Talk-Night表紙_03

#03 饗庭伸×田中元子×水野祐「広場と空き家から考える街のあり方」(全5回)

建築家・槇文彦さんを中心に編まれた書籍 『アナザーユートピア―「オープンスペース」から都市を考える』(NTT出版)。この本の続きを執筆者に伺うことで、これからの街づくりのヒントを探るトークイベント「Talk Night オープンスペースから街の未来を考える」を開催いたしました。
2019年12月3日に開催した第三回目では、「広場と空き家から考える街のあり方」をテーマとし、首都大学東京教授の饗庭伸氏、株式会社グランドレベル代表取締役の田中元子氏、弁護士の水野祐氏をお招きしてお話を伺いました。イベント当日の模様を記事にしましたので、ぜひご覧ください。

饗庭伸×田中元子×水野祐「広場と空き家から考える街のあり方」記事一覧

▶① 人口が減ると都市はどうなるのか 饗庭伸

▶② 1階をひらいて、街に賑わいをつくる 田中元子

▶③ 法が街づくりを加速する 水野祐

▶④ 街のオープンスペースはどこにあるのか

▶⑤ 街づくりの思想をいかに鍛えるか


〈登壇者プロフィール〉

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饗庭伸(あいば・しん)
1971 年兵庫県生まれ。首都大学東京都市環境学部教授。専門は都市計画・まちづくり。人口減少時代における都市計画やまちづくりの合意形成のあり方について研究すると同時に、実際のまちづくりに専門家としてかかわり、そのための技術開発も行っている。主な著書に『都市をたたむ』(花伝社)、『津波のあいだ、生きられた村』(共著、鹿島出版会)、『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』(共著、学芸出版社)、『東京の制度地層』(編著、公人社)など。


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田中元子(たなか・もとこ)
1975年、茨城県生まれ。株式会社グランドレベル代表取締役。独学で建築を学び、2004 年、mosaki共同設立。建築コミュニケーターとして、主に執筆とメディアづくりを行う。 2016年、「1階づくり」」を軸に、アクティブな建築やまちをつくる株式会社グランドレベルを設立。主なプロジェクトに「パーソナル屋台」「パブリックサーカス」「喫茶ランドリー」など。主な著書に『マイパブリックとグランドレベル』(晶文社)など。


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水野祐(みずの・たすく)
1981年、神奈川県生まれ。法律家・弁護士(シティライツ法律事務所)。Arts and Law理事。Creative Commons Japan理事。リーガルデザイン・ラボ主宰。グッドデザイン賞審査員。法によるイノベーションの促進を図る「リーガルデザイン」を提唱し、アート、テクノロジー、まちづくり分野のビジネスや文化を促進する環境構築に注力している。著書に『法のデザイン』(フィルムアート社)、『オープンデザイン』(共訳・著、オライリージャパン)など。

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日時・場所
2019年12月3日(木)@シェアグリーン南青山
主催
NTT都市開発株式会社 デザイン戦略室
企画
井上学、林正樹、吉川圭司、堀口裕
(NTT都市開発株式会社 デザイン戦略室)

山田兼太郎(NTT出版)
撮影
高橋宗正
グラフィックレコーディング
藤田ハルノ+津布久遊 (テクストの庭)