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【ライブメモ】「NIG FES 2022」(2022/03/11)

◆概要

アイドルコンテスト「NEXT IDOL GRANDPRIX」によるフェスイベント。
前日開催の決勝大会で選出された3組を含む、全26組が参加。

※Devil ANTHEM.は出演キャンセル。

・公演名
NIG FES 2022

・日時
2022年3月11日(金)
開場 10:00/開演 11:00

・会場
舞浜アンフィシアター

・目的グループ
クマリデパート

◆観戦グループ

BABY-CRAYON~1361~(特別賞)→ミームトーキョー→モリワキユイ From Yamakatsu→透色ドロップ→メイビーME→Palette Parade→さよならステイチューン→momograci(準グランプリ)→パラディーク→NEO JAPONISM→HKT48→#ババババンビ→NMB48→なんキニ!→クマリデパート→JamsCollection→特典会(クマリデパート)→STU48→虹のコンキスタドール→iSPY(グランプリ)→まねきケチャ→真っ白なキャンバス→26時のマスカレイド→Appare!→≠ME→SKE48

◆全体所感

フェスを「普段見れないものが見れるイベント」と定義するなら、今日は「これぞフェス!」と言える1日だった。

普段ライブに通っている界隈(今日であれば、目的のクマリデパート)以外のグループを沢山観ることができた。

その中でもAKB系列グループのライブをたっぷり&しっかり観戦できたのは、とても嬉しい&刺激的な機会になった。

特に「HKT48」「NMB48」「SKE48」の3グループは、圧倒された。

「フォーメーションダンスのクオリティ」
「ステージの使い方(前方の円形、後方の長方形)」
「各メンバーのパフォーマンスやMC」
などなど。

それぞれトップレベルだな…という、当たり前といえば当たり前のことを実感。

ライブとして素直に凄くて、純粋に楽しい。
最大手だからこその魅力。

元々アイドルは坂道(欅坂46)から入っているけど、ここ1~2年は(中小規模の)ライブアイドルばかりを追いかけていたこともあって、忘れていた感覚を思い出させてくれた。

ちょっと視野が狭くなっていたなと自覚できたことが今日の収穫。
今はライブアイドルが中心だけど、今日のAKBや坂道、ハロプロといったグループの楽しさも忘れないようにしたい。

◆クマリデパート

DIALOGUE+スリーマンライブ「タイバン」(2022/03/06)以来。

「AKB系列のグループが出演するフェス」
「舞浜アンフィシアターという独特(円形のステージが特徴)な会場」
という、普段とは異なる環境でのライブ。

MCなしで20分尺をギリギリまで歌唱にあてる構成。

新規層(AKB系列のファンなど)に向けての「鉄板曲(シャダー、ケン%)+極LOVE浄土」の3曲はわかりやすい選曲。
ただ、残り1曲が「アンサー」というのが、予想外&グッときた。

「環境に合わせて変える部分」「あえて変えない部分」を示したセトリだと思った。

前回のスリーマンでも感じたけど、最近のクマリデパートは対バンの方向性が少しずつ変わってきているように感じる。
(変わって…というより、新たな選択肢が加わってきているという方が適切かもしれない)

ここ最近、節目節目でメンバーが話してくれる「今までより大きな舞台、新しい景色を見せたい」という想い。
それが有限実行されているようで、とても嬉しい。

変化は少し怖くもあるけど、楽しみの方が大きい。
この先、どんな光景を一緒に観ることができるのか。
ワクワクを胸に抱きつつ、これからも応援していきたい。

・メモ
尺:20分(4曲)
SE:あり
衣装:あみだ☆衣装
山乃メイ髪型:ハーフツイン

SEから登場。
アンフィシアターのステージは前述の通り、円形で入場口から先端まで距離がある。
いつもより少し早足なメンバーの様子をみて、大きなステージに立っているのだなと実感。

1曲目「シャダーイクン」
大事な時のシャダーイクン、今回はスターターを担当。
1曲に起承転結が詰まっている楽曲はどこに置いても良い仕事する。

2曲目「極LOVE浄土」
クマリが持つ対アイドルファン向けの楽曲のひとつをここで投入。
新規を取りに行こうという気合を感じた。

ラスサビ前、ユウメイ。
優雨さんを真正面から睨む山乃さん。
優雨さんの様子から察するに、恐らく変顔的なものをしていた様子。
特典会でも伝えたけど、一度、優雨さん視点でのカメラ映像を見たい。

