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「こうだったらいいのにな」は諸刃の剣かもしれない

#家族 #自分 #関係性 #人間関係 #社会 #企業 #理想 #可能性 #諸刃の剣 #前向きな諦め  

諸刃の剣(もろはのつるぎ)って言葉の響き、カッコイイですよね。。。
はい、のっけからよくわからないことをかいてしまいました、じーもです。

本当はこんな内容のことを書くつもりではなかったんですが、なんだか「書きたい」と思ってタイトルを書こうとすると、なんだかこんなタイトルになったので、とりあえず書いてみます(笑)


理想と可能性

理想。
それは、「こうだったらいいのにな。」と想像すること。

可能性。
それは、「いくつもの未来が広がっている」こと。

そうやって考えてみると、この二つの言葉はとんでもなく、素晴らしい言葉に聞こえると思うのです。
そして、実際に、私たちはこの言葉のおかげで発展してきた、といっても過言ではないかもしれません。(「過言ではない」この言葉も使ってみたいカッコいい言葉私的ランキング第2位の言葉です。笑)

企業や政治。
それらの組織は、社会の困りごと。まさに「こうだったらいいのにな。」を実現するために、日々活動をしてくれている…はずです。

そこに、科学やテクノロジーが加わり、今の、そして未来の「よりよい社会」を目指している。

いやぁ、ほんとに。魔法の言葉ですなぁ。

ほんとにそうなのか?

そう感じたきっかけは、今読んでいる「家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択(稲垣えみ子著)」(マガジンハウス)です。

その中で著者が提案しているものの一つに「可能性を手放すこと」があります。詳しくはぜひ読んでみてほしいのですが、要するに「欲望を制御すること」に似ている気がします。

そのほかにも、似たような言葉に出会い少し自分の中で残っている言葉があります。それは、(どの本で出会ったか誰の言葉か忘れてしまったのですが…)

「他人へ期待しない。つまり、前向きな諦めが、よりよい人間関係につながるのではないか。」

そう。「理想」や「可能性」。これらの言葉に魅力を感じ、その恩恵を受けながらも、同時にその言葉の危険性をじわじわと感じ始めている、ような気がする、のです。

家族へ向ける「理想と可能性」

では、一番身近な他人(であることが多いであろう)家族について考えてみましょう。実は現在進行形で私が悩んでいることでもあります。。

なぜだか、どうしてだか。
家族へは「イライラしやすい。」気がするのです。

それは、前述したような「理想」や「可能性」に期待しすぎているのかもしれない、と頭では考えていまして(行動にはまだまだ表せないですけど)。。

言い換えてしまえば、家族って、良くも悪くも近すぎるんです。
というか、自分が勝手に近く考えてしまっている気がするんです。そしてそして、近く考えすぎて、ある意味自分と同化してしまってる部分があるのではないだろうか、と思ったりします。

つまり!
「自分が考えていること」をどうしてできないんだ‼と勝手に怒っている状態なんではないか、と思うんです。

…意味わかりません。
全くの他人、いえ、別の意志を持った生き物に対して、自分の身体のように扱おうと、自分の考えを押し付けようとしているのですから。

そう、「理想」や「可能性」は押し付けてしまうととんでもないことにつながると思うのです。

自分へ向けること

さらに厄介なことは、この二つの言葉(理想と可能性)を自分に向けること。それはそれはもう…とんでもない。

自分へ向けることは、今の自分を「下げる」ことにしかならないと思うんです。
自分に向けることで、浮き上がってくるのは、「自分の無能さ」「自分の不甲斐なさ」ではないでしょうか。

だって、基本的に「理想」や「可能性」は今現在では解決できていないことやものに向けられるからです。

そうなると、今の自分を肯定するのではなく、否定の悪魔のループに突っ込んでしまうほかありません。

いえ、言いすぎました。そんなことはない方もいます。
そう、結局はその人次第。でありますです。

でも、「そうなるかもしれない」、と思ったりします。

何に向け、その後どうなるのか

もちろん、これらの言葉が悪いのではなく、「何に向け」「どうやって実現する」のか、ということが大事になってきそうです。

私なりに分析(1分思考)したところ、社会や組織などのある程度の距離感を持った全体を指すものには有効かもしれない、ということです。

その理由は、自分と離れているから、だと思います。
いくらトラの赤ちゃんがかわいいからって、目の前に現れたらかわいいとは思わないでしょ?さすがにビビると思うんです。だって、自分に危害が及ぶかもしれないから。

たぶん、そんな感じです。(急に雑になった気がしますが笑)

最後に。

今回、少し時間制限がありまして。。(勝手にも設けたもので、読んでいr方にはまったくもって関係ないんですが)
あまりかけていないこともあるかもしれませんが、たまにはいということで。

いえ、そこはみなさんが考えられる余白を残した、ということでよしとしましょう。(レッツポジティブシンキング!)

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。よければまたお会いしましょう。では。

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