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人新世の歩き方 序

1.人新世にて

現代は、人間が地球に大きな影響を与え、気候も変え、生物種の構成まで変えてしまうくらいに影響力を持っている時代として、地質学的にも「人新世」とも呼ばれている。変化はどんどん加速していて、特に2020年以降のコロナパンデミック、気候変動待ったなしの今は、大きなパラダイム変化の時である。どうなるかではなく、どうしたいのか。どうありうるか。どうあるべきか。だ。

「人新世:アントロポセン」
人新世とは、人類が地球の地質や生態系に与えた影響を発端として提案された、完新世に続く想定上の地質時代である。和訳名は人新世のほかに新人世もある。人新世の特徴は、地球温暖化などの気候変動、大量絶滅による生物多様性の喪失、人工物質の増大、化石燃料の燃焼や核実験による堆積物の変化などがあり、人間の活動が原因とされる。(中略)。人新世の開始年代はさまざまな提案があり、完新世暦に対応させて12,000-15,000年前の農耕革命を始まりとするものから、1960年代という遅い時期を始まりとする意見まで幅がある。人新世の最も若い年代、特に第二次世界大戦後は社会経済や地球環境の変動が劇的に増加しており、この時期はグレート・アクセラレーション(大加速)と呼ばれる。 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%96%B0%E4%B8%96
(ウェイキペディア。面白い!)

きっと、今はまだ思春期でお試し期間中で、人類はそれだけのスーパーパワーを与えられるだけの素晴らしい存在なんだって気づくこと、自覚することで、世界を宇宙を祝福する存在に進化できるんじゃないだろうか。

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2.どう生きるべきだろうか?

自分の解釈としては、学びながら人類は進化する種であり、答えは用意されているのではなく、常に問われているのだと思う。だから、人類によって起こった現象を自らのせいだと自覚することによって、これまでの人類のやり方~あり方(マインドセット)を変えることで次のステージに行けるのだと思う。羽化できるタイミングかも。

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3.来し方

ではこれまでの来し方はどうだったのだろうというと

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と仮定する。

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現代は、新自由(マネー)主義が行き過ぎたところで、地球国家をコントロール管理しようとしているところ。一人ひとりが自分と人類の可能性に気づけば、右上の方向に行けるんじゃないだろうか。

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4.この先は限界

しかし、この先には限界が見えている。

地球環境、資源の限界、人類の限界 である。

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5.方策

方策は4つ
①ナッシング 今のまま
 >自滅
②A グローバル・トップダウン・ガバナンス&ミューテイション
 >マトリックス
③B グローカル・トランジション
 >?
④C ワールドソマティック(シャーマニック)トランスフォーメーション
 >? ③とセットで(^ ^)

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①②を突き抜けて、③+④=⑤ のプロセスを一人ひとりがしっかり通れば、人新世時代の地球人として、自身の力に気づき、思春期を超え、共に、地球生命文明を創発して創り続ける段階に羽化することができるんではないかと思います。

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6.で、どうすれば? 

基本的には、コズミックな存在としての人間の可能性に再度目を向け、開発(かいほつ)することと思います。
宇宙的存在・地球的生命として、精神ハート身体の総合的な力、社会的な集合的な力、それらが共鳴して働く創造的な力、それらが即興的に湧き起こる場の愛的な力の探求でしょうか。

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7.足跡に花が、歓びが咲くように

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私たちは、内面~外面*身体~世界身体(宇宙心身) それぞれでインテグラルに変容を起こしていく。
私たちは聖なる存在。魔法が起きていく。
地球は私であり、私は地球であり、命は太古から未来へと生まれ変わり、循環し、一つであり全体であり、生成する宇宙として歌い踊る。

「私」に感謝すると、そこから「世界」にまた繋がっていく。

人新世を歩くとは、改めて、大地と天と、大いなる命とつながりながら、世界身体(宇宙心身)として、この生を命を祝福する歌を歌いながら踊りながら、歩むことかもしれません。足跡に花が、歓びが咲くように。

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1へ続く


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