4曲目「アンサー」
「対バン+突然のアンサー=やられる」という計算式が今日も実証された。
予想外過ぎて、ケン%終わりでフォーメーションがVの字になった瞬間に声が出そうになった。
円形のステージを活かしての落ちサビでのフォーメーション(円陣)は高まった。

・セトリ
SE(おいでよ!クマリデパート)
01:シャダーイクン
02:極LOVE浄土
03:限界無限大ケン%
04:アンサー

◆BABY-CRAYON~1361~(特別賞)

初見。
開演前のステージということで、オープニングアクト扱い。
直球&王道なパフォーマンスで朝イチから快いステージだった。

「日本一を目指しています」「夢は東京ドームに立つこと」「そのために5人で頑張っていきます」と真っ直ぐに宣言する姿がカッコよかった。

・セトリ

※引用させていただきました。

◆ミームトーキョー

「GIG TAKAHASHI 2」(2021/06/26)以来。

前回観た時は魅せるようなイメージだったけど、今日観てみて観客を巻き込こんでいく方向性が強い印象を受けた。

15分尺で4曲入れ込む構成は見事。
お陰で多くの楽曲&世界観に触れることができた。

・セトリ

※引用させていただきました。

◆モリワキユイ From Yamakatsu

初見。

山口県を拠点に活動するアイドルグループ「Yamakatsu」所属。
1曲目から堂々としたパフォーマンス。
アンフィシアターという大きなステージでソロが成立している時点で「只者ではない…」となった。

ダンスの振付が大きくて、観ていて気持ち良い。
MCでのダンス講座も丁寧でわかりやすくて、次の曲(タイムマシンミュージック)を楽しむことができた。
今回のフェスで知ることができて嬉しかった1組。

・セトリ

※Yamakatsuのメンバーの方がセトリ上げていて「おお!」となった。
 ありがとうございます。

◆透色ドロップ

「DDD~Discovery iDol Depot~」(2022/02/11)以来。

前の3組が初見 or 久々の観戦。
透色ドロップが出てきた時、旅行先で知人に出会えたような安心感があった。

大きなステージに緊張しながらも気合溢れるステージだった。
特に「アンサー」は感情が乗っていて、歌声が胸に迫るものがあった。
「夜明けカンパネラ」は広い会場が似合う曲だなと。
@JAM EXPO メインステージ(横浜アリーナ)とかで聴いてみたいなと思った。

・セトリ

◆メイビーME

「EIGHTONE pre. #1000 ~IDOL is Ours~」(2022/01/25)以来。

格好良い曲、可愛い曲、楽しい曲が目白押しなセトリ。
「ラミラミLOVE ME BABY」が直球で可愛くて好き。
NO MORE DD宣言が聴きたかったけど、それは次回の楽しみに。

・セトリ

◆Palette Parade

「MAWA LOOP OSAKA 2022」(2022/02/23)以来。

新衣装を観るのは初めて。
カラーイメージは変えずに、ポップさに振ったような印象。
今までの衣装の中で一番アイドル感があるかも。

SEからの登場時。
最初は立ち位置を後方に取って、曲始まりで一気に前に出てくる演出はよかった。

「シャイガール」
ライブ初観戦。
朗らかで可愛い系かなと思っていたら「Life is Dramatic」と同じ、自身の内面との向き合いを表現した楽曲だった。
初めてのアンフィシアターという大きなステージで、この楽曲をラストに披露するという流れが熱かった。
ライブで歌われる度に成長していく楽曲だと思うので、この先も聴ける機会が楽しみ。

・セトリ

◆さよならステイチューン

「#DSPMLIVE」(2021/09/29)以来。

前回観た時から半年弱。
前に感じた王道アイドル感そのままに、その時よりパワーアップしていた。
3曲の中では「バカしよ?」が一番楽しかった。
「旬をススメ」はライブ初観戦。
何回か聴くとより楽しくなりそうな感触。

・セトリ

◆momograci(準グランプリ)

初見。

前からグループ名は知っていて、気になっていたので良い機会に。
10人組(今日は9人)ということで、迫力あるパフォーマンス。
格好良いと可愛いのバランスが見事。
終演後、調べてみて公式サイトがわかりやすくていいなと感じた。

・セトリ

※引用させていただきました。

◆パラディーク

「東名阪仙無銭ツアー -東京-ファイナル」(2021/12/31)以来。

昨年大晦日のワンマンから約2ヶ月半ぶり。
20分尺で5曲披露してくれて嬉しい。

1曲目「キミルート」
ライブ初観戦。
格好良い楽曲でパラディークの新たな魅力に触れることができた。
2曲目の「ちゅ♡ちゅ♡ちゅ♡ぱにぱっ♡」とのギャップが面白い。

