わたり★つな

フットボールとサインウェイヴ

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マガジン

  • Macintosh使いのための自動化

    このシリーズでは、Automatorの機能を使って、日々定型となっている作業の自動化と、自動化といえば古くから存在するAppleScript、またその他の言語とを相互に連携しあうようなプログラミングについてお話します。

  • Yokohama F. Marinos 2020

    2020年 横浜F・マリノス 試合観戦記

最近の記事

ZIPでファイル圧縮をしよう! 【5】

さて、このお題も最終章といきたい、と書き始めるも、すでにあれから2ヶ月が経ち… いいかげんに自分でもちゃんと使えるものにしないといけません。前回はこちら。 前回の終わりで、アクション全体が長くなるから AppleScript で全部やってしまおうというような話をしましたが、パスを分解し格納したそれぞれの変数はそのまま持っておいた方がいいですね。 そのうえで… 「origFullPath(オリジナルのパス全体)」、 「origPath(オリジナルのパス部分のみ)」、 「o

    • ZIPでファイル圧縮をしよう! 【4】

      過去3本の記事を書いて、未だに本題に入っていないというシリーズ。いつの間にやら年まで新しくなり2022年となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今回はZIP圧縮の実際のアクションを組み立てていきましょう。前回の冒頭で考えたステップに沿ってやってみます。 目的のファイルを選択すると同時に、フルパスを取得 Automator では、ファイルを選択してそれに対して操作をするというアクションを作ることは日常チャメシゴトなので、そのへんは便利にできてます。 ファイルに対し

      • ZIPでファイル圧縮をしよう! 【3】

        みなさんこんにちは。いつになったら完成するかわからない本シリーズ、3回めとなります。前回のエントリーはこちら。 前回は、話が脱線したほかは(笑)、本ZIP圧縮プログラム(Automatorアクション)の組み立てをイメージする、ということだけやってみました。もう少し掘り下げてみます。 1】目的のファイルを選択すると同時に、フルパスを取得  ↓ 2】このオリジナルファイルのフルパスは専用の変数に保持(そのままシェルコマンドに渡す文字列として使える「はず」※注)  ↓ 3】新た

        • ZIPでファイル圧縮をしよう! 【2】

          みなさんこんにちは。既に長くなりそうな予感プンプンのこの題目、2回めであります。 前回は、こちら。シェル(ターミナル)がどういうものか、少しだけ触ってみました。 このシリーズで、Automator を通じシェルにやらせる仕事はZIP圧縮なのですが、そのためのコマンドはたったの1行で済みます。 【書式】zip [オプション] [圧縮完了時の(新規)ファイル名] [圧縮元のファイル名] ↓zip [オプション] hoge.zip hoge.txt 例としてはこんな風に打ち

        ZIPでファイル圧縮をしよう! 【5】

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        • Macintosh使いのための自動化
          10本
        • Yokohama F. Marinos 2020
          41本

        記事

          ZIPでファイル圧縮をしよう! 【1】

          さあさあ久しぶりにお題が見つかりましたよ。ZIP圧縮。 Macintosh な皆様は、今までこれ、どうやってました? 私はですね、Win な方へ(ではなくても、通常)ファイルを送る時、対象がフォルダの場合、余計なファイルが入ったり、ファイル名で問題が起こったりというような事象はずいぶん昔に知識として知っていたので、Mac標準の圧縮機能を使ったことがありません。コンテキストメニューからいくアレ。 敢えて名称は伏せますが、そういうなんやかんやに対応したフリーソフトを使ってい

          ZIPでファイル圧縮をしよう! 【1】

          2020 J1 34th Sec “最終節”

          失意のACLから間が空いた。 新型コロナウイルスの影響で日程が詰まってしまい、短期で駆け抜けたJ。ついにこの日、残っていた2020年のリーグ最終節を迎えた。 長らく出番のなかったGK梶川がスタメン。外国籍選手は既に母国へ帰っているため、日本人選手のラインアップとしてはベストと思われるものになっている。 キックオフ間もないロストからいきなりピンチ。これは撃ってくれたのでGK梶川がキャッチして助かった。 前プレが嵌らない。嵌るほどには走れていない。保持はうちに傾いているが

          2020 J1 34th Sec “最終節”

          2020 ACL ROUND OF 16

          ACLは決勝トーナメントに入り、頂点まで一発勝負が続く。この日、その初戦を迎えた。 先のGS最終節でうちはグループHの中で首位通過となったため、グループGの2位との対戦ということになった。 スタメンはターンオーバーにより暫し休息を与えられた面々。ウイングとしての機動性が光る高野がこのメンバーに入った。 キックオフ。 相手は 5-3-2 で守っている。3-2 がスライドしてサイドに追い込む。 WBとの協調でこの場合うちはたいてい前進できなくなるが、わずかな隙間を通し、

          2020 ACL ROUND OF 16

          2020 ACL GS MD6

          ACLグループステージも最終節となった。前節の勝利でGS突破が確定し、残すは1位通過か2位か、といった部分。日本のJチームに早い段階で当たりたくないので笑、それなりに意味を持つ。 高丘にチャンスが与えられた。当然ターンオーバーのスタメンだが、和田の左SBが目を引く。 相手は既にGS突破の可能性が断たれていたが、この日非常に守備強度が高かった。うちは保持率こそ「いつものように」上がったが、そのため試合を通じてなかなか決定機を作るに至らなかったし、カウンター気味にチャンスを作

