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【日刊辛愛媛】「緊急取材!6回表 高松4−2松山」

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〜10月10日 00:00

◎松山はオンリーワンの街だから、誰とも比べる必要などない。地元の方は、松山の将来もそう思って現市長提唱の“ちょうどいいかげん”を目指すのだろうか。

 筆者は過去の一時期、松山に縁して市民の温厚で優しい人柄と、噂話や陰口好きで新しいことに挑戦する人の足をひっぱる姿の両面に触れた。
 どこにでもある、その土地土地の長所短所。それでも筆者には愛媛・松山への郷土愛に似た思いや、将来の発展を願う期待感がある。

 今回、出張と休暇を利用して高松松山両市を再訪した。それを緊急取材と称した。
 冒頭の見出しは、両市を高校野球に例えた現在のスコア。イニングを6回表としたのは明治維新からの150年を30年単位で刻んだ。得点の基準は、

①都市基盤(インフラ)や産業の整備状況
②市民の賑わいや内外の観光客を受け入れる施設
(戦略的ハコモノ)や環境づくり
③人口減社会に備え、都市間競争で生き残る持続可能な街づくりの将来計画
 

等こんな観点で弾いた。
 4回裏、つまり昭和時代までは両市2ー2の同点だったが、平成の5回表高松に追加2点(上記の①②)を許し、松山は無得点で令和の現在に至る。高校野球ならば終盤逆転はあるのだが。
 そういえば、松山が元祖の「野球拳」は伊予鉄道野球部が高松へ遠征し、高松商業OBクラブと対戦するも敗れ、試合後の懇親会で生まれた余興が発祥というエピソードが興味深い。

 ●まずは高松へ

【緊急取材フォト】ひとつ一つの建築物が大きく高い
【緊急取材フォト】そびえ立つ高層ビル
【緊急取材フォト】最近完成した駅ビル高松オルネ
【緊急取材フォト】
先攻の高松は“地名度”UPの
ご当地ナンバー作戦で一歩リード

●続いて松山へ

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9月10日 00:00 〜 10月10日 00:00

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