ラストはきっちり「ジェジェジェットファイター」で締める形もよかった。

・セトリ

※引用させていただきました。

◆NEO JAPONISM

「DDD~Discovery iDol (for) OKINAWA~」(2022/01/22)以来。
その際、前半2曲だけしか聴けなかったので、フルでライブを観るのは久々。

やっぱりネオジャポのライブは楽しい。
登場して会場全体の熱が一段、上がったような感覚があった。
流石のパフォーマンス。
円形ステージの先端にお立ち台がある光景も新鮮だった。

◆HKT48

初見。

本日のAKB系列グループのトップを飾るのはHKT48。
スタートして16人が登場。
久々に感じる大人数グループのパワーに圧倒された。

人数的に前方の円形ステージでは横一列になれないので、必然的に後ろの長方形ステージも使う形。
結果的に前後移動でのダイナミックさも生まれていて感心。

最後の「メロンジュース」でペンライトが一斉に緑になる光景を観て「この感じ(全員が色を揃える)懐かしい&楽しい!」となった。

後々振り返ってみると、姉妹グループのNMB48とSKE48と比べると、明るさ&可愛さに重きを置いているのかなと感じた。

・セトリ

※引用させていただきました。

◆#ババババンビ

「#仔鹿物語 プルプル震えナイトvol.7 MERUDA Birthday」(2022/02/08)以来。

HKT48とNMB48に挟まれての登場。
ピンチとチャンスが同時にやってきたようなステージ。
遠目から観た感じでは、緊張よりも気合が勝っていて、とてもいいライブだった。

MC最小限で20分尺で5曲を詰め込むセトリもよかった。
「馬鹿騒ぎしましょう!」の直後が「Clover」というのもバンビらしい感じ。

円形のステージを意識して、都度都度メンバーが側面に移動してパフォーマンス&レスしていてたのは流石だなと思った。

・セトリ

◆NMB48

初見。

先に観戦したHKT48と比べると、全体的にスタイリッシュで格好良い方向性だなと感じた。

「シダレヤナギ」
同名のFES☆TIVEの楽曲と同じく格好良い方向性で「シダレヤナギ」という単語の強さを感じた。

MCの面白さは大阪拠点なだけある。
東京遠征の嬉しさからメンバー(山本望叶さん)の誕生日につなげる流れは綺麗だった。

・セトリ

※引用させていただきました。

◆なんキニ!

「アイドル甲子園 in 新宿BLAZE~NIGHT~」(2022/02/20)以来。

「アオハル」始まり「なないろダイアリー」終わりの鉄板セトリ。
アンフィシアターでのステージは、明るい楽曲の広がりを感じられて、とても似合うなと思った。

◆JamsCollection

「ZAWA Fes 2021 WINTER Day1」(2021/12/04)以来。

約3ヶ月ぶりのジャムズ。
イケイケなセトリで「やってやるぞ!」という気合を感じた。
前向き&勢いあるステージで、グループの魅力を伝えられていたと思う。

・セトリ

◆STU48

初見。
(課外活動ユニットは「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」で観戦経験あり)

楽曲とMVはチェックしていて、ようやくライブを観ることができた。
他のAKB系列のグループと比べると(末っ子ということもあり)フレッシュさを感じる。

今日は6人でのパフォーマンス。
MCでも話していたけど、以前のアンフィで開催したライブの時は30人以上のメンバーで立っていたということで、今日は各メンバーをしっかりと観ることができる贅沢なステージ。

MC明けの「暗闇」が一番印象に残った。
AKB系列の中で陰のある表現も取り入れているのがSTUの特徴だと感じていて、その流れを組むこの楽曲をライブで聴けて嬉しい。

「瀬戸内に来て欲しい」という真っ直ぐなメッセージが響いた。
瀬戸内に行く機会があれば、一緒にSTUのライブも合わせて観たいなと思った。

・セトリ

※引用させていただきました。

◆虹のコンキスタドール

「RAINBOW JAM2021-SUMMER SHOWER-」(2021/08/01)以来。

半年ぶりの虹コン。
推しである根本凪さんの休養&卒業発表をきっかけに足が遠のいて、気がつけば大分間が空いてしまった。

久々に観た虹コンのライブ。
身体は覚えていて自然と動けたけど、心が全くついていけなかった。
4月の日本武道館に向けて、自身の中で整理する必要があるのだなと自覚。
その意味で、今日観ることができてよかった。

・セトリ

◆iSPY(グランプリ)

