アニメ語り

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TVアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』で世界とおれは灰になった。

 縁がなかった、というだけのことだった。『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』という映画があって、公開されるやいなやアニメファン映画ファン問わず、観た人誰もが圧倒され手放しで絶賛する声が、タイムラインを埋め尽くした。されど、その評判が耳に届く頃には活動県内の劇場での公開は終わっていたし、何より有識者の「これは劇場で鑑賞しなければ意味がない」という一言が決定打となって、私はこの作品のことを忘れ

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あなたの二日酔いが早く治りますように。

『アイカツスターズ!』みんなの「ゆめ」が叶うとき、それが新たなスタートライン!

 『アイカツスターズ!』全100話、ついに完走した。「あと99話もあるのか」と慄いたのが二か月前で、今では「あと4話しかない」と終盤の話数の鑑賞を限界まで先送りした挙句、覚悟を決めてゴールテープを切った。そこに待っていたのは、彼女たちのアイカツがこれからも続いていくことを示す、未来へ伸びる鮮やかな虹だった。

一年目:自分らしく輝くために。 『アイカツスターズ!』は、トップアイドルグループ・S4、

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あなたの二日酔いが早く治りますように。

『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第2章』逃げる場所など、どこにもなくて。

 毎度毎度、祝日の木曜公開、本当にありがたい。王族に謁見するのだから国民の祝日になるのは正しいし、何より“噛みしめる”時間が必要なのだ。わずか60分にも満たない映画に、心を乱されている。

生き方を選べない者たち 王位継承第3位のリチャード王子の暗殺未遂、そしてケイバーライト爆弾の強奪。王国と共和国のパワーバランスが揺らぎ、戦争への火種が燻る中、白鳩の面々は爆弾の奪還に挑む。プリンセスの実家事情が

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『アイカツスターズ!』桜庭ローラの歩みはアイドルを想う私の涙を誘う。

 昔から、その人のことを考えると胸が高鳴るなどすれば、それを恋と呼ぶらしい。であるのなら、私は今、桜庭ローラに恋をしている。

 桜庭ローラ。その名を口にするたびに、私はこの世の不条理に直面する。思えば、彼女のアイカツ人生は敗北の連続であった。

 音楽の才能に長けた桜庭の家に生まれ、自身もアイドルのトップを目指して入学してきたローラ。勝気かつ負けず嫌いな性格で、最もS4入りへのハードルの高い歌組

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『アイカツスターズ!』挑戦者:騎咲レイは輝きの多様性をその翼に背負う

 『アイカツスターズ!』を観ている。全100話のアニメを観ることに数か月躊躇していたくせに、今では「あと20話しかない」という事実に震えている。これも全部、『アイカツスターズ!』が面白すぎるからだ。

 本題の前に少し振り返りたい。『アイカツスターズ!』におけるアイドル論には「個性」が通底している。主人公たちが通う四ツ星学園の基本教育理念は個性のセルフプロデュースであり、それぞれが他人にはない自分

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アニメ版『カリギュラ』は、理想(キミ)に“さようなら”をより深く突き付ける。

 外出自粛を応援するために、『カリギュラ2』を買った。これがめっぽう面白い。前作(OD)の不満をことごとく潰して現代のRPGに寄せつつ、それでいてカリギュラらしさ、現代病理×偶像殺しのエッセンスは色濃く刻まれている。個人的には理想的すぎる続編で、クリアした暁にはしっかり感想を書き残しておきたい。

 その傍ら、前作を思い出すためにも、今まで手が伸びなかったアニメ版を視聴することにした。が、これが良

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白銀リリィが出会わせてくれた、ぼくのはじめての「アイカツ!」

 何やかんやあって、『アイカツスターズ!』を履修している。これが初めてのアイカツ!で、感想をタグ付けして投稿しているとアイカツファンからいいねやフォローを受けることがあり、こちらの界隈でも初見の感想は貴重なご馳走として受け入れられているのをひしひしと感じている。

 前々から『アイカツ!』を観て欲しいというリクエストがあり、様々な切り口でのプレゼンを受け興味が湧いたりはしたものの、やはり全100話

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Спасибо

商店街育ちには眩しすぎたよ。『サイダーのように言葉が湧き上がる』

 暑くなってきたので、髪をバッサリ切ってもらった。髪質が特殊なので髪形は幼少期から変わらないが、髪を切った後は頭が軽くなって、気持ちも前向きになる。このまま家に帰るのが勿体なくて、映画館に行くことにした。予告編もあらすじも知らない、Twitterで誰かが絶賛してたな、くらいの認知度しかなかったけれど、シネコンのポイントが溜まってて無料で観られるし、何かの縁だと思って『サイダーのように言葉が湧き上が

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ధన్యవాదాలు

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ギギ・アンダルシアに狂わされたハサウェイとぼく。

 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』という映画が現在絶賛上映中だ。私も、公開初週はドルビーシネマで鑑賞、後日劇場で先行販売されているBDを友人から貸していただき、今日二度目の鑑賞となった。

 元より筋金入りのガンダムファンというわけでもなく、ゆえに『閃光のハサウェイ』の映像化が発表された際の周囲の驚きや歓喜は他人事だったし、事前に原作小説を読んで映画に挑むということもしなかった。音楽を『UC

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ధన్యవాదాలు

令和コードギアス初見オタク、『復活のルルーシュ』を観る。

 朝も夜も恋焦がれて。どうも、令和コードギアス初見オタクです。

 令和になってようやく、2000年代アニメファンの義務教育『コードギアス 反逆のルルーシュ』を全話観るという所業を行い、たくさんのフォロワーに見守られ、支えられ、完走し、ゼロレクイエムを目撃しました。そんな初見オタクには、ある宿題が残されました。『復活のルルーシュ』と向き合うことです。

 一番やってはいけないことだって、初見のぼく

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