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こじらせた自分がいたから、毎日noteを書けてます

いつものように、「あなたにオススメ」で現れたコチラの本。SNSのオススメは、どーして私のことよく分かってんだろう。読んでよかったです。やっぱ私はこじらせてる。よく分かりました。

作者さんの言葉を借りると、「こじらせ女子」と「キラキラ女子」のお話です。ぐいぐい読んじゃいました。(Kindle Unlimitedなら1巻は0円)

メイクが主軸で展開し、友情や恋愛、仕事を通して相手を見てるようで、自分を振り返り成長していく物語です。

「『ほめられるとほめ殺しだろ』『どうせバカにしてんでしょ』って思って信じられない」

1巻の巻末言葉より

引用した箇所の気持ち、すんごい分かる。わたしは勘違い女に絶対なりたくない。だって恥ずかしすぎるから。恥ずかしさで死ぬなんて絶対ないのに、この世の終わりくらいに絶望の気持ちになれるんですよね。なんでだろ。

よく考えれば、そんなことで絶望を味わっていられるなんてすんごい幸せです。でもまあ、しゃーない。私にとってはその位のたうち回る感情が「恥ずかしさ」で、避けたいことが「勘違い野郎」なのです。そう感じるんだから、しゃーない。受け止めです。

で、ですね。もっとこじらせた事を言います。ほめられると、実は嬉しいんです。一見嫌がってるような、拒否してる感もあるくせに、ほんとうは嬉しい。ややこしいですよね。

ONE PIECEのチョッパーが褒められた時、ヘンテコりんなダンスするでしょ。気恥ずかしさと、受け取りのぎこちなさと、ありがとうの上手な表現が分からないのとが混じって、今できる精一杯ダンスって感じのアレ。チョッパーの気持ち、よく分かります。

チョッパーのような可愛い表現からは遠いけど、わたしもあんな感じになります。ときには全く伝わらず、相手と壁を作ることもあるだろうな。

どうやったら「こじらせ」を卒業できるのか。すんごい、すんごい考えてきました。今のところの結論をお伝えしますね。たぶん治らない。ずっと連れ添いそうです。あーあ。

おかげさまで「こじらせ」を通して味わってきた感情とか、経験を元に、わたしはnote記事を書いてて。もっと大きく言うと、「『こじらせ』がわたしの人生を創ってきた」と言っても過言ではありません。ほんと大きく出ちゃった。

こじらせてる性分は好かないんだけど、治したいんだけど、でも大切なわたしの相棒でもある。しっかり認めはじめた、今日この頃です。

イヤよ、イヤよも好きのうち、という事かなって。こじらせた自分も、大切にしてます。

ではまた 明日

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