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改めて、心象画を描く事

2024年から水彩画を再開して
9月に「心象画」を描いていると言葉にした。

長い間、自分の絵の方向性が分からず迷走していたがその言葉に
ストンと納得。制作日記で記載はしているが、あらためて文章に残したいと思い書いています。


【言葉】にして変わった事は、少し心が軽くなったという事。

「絵の方向性が分からないという事は、自分が良く分からない事と同じ」

ペン画で10年制作と展示活動をしてきて
2023年に絵のイメージが浮かばなくなり
今までの制作を振り返る為に詩画集を作った。

過去の絵から自身の気持ちを読み解き、詩で(言葉)視覚化すると
〈孤独感〉を抱えている事が分かった。


「孤独の樹海」2023年制作



【気持ちを絵で独白してきた日々】
「価値観の変化」が訪れた2024年
色彩で自分の感情を認識する事を思い出し、言葉で理解しようと思うようになる。
水彩絵の具で改めて、絵を描く事で自分を振り返る事にした。

抱えていた事を広げて俯瞰してみる

孤独感を独り抱えるのではなく、「独り」を感じて気持ちを語る制作へ

「木霊 life」2024年制作


「アネモネ 青」2024年

「心象画」とは
体験や感情、感覚によって生み出される想像上の風景を表現した絵画

「胡蝶の夢 風青し」2024年制作


「流木 adagio」2024年制作


自分の気持ちから背を向けていた日々
改めて自分と向き合おうと決めた現在

孤独感を抱えていたからこそ見える心の風景を描きたいと思い制作しています。


水彩は水の自然な動きで
偶然に生まれる混色がある


自分と向き合うと世界が変わる

その大切さを作品で伝えたい

絵を描き 詩を書き 文章で綴り  
時には音として言葉にして

この声が誰かに伝わる事を願って制作しています。


「倒木 hito」2024年
支え合い人になる

2024年11月2日  卯月螢

絵とエッセイ(作品から読み解く気持ち)

詩画集(絵と詩の作品集)

原画販売

卯月螢Instagram(作品掲載)


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卯月螢 /心の風景を描く「心象画」
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