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2024年3月13日 褒め殺しの破壊力《水曜日のエッセイ by アークン》

 
水曜日の記事は文章クラブ『放課後ライティング倶楽部』メンバーさんが担当です。だいたい2ヶ月くらいで順番がまわってきます。
 

◆◆◆
 

大学時代は書道部でした。
 
寮の怖い先輩はいないし
女性が多い部活動で
青春したかったし。
 
 
 
初心者の私は基本の練習中心だった。
 
長い紙や大きな紙に書いているとアート気分になる。絵が上手い人は書道が上手くなるかも。
 
練習量って大事ですね。
 
野球で言えば基本のキャッチボールや素振りは、時間かけてやる必要がある。
 

私は書くよりも話していたかな。
おしゃべりだから!
口が6つで6口です。
無口ではない。
調子に乗って話していると
 

『コラ〜!口動かさんと
手動かせ!』
 

と、先輩から何度言われたか。
しか〜し、そんなの関係ねぇ〜
とにかく女の先輩たちをヨイショした。
 
『は〜どないしたら、そんなに上手に書けるんですか〜凄いですね〜』
とか、何とか褒め倒す。
 
 

『何?この子?』
 
と、最初は思われるも
案外可愛がられるんです。
 
なぜか?
それは、
人は褒めてほしい生き物だから。
 

ここテスト出ますよ!
アンダーライン引いてください。
 

だんだん私に褒められたくて
先輩たちが寄ってきます♪
気持ち良さを覚えたな?
 

私は恥ずかしげもなく
褒めます。
『いや〜先輩、今日もお綺麗ですね。そんなに可愛くなってどうするんですか?
アイドルでデビューしようとしてますね⁇』
 
私が言うと『イヤやわ〜』と言いながらみんな顔は笑っています。
 
 

男子の先輩もヨイショしますよ。
 

しだいに、
私と話しにくる先輩が増え、よく奢ってもらいました。
 
 

なぜか?
 
それは、
人は褒めてほしい生き物だからです。
 

この理屈わかってもらえます。
ホントなんですよ。
 

私が紙に書いていると
たくさんの先輩が寄ってきて
教えてくれた。
ありがたい話です。
教えてもらえたら少しは上手くなります。
 
 

最終的には
基本に毛が生えた程度しか
上手くはならなかった。
だが、書道部での学びはたくさんあった。
褒めることが、その代表かな?
 
 

『褒め殺し』という言葉がありますが、実際に褒められて死んだ人はいないんです。
 

小さい頃は、人から褒められますが
年をとるにつれ褒めてもらえない。
勉強やスポーツ、趣味で結果を出せば別です。
簡単には結果は出ない。
褒められたいのに褒めてくれない。
だから褒めると喜んでもらえました。
 
 

今日から試してみてください。
 
 

夫婦、子どもを褒めて反応見てください。『何?どうしたん?あんた何か悪いことしてるやろ?』と言われたら、日頃から褒めていない証拠です。
 
一度お試しあれ。
 
 
[ライター:アークン]

◆あとがき
ヤスです。アークンはこの能力をnoteにも発揮しています。一度からんでみてください。66日ライランにも参加してますから。コメントで人を褒めまくってます。ついでにボケます。今話題の昭和のノリでボケてきます。「なんだ、この人?」と最初は思うかもですが、次第にクセになります。

◆66日ライティング×ランニング参加者様
《3月12日23:59までの投稿》

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