          2020 ACL GS MD5

          ACLグループステージ第5節。前節でリーチとなっていたがよもやの敗戦。しかし状況はさほど変わらず、この試合でもドロー以上ならばGS突破となる。 オビはすっかりスタメンを掴んだようだ。目を引くのは高野のウイング起用。これまで途中交代でこのポジションに入ることはよくあり「見慣れた配置」ではあったが、スタートからというのは過去あったかどうか。 勝たなければ先が閉ざされる相手と、若干の余裕のあるうち。 この対戦、特に序盤どうなるのかは興味引かれるところだった。しかしキックオフし

          2020 ACL GS MD4

          ACLが再開したらしたでまた連戦である。汗 当然のごとく、メンバーは大幅に入れ替えられた。 試合が始まってみると、保持するうちのペースではあるのだが、前節同様、統率された5バックを前に、なかなか決定機を作れない。 ロングボールをきっかけに相手の保持を許し、序盤からボックスに入られることも度々。そこから相手に「先に」CKを与えるなど、Jでもよく見られた構図となった。 そうしていると13分、そのCKから跳ね返しを再度入れられ失点。 相手の守りは後ろの横一列の5人と、前の5

          2020 ACL GS MD3

          長い、長い道程だった再開新型コロナウイルスの世界的な影響により、中断を余儀なくされたACLだが、この11月、約一ヶ月間のカタールでの集中開催という形で再開されることとなった。 2020年が終わりに近づく中、思い返せば2連勝で幕を開けたのは2月のことだった。はるか昔のようだ。 さてこの日は同じ2連勝、勝点で並ぶ相手との直接対決となった。しかも中2日で同じ相手との再戦が待っている。 リーグ優勝が潰えた今、この大会でひたすら優勝を目指す短期決戦の幕が上がった。 うちの立ち上

          数的不利、それでも見せた魂 2020 J1 30th Sec

          J1第30節。ACL集中開催の前の最後のリーグ戦。チームはこの試合の後およそ一ヶ月、日本を離れることになる。 前節、八面六臂の活躍だった水沼の続けてのスタメン入りが目を引く。その他の選手の入れ替えは想定の範囲。今や控えも頼もしいメンバーである。 アウェイでキックオフ。 立ち上がりからお互いに相手のボールコントロールを許さないプレッシング合戦の様相となる。 この序盤こそ先にCKを取られるなどしたのだが、相手のプレスに出る動きを利用してその背中側のスペースを使いテンポ良く

          数的不利、それでも見せた魂 2020 J1 30th Sec

          久々のスタジアム観戦! 2020 J1 27th Sec

          J1第27節。ACLの絡みがあり、消化が早いうちはこの日でホーム最終戦となった。 驚いたのはオビを起用したり、その他のメンバーを大きく変更しただけではない。なんと阿道を一列下げてOHとして起用したことだ。 筆者はこの日、今年初のスタジアム観戦をした。 ファンクラブのメンバーのグレードを、たまたま思いついて上げたところ、1試合観戦の招待がサービスで付いていることに気づき、「ならば行かないと勿体ないな…」などと思い、急遽予定を立てたのだった。今年は現地はゼロだろうなと思って

          久々のスタジアム観戦! 2020 J1 27th Sec

          カウンター以外の得点方法 2020 J1 26th Sec

          J1第26節。悪夢の逆転負けの前節から、まる1週間が空いた。 事前情報にもあったが、マルコスのCF(ゼロトップ)を試すらしかった。右に詠太郎、左にエリキ。怪我明けのテルやサネがベンチに。 試合が始まってみると和田がAJとともにIHの位置でプレーしているようだ。しかし特に彼らとマルコス、エリキは流動的にやっている。 相手は前からプレスの場面と後退にメリハリをつけている。さらには引いても中盤の圧は強い。ただしその中でもうちは比較的繋ぐことができている。 しかしそんな中盤で

          カウンター以外の得点方法 2020 J1 26th Sec

          うちは「守備をした」か? 2020 J1 31th Sec

          前倒し分のJ1第31節。前節からは中5日ほど空いた。オフも挟むことができ、選手は束の間リフレッシュできたことだろう。 最前線の構成がやや変わって水沼が入った。それに伴いエリキが左へ。怪我が癒えたサネがベンチに。 昼すぎの早い時間帯にキックオフ。 相手が中盤をスキップするような意識で長めのロブを使うのは前回対戦と似た構図。イヤな予感がする。 うちも水沼を走らせるなど、早めに裏へという意識がこの立ち上がりから少々見える。 比較的下がらずに前線に圧をかける相手の守備を裏返

          うちは「守備をした」か? 2020 J1 31th Sec

          持つべきか持たざるべきか 2020 J1 32th Sec

          中2・3日で続いた22連戦(!)も一旦ここで途切れることとなる、J1第32節。 ACLの登録枠の関係もありパギがローン移籍、梶川は怪我を負ったためGKは緊急事態。そこで加入間もない高丘がなんとスタメンとなった。 キックオフ。 立ち上がりから両チームともに奪い返す守備によって混戦。 0040あたりから始まるプレー。自陣左から圧を逃れ右へ展開するとすぐに浮いていた皓太へ小池が縦にパス。スペースのある状態でドリブルし、相手を十分引きつけた上で左側へいたAJへ。すると彼はそのま

          持つべきか持たざるべきか 2020 J1 32th Sec