私が私であることを受け入れる【金沢滞在記＃4】

2023.10.12　滞在4日目。

内灘海岸に行った。
aimiさんとのセッションで、旅行中に海を見ることを提案してもらっていたのだ。

別の方から、「日本海に沈む夕日がキレイだった」と聞いていたので、
夕方に行ってみた。

実を言うと、夕日を見る前は、
今日をさかいに私という人間が変わるのではないか？と思いながら向かっていた。
海を見ることで、私の人生が変わるかもしれないと期待していた。

少しずつ海に沈んでいく太陽を見ながら思ったのは、
あぁ…私という人間は変わらないのだなということだった。

言葉にすると、ネガティブに聞こえるかもしれない。

だけど、ネガティブな感情ではなくて腑に落ちたという感覚が近い。

ありのままでいい気がするし、このままの自分で「えい！」と挑戦すること。
それだけでいいのでは？という言葉が出てきた。

この日は、天気はよかったけど風が強くてゴーといってたし、
波の音もザバーンと強かった。
ずーっと太陽を見ていたから、目もチカチカしていた。

これらは役に立つことではないかもしれないけど、
自分の目や耳で感じることができて本当によかった。

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翌日、この日のことをaimiさんに伝えると、こんな言葉をもらった。

ご自身がご自身であることそのものを受け入れているんだなぁ

この言葉を聞いたとき、
そうか。それをするために私は金沢に来たのだなと思った。

出発する前はそんなこと全く思っていなかったけど、
それがしたくて旅をしているのだろうなと。

何より受け入れる態勢が自分の中で整っていて、
あとは実際に受け入れるだけだったのだろうと思う。

この日に海を見にいくことは必然だったというか、
自分で意味を持たせたのだなと感じた。