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不登校が教えてくれたこと。

また久々に書きます。
お読みいただいた方には感謝申し上げます。

今子供は学校に通うようになりました。
部活に委員会に学校行事に...全部参加しています。

約3年間の不登校期間に、親として何ができるのか、できそうなことは全て行動しました。
何より話を聞いてくれる仲間に支えられたことが1番心強かったです。
恥ずかしがらず自分のことを話すことで世界が広がる、そんなイメージでしょうか。

先日、不登校の期間にお世話になった市の職員の方へお礼を言いたくて会いに行きました。
とても心配してくれていた方で、我が子が唯一話せる先生でした。
最後の方は全く行かなくなり、先生へ電話で状況を伝えるのみだったので、お礼も何もできないまま進級し、慌ただしく毎日を過ごしていました。

会いに行ったらたまたまいらっしゃって、タイミングよくお話ができました。
顔を見るだけで私は泣いてしまい、感謝の気持ちと子供の近況を伝えてきました。

これからまた同じように学校に行けないようなことがあっても、慌てず今までのように接してあげてほしいとお言葉をいただきました。

今学校に行っているからもう心配ない、ということはなく、また何か壁にぶつかることがあるかもしれないですからね。

今は本当に子供が元気でいてくれるだけで良いと思っています。本人は勉強ができなくて悩んでいますが、勉強なんかより人一倍辛い経験をしたその経験を活かせるからできることからやったら良いよ、と伝えるようにしています。

私が気をつけていたのは
よく兄弟も不登校になると聞きますが、我が子のもう1人の場合は相変わらず学校へ行っていましたので、そういうネットに溢れている情報に流されないようにすることや、
お母さんが元気じゃないと子供も元気じゃないということ。
私なりに楽しいと思うことはやっていましたし、巻き込んで一緒に楽しんでもらったりしていました。
とにかく笑って過ごせる環境が大事。

関西人の父と母を持つ私は、なるべく両親に会いに行きとにかく笑わせてもらっていました。
進学前に一緒に旅行にいったとき、我が子が変わった瞬間も見ました。
怖くて同じ環境にいることが安心かと思っていましたが、子供のペースに合わせてできることを増やしていった結果、電車バスに乗れなくなっていた我が子は飛行機まで乗って旅行に行き、旅先で親戚一同に出迎えてもらい、人の優しさに触れる機会があったことが我が子を変えたと思います。

長い長い旅に出ていた気がしますが、これで終わりではなく、子供の話をよく聞いてあげて見守りながら大人になっていってもらいたいと心から願うばかりです。

読んでくださりありがとうございました。
これからのことはまだ書いていくつもりです。

ではまた^^

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