多くがしてしまう手段と目的の勘違い
これを就職活動のときに社会人に言われたり、会社で上司に言われたりすることがあると思います。
なぜそう言われるのか、手段と目的の勘違いとは何かについて記そうと思います。
例えば、Aさんという人がいて、痩せたいと思っているとします。その人が僕に相談をするとします。
このときにダイエットのプロフェッショナルだったら、こう言うでしょう。
僕だったらこう言います。
もしかしたら、
Aさんは好きな人Bさんがいて、Bさんは体型は関係なく、賢い人が好きかもしれない。Aさんはアパレル企業で働いていて、その企業ではすらっとしてないといけないのかもしれません。
その目的によっては、そもそも痩せる必要がないかもしれないんです。なんなら痩せることがデメリットになることもかもしれません。
これが手段と目的の勘違いです。
ただ痩せるだけで満足をするなら、痩せることは目的になります。
しかし、痩せたいと思う理由(目的)がなぜかを考えてみると、痩せるではなく、実は他のことをした方(手段を選んだ方)がいいかもしれません。
ここを意識することができれば、勘違いをしません。
ここで勘違いしてはいけないのが、就職活動とかである、
みたいなことを言う大人の発言を、簡単に鵜呑みにしてはいけません。
目的と手段は明確に分けられるわけではありません。手段でない唯一の目的は、「自分にとって最高の人生を過ごす」こと。これでしかありません。
これは、企業をして自分が好きなビジネスで成功することかもしれませんし、もしくは語弊を恐れずに言うとすれば、自殺によって人生を終了をすることかもしれません。自分が最高に満足できる人生を送ることしか目的になり得ないと僕は思います。それ以外は全て手段になり得ますし、目的にもなり得ます。
このような構造になっている訳です。
なので、
ではなく、
みたいなことであると賢いし、自分の最高の人生設計をするために意味のある会話だと思えますね。
常日頃、
が意識できるといい人生が歩めそうですね。
Twinz.
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