も子供の頃、甲子園に連れて行ってもらって、バースや掛布選手に憧れた記憶はあるし、当時阪急ブレーブスの本拠地西宮スタジアムにチームで招待して観戦したことも覚えているが、野球を学ぶというより応援していただけな気がするが、指導者として観戦すると、少しでも学ぶ機会にしたいと思ってしまうのは立場が変わると考え方も変わるということなのだろう。

子供達に感じて(学んで)欲しかったこと
・フライの時の声
 捕る人、周りのプレイヤーの指示は、スタンドまで聞こえる大きな声。当たり前のようだけど、学童野球では、声が出ないことがたくさんある。
・捕球から送球までの速さ・動き
 プロは動きに無駄がなく、捕ってから投げるまでが早い。1ステップで素早く送球することを学童メンバーには見習って、身につけて欲しい。
・野手の動き方
 ベースカバーや送球カバー、カットプレーなど、動き方は見て学べると自分がやる時のイメージに繋がるので意識が変わってくると思います。
・ポジショニング
 ランナーのケースや打者によって、子供達と話しながら、考えさせたかったことですが、離れて観戦になったため、残念ながらできませんでした。

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