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AIタレント起用に想う未来予測。フィクションが現実となりつつある昨今。

これは凄い。伊藤園がCMにAIタレントを起用したというニュースを見て衝撃を受ける。よくある目がデカ過ぎる、胸がバンみたいな不自然な感じが無く、実在の人間に見える。昔「大黒摩季、坂井泉水=CG説」が浮上したそうだが、いよいよ本当に追いついてきた感じ。

それはハリウッドでストライキも起こるし、声優業界は対策に追われるのも納得。世界中のエンタメ業界でAIとどう向き合うかが、共通の課題であるというのが素人目にも分かる。

某事務所最終日と同じ日に発表された事も偶然だろうが、通ずる物があるというか。不祥事のリスクが無い上、人間が持ってる表裏の面から、表の顔だけ見たい、裏の顔を見たくないという人には、推しやすい存在。「AIアイドル」来年辺り出てくるんでなかろうか?

あとAIと交際する人も出てきそう。ていうか、実際に結婚した人が既に存在する。「her/世界でひとつの彼女」の話が現実になった。

それで今度はお好みの顔、身体、声をカスタマイズするAI生成サービスが始まるとか。

こんなのとか
こんなのとか

既にVRセットがあるので併用もできる。初期費用は凄く高いだろうが。

更に人間とは欲望と好奇心の生き物なので「触れてみたい」、「手を繋ぎたい」と思うはず。で、遂に人型ロボットの登場と。スピルバーグが20年前(!)に監督した「A.I」で、ジゴロ・ロボット(ジュード・ロウ)というキャラがいた。こう振り返ると、昔に見た映画の世界に現実が近づいてきている感じもする。

それでいて、機械というのはエラーを起こす。「2001年宇宙の旅」のHALみたいなのならば極論、電源オフで良いが、意思と身体を持ったAIやロボットが暴れたらどうなるか。

スカイネットの反乱だ。

お願いだから液化金属の奴だけは来ないで欲しい。
それこそ、お茶のペットボトルに潜んでたら喉から殺られる。逃げ切れる自信が無い。安定のT-800(シュワルツェネッガー)に全力でついていこう。

「死にたくないなら、ついてこい」

仕事どころか命も奪われかねない恐ろしい未来は避けなくてはならないわけで。今日は共存の道をこれから探っていくこれからに思いを馳せ、この言葉を思い出すとしよう。

未来へ続く道は、
まだ闇に包まれていますが、
僅かに希望の光が見えてきました。
機械が、ターミネーターが命の大切さを、学べるのなら、
私たちにできないはずはありません。

サラ・コナー


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