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食事は量より質を重視する方がいいが、もっと重要なのはそれは本当に食べたいものなのか問うことだと思う

ゴディバの攻撃力は高いと思うの。こんにちは、つらみ沢つら子です。

先日甘いものを受け入れるという記事をアップしましたが、甘いものに関してはまだちょっと思うことがあるので、今回も続けて書いていこうと思います。需要がなくとも勝手に続けるよ~(^o^)

食事は量と質、どちらを優先すべきか問題ってあるじゃないですか。
そんなの答えは決まっていて、そりゃあもう圧倒的に質を重視するのが正解ですよ。間違いない。

でも実はつらみ沢は元来、質より量の人間です。
舌のレベルが低すぎて味とかよく分からないから、とりあえずお腹がいっぱいになればいいや~ってタイプ。私だけではなくて、どうやら両親もこういう考えのようです。
しかしそんな私もいろいろな情報に触れているうちに、考えが変化してきて、食事は質を重視したほうが絶対にいいよね!と思うようになりました。

質を重視すると何が良いかというと、本当に食べたいものを食べられるのです。食べることに真摯に向き合えるようになるのです。反対に、質より量を優先すると何が起こるかのというと、食べたくないものでもなんとな~く食べてしまうのです。

たとえばチョコレート。

つらみ沢は一応女子(年齢制限なし)なので、やっぱりチョコが大好物です。これまでの私は量重視派だったので、大袋にたくさん入ったコスパの良いチョコとか、安価な板チョコとかを選んで食べていました。明治のミルクチョコレートとかそういうの。お手頃価格のチョコが悪いわけではないというのは当たり前だし、この子達には何の罪もありません。でも、量を重視すると、いろいろと問題があるのだなあということに気付きました。
まず、たくさんあるとたくさん食べてしまうのです。そして安いから一つひとつを味わって食べるということをしなくなるのです。食べる理由がおいしいからとか好きだからというものではなくなってしまうのです。

一方、質を重視してゴディバを選ぶとどうなるか。まず、脳みそ停止状態でゴディバを口に入れることはなくなります。テレビ見ながらバクバク食べるなんてことは絶対にありません。ゴディバを前にした瞬間、考えます。

「ついさっき晩御飯食べたばっかりで、そこまでお腹減ってるわけじゃないけど、ほんとに今ゴディバ食べるのか私?いいのか?」

そして結局、おいしい匂いだけ堪能して満足して、蓋をするのです。本当に食べたいと思った時にとっておこう、ということになるのです。

量より質を重視する方がいいと大多数が言うのは、一つひとつのものを大切にするようになるし、それによって満足感が高まるからなんですね。満足するっていうのは、単にお腹がいっぱいになればいいってわけじゃなくて、頭も心も満たされないといけない。

でも気を付けないといけないのは、何が何でも質の高いものがいい!高価なものが正義!という考えには陥らないようにすること。これはとても重要なことだと思います。

もしあなたがゴディバに対して魅力を感じないのなら。明治のチョコの方が好きっていうのなら、そっちを食べればいいのです。
私の父は高級チョコレートや海外製品は口に合わないらしく、明治ミルクチョコレート大好きマンです。でも、大事に大事に味わって食べています。なんなら食べるのがもったいないからという理由で、ずっと封が開けられずに置いてあることもあります。安くていつでもどこでも手に入るのに。

結局のところ、質を重視するというのは食に向き合うきっかけでしかないのだと思います。量より質のやり方の方が、自分の価値観が分かりやすくなるってだけで。

大切なのはやっぱり、本当に食べたいものを必要なだけ食べるということなんじゃないのかなあ。

そしてやっぱり私は、誰がなんと言おうと、ガルボが好きなんだよなあ。あれはお高いチョコと同じくらいめちゃうまだと思うんだよなあ。ただしほろにがブラック味に限るけど。