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【ライブメモ】「静岡アイドルフェスティバル イン つま恋」(2023/04/16)

◆概要

「静岡アイドルフェスティバル イン つま恋 実行委員会」主催によるアイドルフェス
静岡県掛川市にある「つま恋リゾート彩の郷」にて開催

・公演名
静岡アイドルフェスティバル イン つま恋

・日時
2023年4月16日(日)
開場 8:00/開演 10:00

・会場
つま恋リゾート彩の郷 敷地内多目的広場
(静岡県掛川市)

・目的グループ
クマリデパート

◆観戦グループ

クマリデパート→femme fatale→特典会(クマリデパート)→虹のコンキスタドール→アップアップガールズ(プロレス)→Ringwanderung→宮本佳林→かすみ草とステラ→いぎなり東北産→タイトル未定→スーパーベイビーズ→vividbird→buGG→FRUITS ZIPPER

◆全体所感

静岡県掛川市「つま恋」
これまでに数多くの音楽フェスが開催されてきた場所。
その歴史に新しくアイドルフェスが加わることになった。

北は北海道から、南は九州まで。
全33組のアイドルグループが静岡に因んだ3つのステージ(ふじさん、うなぎステージ、おちゃ)でパフォーマンスを行った。

一言でいえば、フェスらしいフェスだった。
規模・場所・界隈などが異なるグループ&ファンが一堂に会する場。
普段は交わらないものが混じり合う機会。

好きなグループを追って楽しくライブを観る。
そのついでに他グループを知って、新たな興味を持つようになる。
世界が広がっていくような感覚。
初めてのTOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)に近い、ワクワクした気持ちで楽しめるイベントだった。

要因としては、「全てのステージが近かったこと」「他ステージが数曲聴けるようなタイテにしていたこと」が大きいと思う。
そのお陰で今まで観たことのなかったグループを観る、というチャンスが多く生まれていたはず。
規模関係なくどのグループにとっても一定のメリットがある作りになっていた印象。

総じて、初回とは思えないぐらいのクオリティだった。
つま恋というフェスに理解のある場所、そしてアイドル文化に理解のある(現場感のある)実行委員会&スタッフの皆様に感謝。
ありがとうございました&第2回の開催、楽しみにしています!

◆クマリデパート

「LEADING ID」(2023/04/11)以来。

メインステージのトッパーとして登場。
クマリ目的で行った自分的には初っ端からクライマックスな展開。

会場到着した瞬間からワクワクが止まらなかった。
ステージ周りにいるクマリオタクを見つけて、思わずダッシュしてしまうぐらいのテンション。

「夏用クマリTシャツ(総柄)」「山乃メイ ハーフパンツ」「クマリバケットハット」の三種の神器も装備。
完全に浮かれていた。

そうして迎えた本番。
浮かれた気持ちを更に上げてくれる、最高のステージ。
完全に夏が始まった。
今日のこの会場がNATSUZOMEだった。

クマリのライブが終わった時点で「チケット代取れた…」と確信。
その後は無銭イベントぐらいの気持ちで観ることができた。

楽しいライブ、ありがとうございました!
今年も夏フェス、よろしくお願いします!

メモ

尺:30分(6曲+MC)
SE:あり
衣装:ケン%衣装
山乃メイ髪型:三つ編み

開演時間。
「おいでよ!クマリデパート」が流れてメンバーが登場。
青空の下、ケン%衣装が眩しい。

斜め45度の隊列になった瞬間、さらに高まった。

1曲目「シャダーイクン」
クマリデパート、2023年の夏はこの曲からスタート(気が早い)
クマリファン以外も「おおっ」となっている様子をみて、クマリ楽曲の中でも認知されている曲なんだなと改めて感じた。

2曲目「二十四時間四六時中」
3曲目「SUN百6じゅ~GO!日ッチ☆」

前向き&明るい楽曲を連続で披露。
野外フェスにバチッと合わせて駆け抜けた前半戦。

MC
静岡でのライブ&野外フェスに参加できて嬉しそうな6人。

<自己紹介>
・山乃メイ
黄色の縮れ麺の子で覚えてください!
(回転して)ちゅるっ!

