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光庵をうーめんの聖地へ。こだわりの味を守り続ける店長の物語
きちみ製麺の工場併設型食堂である、「味見処 光庵」。江戸時代に建てられたかやぶき屋根の古民家を活かしてつくったお店です。当時の太い木の梁などはそのまま残っており、長きにわたりこの地とともに生きてきた様子が感じられます。
お店の雰囲気はもちろん、味も抜群。ミシュランガイド宮城2017特別版にも掲載されました。きちみ製麺のさまざまな麺のなかでも“手延”白石温麺のみを取り扱っており、手間暇かけてつくら
うーめん愛にあふれる場所、それがきちみ製麺。若き事業部長が見たものづくりの現場
「基本的に人が好きで、みんなに幸せになってほしいと思っているんです。」
明るい笑顔でこう語るのは、25歳という若さできちみ製麺の事業責任者を務める増渕さん。事業継承で代表が変わり、過渡期であるきちみ製麺を持ち前のポジティブさと思いやり、ガッツで支えてきたストーリーをお聞きしました。
こんにちは。きちみ製麺の増渕岳大と申します。2023年から事業責任者を務めさせていただきました。
私は大学卒業
お客様はきちみ製麺を一緒に未来に繋いでくれる仲間
「10年以上接客の仕事をしていますが、こんなにたくさんのお客様に応援してもらったことは初めてなので、きちみ製麺は愛されている会社だなあと感じています」
「お店ではたくさんの方にありがとうと言ってもらえて、みんなきちみ製麺のファンなんだなって強く感じるんです」
今回のインタビューに登場するのは、そんな言葉が自然と出てくるくらいお客様と直に向き合っている2人。
店舗での接客やマーケティングなどを担
世の中になかった「手延べ」温麺を現実に。
「ここの手延べ麺がやっぱり一番好きです」
そんなお客様からの嬉しい声がたくさん届く、きちみ製麺自慢の品となった「手延べ温麺」
その温麺完成の裏には、先も見えない道を突き進んだ一人の社員の、並々ならない努力の歴史がありました。
この記事では、「手延べ温麺」を一人で作りあげ、さらなる高みを目指して工夫を続ける手延べ部門リーダー・小野が、手延べ製法の復活に奮闘した日々とこれからを語ります。
きち