サテラビュー／#はじめてのインターネット

これからは宇宙からゲームが降ってくる

そんな謳い文句をマリオに言わせて任天堂が満を辞して発売したハードに

サテラビューというものがありました。

何を隠そう僕はサテラビューがインターネットなんだと思っていました。

いまでこそインターネットは生活にかかせないものとなりましたが、僕が小学生のときにはそんなもんありません。

衛星放送とスーパーファミコンを連動させ、双方向コミュニケーションを充実させながら、最新のゲームも発売前に遊べちゃう♫

そんな感じのハードでした。

僕は北海道の片田舎に住んでいたんですが、どうも田舎故に

持ってるゲーム機カースト制度

なる、悪しき風習が蔓延っており、スーパーファミコンは下層扱いでした。

出典　子供の頃のうる覚えの記憶より筆者作成　※私見

ある日、アニキがサテラビュー対応版「ヨッシーのパネポン」を借りてきたことがありましたが、下層市民である我が家には衛星放送はありません。

衛星放送機能の恩恵は受けられない状態で、兄弟で資本主義の辛酸を舐めながら深夜までプレーしたことが思い出されます（涙）

その後、衛星放送の普及が思うように広がりをみせなかったこともあり、サテラビューは忘れ去られていきました。

もう少し早く衛星放送が普及していれば、このヒエラルキーは変わっていたかもしれません。

ウチも神クラスタになってたかもなー。

衛星放送のバカやろー！

というか、サテラビューやってた奴とかいるんでしょうか？今までの人生で会ったことないです・・・。

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時は流れ2000年代。

職場の同僚から

「サテラビュー？アレ、インターネットじゃないですよ」

これがワタクシのはじめてのインターネット体験となります。

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