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夏のツーマン10本勝負!!
2024年9月17日はMalcolm Mask McLarenの夏のツーマン10本勝負!! -第十戦-でMilkywayへ行ってきました。7月12日の第一戦から9月19日の第十戦まで、夏のど真ん中を駆け抜けたツーマン企画の最終戦でした。
この10本勝負!!は、(第二戦、第六戦を除き)概ね平日夜の19時半開演で場所は渋谷。各組40分尺のライブというお仕事帰りのビジネスマンが参加しやすい企画でした。
自家製麺 竜葵(新宿地下ラーメン)
今週の新宿地下ラーメンは「自家製麺 竜葵(ほおずき)」。看板メニューでインパクト大の「日本三大地鶏極上塩らぁ麺+ひつまぶし丼セット」(1,950円)を注文した。ラーメンと鰻という一見無関係の2要素は「名古屋」というキーワードで強固に結ばれていた。
まずはラーメン。太さは普通で少しウェーブがかかった麺をすする。名古屋コーチンで出汁をとっただけあって足場がしっかりしたスープという印象だが、濃くはない
【書評】『続々聞き出す力』
『続々聞き出す力』はプロインタビュアーの吉田豪がインタビューの「極意」についてまとめた本。シリーズ3作目だ。各項のタイトルがそのまま極意になっていて、その極意に芸能人をインタビューした際のエピソードがぶら下がっている。学びを得ると同時に飽きずにスイスイと読むことができるので面白い。
特に印象に残った項は3つだ。
まずは冒頭の其の一。極意が「危なっかしい相手とは付かず離れずの距離感を保ちつつ寛大な
「THE LAST」
昨夜(2023年4月26日)はMalcolm Mask McLarenの現体制最終公演「THE LAST」で新宿Blazeでした。まるで夢を見ているかのようで、一夜明けても現体制が終わった実感がありません。
「規制解除」のサブタイトルの通り、フロアルールは特にありませんでした。ステージとフロアの隙間にはダイバーキャッチがいて、SEから高いリフトとサーフが現れ、フロア前方は圧縮の繰り返し。瞬時にコ
uijin 混沌をもたらす者
2022年11月16日はuijinの「2022(#BFF)」でO-EASTに行ってきた。
私が初めてuijinを観たのは、2019年7月5日に同じEASTで開催されたワンマンライブ「aim for the highest」だった。滅多にそんなことをしないのだが、当日券で入った。もしもあの時、EASTが完売していたらuijinと出会うこともなく、現在とは少し違う世界線でアイドルを観ていたのかもしれ
タイトル未定の2つの強み
後で知ったのだが、「いつか」という楽曲らしい。
芯が通って張りのある声の周りを暖かな‘ゆらぎ’が包み、北の大地の澄んだ空気を優しく切り裂いていた。
彼女の歌い出しの情景はその後2日間、私の脳裏を捉えて離さなかった。それは今回の北海道遠征で観た全グループの全てのパフォーマンスの中で最も心に残ったシーンだった。
2022年10月22日(小樽でHOKKAIDO IDOL EXPO プレ!)と23日(タ
【書評】『証言モーヲタ』
吉田豪著の『証言モーヲタ ~彼らが熱く狂っていた時代~』は、モーニング娘。の全盛期にモーヲタだった15人に、あの頃の娘。との関わり方を取材してまとめた本だ。
娘。の全盛期とは、後藤真希さんが加入した1999年8月から、ハローマゲドン(ハロー!プロジェクトの大規模改変計画)の発表を経て彼女が脱退する2002年9月末ぐらいまでを指す…と理解して差し支えないだろう。
面白かったのは現在のアイドルヲタ
LEADINGエクストロメ‼︎
SEが鳴り響く中をメンバーが登場し、小町まいさんがセンターの位置につく。1曲目は「It's Show Time」だった。この曲がはじまってわずか数秒、流麗な彼女の所作を見た瞬間、驚きとともに脳裏に浮かんだ言葉(そのまま文字化)は「まだ上手くなるのか!」だった。
8月22日はLEADINGエクストロメ‼︎で仙台PITに行ってきた。この日は9組のライブを鑑賞したが、その中でもサンダルテレフォンは極上
“TINY TURN”東京公演
2021年7月1日はサンダルテレフォンの“TINY TURN”東京公演でO-WESTに行ってきた。丁寧に作り込まれたステージだった。
この日の場内SEはDJによるプレイだった。ワンマンとはいえ、O-WESTの規模でDJが場内SEを鳴らしているのを初めて見た。選曲はダルフォンが意識する90年代~00年代のヒット曲で、Wink、SPEEDの楽曲に混じって、「シンクロナイズド・ラヴ」(武富士のCM曲)