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Twitter経由でサイトへの流入を増やす施策【BtoC編】

お客様のサイトのセッション獲得のためにTwitterを活用してみたところ、だいたい月間で100近くはセッションが増えました。Twitter経由では直帰率も低くないので比較的、有益なユーザーが獲得できていると思います。

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1ヵ月の状況はこんな感じ。1日平均で16ツイートくらいです。ツイートに関してはボットに任せてるので、基本的に1ヶ月間がほぼ放置です。定期的にツイート内容を編集したりするくらいで、手間はさほどかかってません。

最初はここまでセッションを稼げませんでしたが、試行錯誤して安定的にセッションを獲得することができるようになりました。結果としてサイトのCVも増えています。(Twitter以外の施策の効果もあるとは思いますが)

施策での注意点

ツイッターカードは必ず設定する。
ツイッターカードの設定をした場合としてない場合での反応率は3~5倍くらい違います。画像によっても反応率が違うので試行錯誤しながら反応の良い画像を設定することをおすすめします。
ツイッターカードは変更した後に、下記で読み込みしておかないと変更が反映されないので、画像変更した際は必ず下記にアクセスして読み込ませましょう。
https://cards-dev.twitter.com/validator

ハッシュタグをつける
インスタの場合はハッシュタグを多めにすることが大事ですが、Twitterは140文字の制限があるので、2個~3個ぐらいが妥当です。ハッシュタグをつけたほうが少し反応率がいいかな?くらいなので、文章を無理やり削ってまでハッシュタグつける必要はないです。入れられたら入れましょう程度の認識。

内容は同じでも違う文章でツイートする
内容が同じでも、ちょっと文章を変えてツイートしておくことをおすすめします。それは今回のTwitterでのセッション獲得の戦略上で重要だからです。

今回の戦略のポイント

今回の戦略の重要な点は「Twitterの検索で見つけてもらう」ことです。フォロワー数を増やして興味を持ってもらうことは求めていません。
今回紹介している運用アカウントのフォロワー数は10ちょっとです。

SNSを運用するときはフォロワー数の多さをKPIに設定することが多いかもしれませんが、Twitter経由でサイトのセッションを稼ぐ際には重要ではありません。
Twitterで検索するユーザーは、かなり多いです。特に若い世代(10代、20代)はTwitterは情報収集ツールとして活用しています。
2015年の記事ですが、下記はとても参考になります。

Twitterの検索は情報発信の順番に表示されます。一週間前のツイートよりも1分前のツイートほううが上位(先に)表示します。そのため同じ内容でもいいので、毎日つぶやくことが大事になってきます。

今回の運用方法

①ツイートはボットの任せる。
②ツイート内容は基本的に同じものを繰り返し使う。
今回は5テーマくらいをキーワードを少し変えて2~5パターンの文章でつぶやいてます。
③ツイッターカードを必ず設定する。
④プロフィールにURLを記載する。

これくらいです。ボットがツイートしてくれるので最初の設定したら後は放置して、たまにTwitterのアナリティクスを確認します。エンゲージメント率がいいツイートは大体同じものになってくるので、それを参考に悪いツイートの文章を変更してみるなどの調整をしています。

「SNSはフォロワー数を増やさないといけない。」「毎日の運用が大変だからやりたくない。」と思っている人がいるかもしれませんが、Twitterは情報収集ツールとしても活用されているSNSなので、無理にフォロワー数を獲得しなくても大丈夫だと思います。

中小企業のTwitterではファンづくりではなく、検索対策として活用するしtがほうが効果的な気がします。


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