自己紹介の後、「しず恋のプロデューサーでもあるヤマモトショウさんに作っていただいたあの曲を披露します!」という曲振り。

4曲目「いまさらだけど、恋しませんか?」
しず恋で聴きたかった楽曲、第一位。
きちんと披露してくれて嬉しかった。
曲振り、普段は山乃さんが担当だけど今日は早桜さんでレア。
静岡の野外で聴く推しの落ちサビは格別だった。
サビも全部回れて気持ちよかった。

5曲目「恋のハッピーチョモランマ」
6曲目「限界無限大ケン%」
再び盛り上がる楽曲たちを連続で披露。
全力なセトリ、全力なパフォーマンス。
見事にトップバッターの役目を果たして、次にバトンを渡していたと思う。

「恋のハッピーチョモランマ」の2番サビ。
普段は七瀬さんがモンスターを倒す場面。
今日は富士山に向けて「やっほー」と山彦をする展開。

「限界無限大ケン%」2番サビ。
久々に小田さんファンとフュージョンできて大満足。
タイでもやれるといいな。

セトリ

SE(おいでよ!クマリデパート)
01:シャダーイクン
02:二十四時間四六時中
03:SUN百6じゅ~GO!日ッチ☆
MC(自己紹介、告知)
04:いまさらだけど、恋しませんか?
05:恋のハッピーチョモランマ
06:限界無限大ケン%

「https://twitter.com/qumali_ayane/status/1647533248485134336」より引用

◆他グループ 一言メモ

femme fatale

「続・おいでよZeppデパート!DAY4」(2023/02/24)以来。

クマリデパートの次に登場。
前回前々回はツーマンなので当たり前だけど、今回みたいなフェスでも前後一緒というのは何だか面白い。

野外で観るfemme fatale、ライブハウスとはまた違う魅力に溢れていた。
…というより、場所は関係なくて2人がいる場所が華やかになるのだと思う。
大きいメインステージでも「直レスが来た!」と感じさせる力は流石。
フェスや対バンに出演する機会は多くないかもしれないけど、今年夏のイベントでまた観たい。

<セトリ>

虹のコンキスタドール

「おいでよZeppデパート!ワン!ツー!スリーデイズ! ~大舞台へ一直線!(Day3)」(2023/01/20)以来。

怒涛の夏曲からのトライアングル・ドリーマー締め。
「野外 × 晴天 × 虹コン = 最強」だと改めて確信。
楽しすぎる30分だった。

個別でいえば「夏の夜は短すぎるけど…」を久々に聴けて嬉しかった。
こっち方面の楽曲を聴くと「ワンマンいきたいな…」と思ってしまう。
声出し復活してきたし、今年どこかで行ってもいいかも。

<セトリ>

アップアップガールズ(プロレス)

初見。
DDTプロレスリングとアップアップガールズがタッグを組んだ「歌って、踊って、闘える」最強のアイドルを目指すアイドルグループ。

今回の会場、プロレスリングのステージが設置。
「リングで観るアプガプよさそう!」ということで観戦することに。

晴天の下でビールを飲んだ後、プロレスを観る。
最高のシチュエーション。
…と思いきや、最初から最後までライブのみ。
試合は別時間で開催という事実に後で気づいた(不勉強すぎた…)

とはいえ、ライブだけでも十分楽しかった。
初手「アッパーキック!」からのラスト「アッパーキック!」3連発というパワーセトリ。
サビの回転が気持ちいい感じ。

今度はプロレスの試合も観たい。

<セトリ>

Ringwanderung

Ringwanderung presents [ sync ](2023/03/09)以来。

野外での黒衣装、非常に映えていた。
「夜彩-よるいろ-」から始まるセトリも面白かった。
ステージ&フロアの一体感もあって、いいステージだった。

<セトリ>

宮本佳林

初見。
Juice=Juiceの元メンバー、現在はソロとして活動。

今日一番注目していたステージ。
なぜなら自身の推しであるクマリデパートの山乃メイさんが「世界で一番大好きなアイドル」と公言している方だから。

※以下のブログなどで言及されています。

「推しの推し」という存在を初めて意識した。
ライブの前から「どんな感じなんだろう…?」とドキドキしていた。

実際に観てみて…そのパフォーマンスに圧倒された。
ソロでここまで凄いと思ったのは久々…というか、アイドルを趣味にしてからは初めてかもしれない。

元々は声優界隈のオタクなので、アリーナやZeppを埋めるようなソロアーティストのライブも観てきているけど、そのレベルに近しいものを感じた。
(実際、Juice=Juice在籍時にソロとしてZeppツアーを行っている)

