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青天を衝け第40回/最期には『生きていて良かった』と思える人生を歩みたい
オンテレーレンから始まった『青天を衝け』
ラスト2回となってしまいました『青天を衝け』。
後半、特に最終回に近づくにつれて時の流れが早い。
この頃の時代に関してあまり情報を持っていない自分は
ところどころで『あれなに?これなに?』
と疑問に思うことが多く
横目で調べつつ視聴していたりする。
おまけにTwitterでも同時視聴的に騒いでるから
初見の時に見逃してるシーンがあることは稀ではない。
なの
青天を衝け第38回/歌と篤二は何が違うのか?大隈さん遭難事件は何故スルーされた?(笑)
第38回は失策を重ねる篤二くんが話の主役。
父の栄一が立派すぎる故に
その二代目としての重圧に負けてしまった?
というわけでもないと思う。
人が育つ上で大事なことは環境で。
誰それの子だから立派に育つに違いない
みたいに周りは安直に持て囃したりするけど
親から授かる遺伝的なモノよりも
育つ環境がその人の人生を大きく左右する。
環境という言葉だとちょっと曖昧だけど
親がどう接して何を教えてきたか
青天を衝け第37回/青天白日、いささかも天地に愧じる事はない人生を送れてる?
前回最愛のお千代を失くしてしまった栄一は
今回もその哀しみを引きずりまくっていた。
ここまでの全37回のお話の中で最も闇落ちした栄一だったと思う。
お千代の死から3カ月経ったところから描かれていたから
亡くなった直後よりもマシなのかもしれないけど
岩崎さんとの海運の戦いで躍起になってるのも
お千代の死が原因なのかもしれない。
特に伊藤さんに岩崎さんの悪口をまくしたてていた栄一は
ちょっと栄一らしか
青天を衝け第36回/栄一とお千代が現代に転生したらどうなる?
お千代が死んでしまった。
当時流行していたコレラに罹患してしまい
回復することなく亡くなってしまった。
『どこをとっても素晴らしい母が何故死なねばならなかったのか』
という歌の言葉には同意しか無かった。
この世があの世へいくための修行の場であるとしたら
栄一以上に器の大きいお千代が先にあの世へ連れてかれるのも
納得できる話ではあるんだけど
死後の世界のことは誰にもわからないからなー。
お千代が
青天を衝け第35回/グラント将軍も大好きな煮ぼうとうを食べてニッとしたい
今回は可愛らしい奥様方が大活躍する回で。
井上馨の奥さんの武子さんを筆頭に
女性陣みんなが輝いていた。
お千代なんかグラント将軍夫妻が家にくると知るや否や
『ぐるぐるいたします!』
なんて大張り切りでその姿がとても可愛らしかった。
そういえばお千代も元は農家の生まれ。
でもその生まれを感じさせないような教養や貴賓があって。
栄一が突然武士になっちゃっても
武家の家を守る妻として立派に務めていたし
青天を衝け第34回/渋沢栄一とお千代は聖人君子な夫婦?
『聖人君子』とは知識や徳が高く高潔で理想的な人物のこと。
世の中にそんな人いないよな~なんて思ってたりするんだけど
「青天を衝け」を見ていると
渋沢栄一もお千代もそれに近い人物なのではないかと思ってしまう。
もちろん「青天を衝け」はエンターテインメント性の強いドラマ。
脚色部分も多々あることでしょう。
実情がどうだったかはいろんな書籍や史料を読んで知る必要がある。
けれども、栄一が亡くなったのは
青天を衝け第33回/渋沢栄一は『日本資本主義の父』で本当にあってるの??
渋沢栄一は天保11年2月13日(1840年3月16日)生まれ。
尾高惇忠らと横濱焼き打ち計画を練ったのが
文久3年(1863年)。栄一が23歳の時だ。
そして今回第33回で第一国立銀行で頭取となったのが
明治7年(1874年)。栄一、34歳。
10年の歳月を経て一介の農民から銀行のトップにまで出世した渋沢栄一。
栄一の10年間は物凄く濃密、だけど決して順風満帆ではなかった。
むしろ本人の思惑通り
青天を衝け第32回/栄一の理想はかっさまの教えから
渋沢栄一、最後の変身。
それは官から民への転身だった。
栄一は偉くなりたいわけじゃない。
栄一の望みはみんなが嬉しくて幸せになれる社会だ。
役人からも誰からも不当な扱いを受けることなく
みんなが幸せになれる社会。
そして「みんなが嬉しいが一番いい」を栄一に教えたのは
栄一のかっさま、渋沢ゑい。
かっさまのこの言葉がなければ
もしかしたらパリから帰国後は
成一郎と合流していたかもしれなくて
だとす
青天を衝け第31回/仏のお千代と浦島太郎の成一郎
渋沢栄一が生きてきた時代と
今自分が生きている時代では
常識も価値観もとりまく環境全てが違うわけで。
当時は妾を持つことも珍しいことじゃなかったとすれば
栄一とおくにの間に子供が出来てしまった事も
今の時代ほど非難されることはないのかもしれない。
でもそれにしたってお千代は落ち着き過ぎというか
度量が広すぎて、まるで仏のよう……。
お千代はもしかしてお釈迦さま
あるいは弥勒菩薩さまの生まれ変わりな
青天を衝け第30回/美しい生き方
明治新政府のポンコツ具合が
毎回明らかにされていく。
改正掛がなかったら
そこで働く旧幕臣たちがいなかったら
いや渋沢栄一がいなかったら
郵便も度量衡も貨幣も鉄道も
何もかもが進まなかったんじゃないか
と思ってしまうぐらい。
これじゃ徳川家康さんも
『ダメだダメだそれじゃダメだ』
と言いたくなるのも仕方がない(笑)
栄一のとっさまも言ってました。
『上に立つものは下に対する責任がある』
と。
青天を衝け第29回/新しい世を作るために必要なこと
新しい世の中を作るには2つの力が必要なんだな
というのを今回改めて感じた。
一つは古き慣習・体制を打ち壊す力。
栄一たちの時代で言えば
壊す対象は徳川幕府
と言いたくなりがちだけど
本質的な対象はそうじゃなくて封建社会だろうね。
そしてもう一つの必要な力は
新しき社会を作り出す力。
栄一も言っていた
『壊すんじゃねぇ、作るんだ!』
と。
この2つの力をバランスよく持っている人が多いと
時代の
青天を衝け第28回/徳川慶喜公と渋沢栄一の関係は永遠です
明治初期の時代が
こんなにも面白かったのか
と思わせてくれる「青天を衝け」。
自分は大政奉還以降の話は本当に知識が薄くて
新政府が苦労していたことなど露知らず。
明治以降をあまり興味持ってなかったのは
おそらく政治に関心が薄いことも
一つの要因なのかなと思い始めた。
明治以降ってたとえば戦国時代みたいに
国内が群雄割拠していたわけじゃないので
新政府がおこなう政治が肝となって
日本がある程度順調