エッフェル塔をキレイに撮るための目的別6スポット
新年あけましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願い致します。
元旦に、初日の出を拝みにシャイヨー宮に行きました。方角的に朝日がエッフェル塔の後ろから上がる、初日の出にはベストスポット!
エッフェル塔を撮影するには、他にも何か所かオススメの場所があるので、目的別にご紹介。
1. 物撮りにオススメのシャイヨー宮
シャイヨー宮はセーヌ川の対岸にあり、ほどよく距離があるので、エッフェル塔全体を入れた構図に最適。今回の記事のトップ画像もこちらで撮影しました。
物撮りの際、物を置ける重厚な石造りの階段の手摺も便利です。ここで、和樂webの記事「SAKEをワインに次ぐ、パリジャンのライフスタイルアイテムに!パリ近郊の酒蔵で醸すWAKAZE」のトップ画像も撮りました。
定期的に鳩の群れが一斉に飛ぶので、タイミングが合えば、写真のアクセントになってくれます。このときは結構な時間、鳩待ちしました…。
多くの人が、正面の広場で写真を撮っているのですが、広場の両サイドの階段の途中や、更に下の階段を降りたところで撮るほうが人が少なくてオススメです。ただ、広場の床の幾何学模様は素敵です。
2. 大迫力のシャン・ド・マルス公園
エッフェル塔の麓にある公園で、間近に迫力のある写真を撮ることができます。また、エッフェル塔の背景に夕日が落ちていくので、黄昏時の撮影にもオススメ。
エッフェル塔を囲うフェンスがあるので、ある程度、離れないと足元が美しくありません。ただ、離れると、他の人が入ってしまうという難点も。夏場はピクニックに最高な公園です!
3. エッフェル塔を添えた写真にしたいときはビル・アケム橋
ビル・アケム橋は「ビラケム」って発音しているような気がしますが、日本語の表記にならってみています。
noteの記事「センスに自信はないけれど、パリでデザイナーやってます」のトップ画像の撮影をここでしました。
セーヌ川が画角に入るので、涼やかな印象の写真が撮れます。橋自体も素敵で、多くのフレンチブランドが商品撮影をしたり、ウエディングフォトの撮影もよく行われています。エッフェル塔が主張しすぎず、写真の背景にエッフェル塔の全体像をちょこっと入れたい場合などに向いています。
4. 地下鉄6番線の車窓から撮る動画
ビル・アケム橋は二重構造になっていて、1階部分は歩行者と自動車、2階部分は地下鉄6番線が走っています。その2階部分からの眺めは、地下鉄の車窓から望むことができます。車両が動いている状態で撮るのでブレやすくはありますが、動画を撮るのには最適です。車両が水平に移動していくので、自分は動かずとも、キレイな動きのある動画になります。私は、パッシー駅からビラケム駅に向かう、エッフェル塔が近づいてくる動きが好きです。
5. 落ち着いた雰囲気で光がキレイなドゥビリ橋
ここから見えるエッフェル塔は背景がスコーンと抜けて、開放感ある明るい光の中で撮ることができます。歩行者専用の橋で車が通らないので、落ち着いた雰囲気の中、撮影できます。ここもまた、ウエディングフォトを撮影する人が多い場所です。時間帯によっては、エッフェル塔を背景にすると、太陽の向き的に逆光になってしまうので要注意。
6. 近すぎてエッフェル塔全体が入らないイエナ橋
エッフェル塔の真ん前の有名な橋、イエナ橋はどうなのか…!?
個人的には近すぎて上手く撮れないという印象があります。また、ド正面のものって、構図に入れるのが難しいのです。
近くに雰囲気のあるメリーゴーランドがあるので、そこをメインに、背景にエッフェル塔を入れるのには良いかもしれません。
番外編:エッフェル塔の真下
まだ海外旅行は難しい状況が続きますが、いつかパリに旅行の際に、参考にしていただけたら嬉しいです。今は、地図と写真で空想旅行を!
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