歌唱、ダンス、立ち居振る舞いから感じるキャラクター。
全てが高レベルで魅力的。
自分の推し、結構とんでもない方を推しているのだなと思った。

後はライブの最中、「あ、”山乃メイ”だ」と感じる場面がところどころにあった。
振付の身体の使い方、表情の切り方など。
山乃さんのパフォーマンスに重なる瞬間があった。

…とはいえ、それは自身が山乃さんが入口になっているから。
実際は「"山乃メイ"の一部に"宮本佳林”がある」ということなのだと思う。

好きとか憧れだけで止まらず、自分の中に取り込もうとする姿勢。
推しのプロとしての顔を感じられたことが凄く嬉しかった。

(宮本佳林さん単体の感想でなくて恐縮だけど…)
今日のイベントで一番の収穫だった。
またいつの日か、推しが共演してくれることを願う。

素敵なライブありがとうございました。

かすみ草とステラ

「TOKYO GIRLS GIRLS」(2023/03/25)以来。

前回に続き、野外での観戦。
青空の下で聴く「青より青く」は格別。
「大青春はじめます!」「夏色微炭酸」辺りも徐々に聴き馴染んできた。

<セトリ>

いぎなり東北産

「いぎなりメジャーデビュー」リリースイベント(2022/09/25)以来。

久々の東北産。
前日にB.O.L.Tのラストライブを観ていて「スタダのライブ、やっぱり楽しいな〜」となっていたところなので、今日観れてよかった。

最近の曲を軸にして最後は夏全開な「ハイテンションサマー!」で締め。
虹コンに勝るとも劣らないぐらいの勢い。
「これが今の東北産だ!」と見せつけるかのようなステージだった。

タイトル未定

「ニューイヤープレミアムパーティー2023(2日目)」(2023/01/03)以来。

未定を野外で観るのは「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022(Day1)」(2022/08/05)以来、約8ヶ月ぶり。
当時と比べて(そこまで観ているわけではないからこそ)その成長具合に驚かされた。

そして、声出しアリとなったことも非常に大きい。
初めて「鼓動」でシンガロングしたけど、想像以上に高まるものがあった。
元々いい曲だったけど、一回りも二回りも化けたと思った。

「鼓動→夏のオレンジ」で夏フェス感を極めてから新曲(花→栞)に入る構成も秀逸。
初めて聴いたにも関わらず、楽曲に入り込むことができた。

<セトリ>

※引用させていただきました。

スーパーベイビーズ

「LEADING ID ALL NIGHT SPECIAL」(2023/04/11~12)以来。

前回が深夜のO-nestだったので対照的。
アイドルヒーローというコンセプト的にプロレスリングが似合う。
個々の楽曲への理解はまだまだだけど、全体としては徐々に楽しめてきている感じ。

vividbird

今年3月デビューの6人組。
Ringwanderungと同じ事務所…と思われる。
実際にリンワンみのある楽曲と振付で初見だけど「知ってる…!」となった。
初遠征&慣れないプロレスリングということで緊張していた様子。
渋谷界隈の対バンで観る機会もありそうなので楽しみ。

<セトリ>

buGG

buGG定期「不眠不休 〜深夜の部〜」(2023/02/23)以来。

「プロレスリングで観るbuGG絶対楽しい!」と思って観戦。
実際、めちゃくちゃ楽しかった。
距離感が近かったこともあり今日随一の満足感。
MVでリングが使われていた「恋のデッドヒート」をプロレスリングで観れたのは熱い。
しっかりとリングを使いこなしていて(正方形、四方にお客さんがいる等)ステージ経験の高さを感じられたのもよかった。

<セトリ>

FRUITS ZIPPER

「LEADING ID」(2023/04/11)以来。

日が落ちてきた夕闇の中での可憐なステージは見事。
観客も非常に多くて、メインステージに負けない盛り上がりだった。
余談だけど、ライブ後すぐにライブ映像をツイートする公式が素晴らしい。

<セトリ>

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