初見。
2021年11月にデビューした6人組。

グランプリ優勝グループに相応しい、しっかりとしたパフォーマンス。
MCでデビュー4ヶ月と聞いて驚いた。

終演後に気になって調べたら、元かみやど(ひらがなかみやど)のメンバーが2人所属していることを知って再度驚き。
(見識不足で申し訳ないです)

かみやどはラストライブを見届けたグループ。

そのラストライブは「終わりではなくて、未来への第一歩」という印象だったので、今回その歩みを感じることができて何より。

王道ながら、全体的に切なさも混じるような楽曲たち。
特に紫色担当の三葉みゆさんが作詞を担当した「未来」が刺さった。

・セトリ

※引用させていただきました。

◆まねきケチャ

「ツインテールフェス2022」(2022/02/02)以来。

1曲目「あたしの残り全部あげる」
スタートで音響トラブルがあって、仕切り直し。
少しバタつく空気がある中、落ち着いて歌い出して、一瞬で雰囲気を作り上げた松下さんのパフォーマンス力は見事。

他の楽曲も含めて、今日は攻めたセトリだった印象。
(メンバーが次の曲目を言う時、会場から声にならない声が上がるぐらい)

一見緩いけど、その実、気合の入ったパフォーマンス。
最初から最後まで、胸の奥をギュッと掴まれるような、まねきケチャの魅力が詰まったいいステージだった。

・セトリ
01:あたしの残り全部あげる
02:あいことば
MC(自己紹介、告知)
03:妄想桜
04:きみわずらい

◆真っ白なキャンバス

「アイドル甲子園PREMIUM 2022 DAY1」(2022/01/03)以来。

2曲目「ポイポイパッ」
イントロに入った瞬間、1曲目(アイデンティティ)のカッコいい流れから、一気に雰囲気が変わる。
サビで円形のステージに沿うようにメンバーが散ってポイポイするところが楽しかった。

この曲は白キャンにとって飛び道具だなと改めて感じた。
初披露時は驚きが強かったけど、今はセトリの幅がグッと広がる、心強い楽曲だなと思う。

そこから切り返して、熱くて盛り上がる曲で後半戦をまとめる流れも気持ちよかった。
白キャンのライブはやっぱり楽しい。

・セトリ

※引用させていただきました。

◆26時のマスカレイド

「@JAM EXPO 2020-2021(2日目)」(2021/08/28)以来。
約半年ぶりのニジマス。

今日は落ち着いた楽曲多めの聴かせるセトリ。
その中で最後は「ハートサングラス」できっちり盛り上げる隙のなさ。
グループとしての成熟度の高さを感じるステージだった。

現場があまり重ならないけど、観たら確実に楽しいグループなので、また出会える時が楽しみ。

・セトリ

※引用させていただきました。

◆Appare!

「EVOLUTION POP! Vol.56」(2022/02/04)以来。

前回のライブで楽しみ方を掴めた感じがあって、今回も楽しく観戦できた。
楽曲&振付もそれなりに覚えられてきたと思う。

ライブ中の波を作るのが上手い。
お陰で、朝からライブを観ていた疲れがある中、1曲目の「スカイラインファンファーレ!」から最後の「アッパライナ」まで高いテンションを保ったまま駆け抜けることができた。

・セトリ

◆≠ME

「@JAM EXPO 2020-2021(2日目)」(2021/08/28)以来。

約半年ぶりのノイミー。
「楽曲が増えたなー」というのが一番の感想。
イコラブの楽曲をカバーしていた頃を思い返して懐かしくなった。

パフォーマンス自体も以前より格段にレベルアップしていて圧巻。
AKB系列を除いて、今日出演したグループの中で抜けた存在だなと感じた。

MCを挟んだ上で、原点と言える「≠ME」の披露は熱かった。
ノイミー的にも今日のステージに賭けるものがあるのかなと感じた。

・セトリ

※引用させていただきました。

◆SKE48

初見。

AKB48は初期に観ていたことがあるけど、SKE48は本当に初めてだったので、観る前からドキドキしていた。
そして、観た後にもドキドキしていた。

楽曲、パフォーマンス、MC。
全部が圧倒的なクオリティ。
トリに相応しい見事なステージ。
完全にやられた。

初見とか曲を知らないとか、そんなことは関係なくて、シンプルに楽しい。
乃木坂46のライブを初めて観た時の衝撃に近いものを感じた。

SKEの前も「いいフェスだなー」と思っていたけど、SKEの後で「今日は来てよかった…」となった。
素敵なステージ、最高のトリ、ありがとうございました。

・セトリ

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