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公認コーチ1講習(2日目)

 世の中はクリスマスですが、先週に続き、軟式野球公認コーチ1養成講習会(2日目)に参加しました。
2日目のカリキュラムは、実技中心の内容。
①体力トレーニングとコンディショニング
②基礎技能(投手、走塁、守備、打撃)
③現場における救急処置

①体力トレーニングとコンディショニングの講師は、JSPO公認アスレティックトレーナーであり、U-12侍ジャパンのトレーナーも務められた川島浩史さん。座学で静的ストレッチ、動的ストレッチの違いやPNFストレッチを体感した後、グラウンドに出て、ウォーミングアップやアジリティトレーニング、ラダー、ミニハードルのトレーニングを教えて頂きました。ウォーミングアップやアジリティは、子供たちと一緒に受講者も実践。いきなりジョグで足首に痛みが走ったり、太ももが攣りそうになったりピンチでしたが、短い時間でもしっかり意識して身体を動かすと、すぐに温まり、息切れ状態に、、、かなりきつかったです(苦笑)
アップやアジリティでも野球の動きを取り入れたり、運動神経を鍛える(脳を使う)要素を入れるのはとても参考になりました。年明けの練習から、少しずつやってみようと思います。
②基礎技能は、愛知県で野球専門の動作解析や個人指導、グループレッスン等を10店舗展開されているBASEBALL ONEから、巽さん(投手)、石坂さん(走塁)、谷口さん(守備)、亀浦さん(打撃)、山田さん(トレーナー)の5名が講師。座学の後に、子供たちが実技をしながら、改善やポイント解説していただく流れで、個々の身体の動き・クセを改善するためのストレッチなども山田トレーナーから教えて頂きました。すぐに問題点を発見され、それを改善するためのドリルを紹介頂きましたが、さすが動作解析のプロだなと思いました。問題点を発見・見極める力も、その改善方法も指導者として学ぶことは果てしない感じですが、悪い癖がついて、ケガに繋がらないようにしないと。少しずつ自分のものにしていきたいですね。

③現場における応急処置の講師は、吉本整形外科・外科病院 理学療法士、JSPO公認アスレティックトレーナーの嶋田さん。スポーツ現場での緊急時対応計画(Emergency Action Plan:EAP)の必要性や、一次救命処置の内容を、橿原消防署の隊員が応急手当の普及啓蒙のために面白おかしく作られたYouTube動画で学んだ後、グループに別れて、一次救命処置を実践。胸骨圧迫は、昨日左手首に発症したリウマチ痛が痛すぎて上手くできず、訓練用AEDも正常動作しないトラブルで残念でしたが、万が一への備えは一人ではできないので、チームでしっかり考えないといけないですね。

朝イチパートのウォーミングアップ&アジリティで汗をかいてしまい、着替えもなかったので、午後から寒風が強くなる中、汗冷えで辛かった1日でしたが、年末年始に体調壊さないように気をつけないと。
次回1/8は、指導者の役割、小中学生の指導、コミュニケーション手法などが予定されています。


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