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青天を衝け第28回/徳川慶喜公と渋沢栄一の関係は永遠です

明治初期の時代が
こんなにも面白かったのか
と思わせてくれる「青天を衝け」。
自分は大政奉還以降の話は本当に知識が薄くて
新政府が苦労していたことなど露知らず。
明治以降をあまり興味持ってなかったのは
おそらく政治に関心が薄いことも
一つの要因なのかなと思い始めた。

明治以降ってたとえば戦国時代みたいに
国内が群雄割拠していたわけじゃないので
新政府がおこなう政治が肝となって
日本がある程度順調に近代国家へと
成長していた時代で何かしらのお話も
政治主体になっている気がして
あまり興味がわかなかったのかもしれない。
この辺は完全に勝手な思い込みでしか無くて
明治以降についても熟知している皆さんに
アホだバカだと罵倒されても仕方がない。
とはいえ誹謗中傷はよくありませんw

そんなわけで相変わらず政治にはそんなに関心ないけれど
※それでいいのかという話はさておきw
渋沢栄一や大隈重信がどのようにして
新政府を立て直していくのか楽しみで仕方ない。
栄一風に言うなら胸がぐるぐるして堪らない。
栄一と意気投合しそうな伊藤博文との関係も気になるところ。
――――――――――――――――――――

さて今回は大隈さんと栄一のやり取りも面白かったけど
やっぱり一番最高だったのは
慶喜公が栄一を諭して新政府に出仕する決意をさせるシーン。
常に慶喜公のことを慮る栄一と
栄一の本心をきちんと理解していて
彼が本当にやりたい事を促す慶喜公。
もしかしたら慶喜公自身がやりたい事も栄一と同じで
だけど立場上できないから代わりに栄一にやってほしい
みたいなとこもあるかもしれない。

栄一が本来の名が栄一であることを慶喜公に告げた時
初めて二人が出会った時のことを思い起こして
『そんな名であったかもしれないなぁ』
と言った時の慶喜公の表情は
過去最高に穏やかで嬉しそうで楽し気だった。
草彅剛さんの慶喜公は本当に最高すぎる。

はたして二人が深く関わるのは
これで最後なんだろうか?
だとしたらちょっと寂しい。
栄一がいないと慶喜公は笑えないんじゃないかな
なんてちょっと心配になったりもする。
とか言いながらも後々のことを多少知ってはいるんだけど
ここで書くのは野暮なので止めておきます。
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慶喜公と渋沢栄一の二人がこんなにも近しい関係だったとは
まったく知らなくて(そもそも渋沢栄一のことを知らなかったw)
過去の大河ドラマで二人はどう描かれたのかが気になったりもする。

そんなわけで1998年の大河ドラマ『徳川慶喜』ってどうなんだ?
と思ってWikiで登場人物眺めてたりしたんだけど
渋沢栄一出てこないみたいなんだよね。
『栄一でてこなかったらつまんないじゃんガッカリだなー』
なんて思いつつも、慶喜公がどう描かれてるかは気になるので
何かの作業中に流しっぱなしにしてたりする。
※まだ数話しか見れてないw

ながら見だからすべてのシーンをちゃんと見てないんだけど
たまたまOPの冒頭から見ていた時に気づいてしまった
渋沢栄一の影を。

大河ドラマ徳川慶喜でも渋沢栄一絡んでた

『栄一くん絡みあるじゃん!』
と思ってWikipediaをよくよく眺めてみると
原作の『最後の将軍』は短編風だったこともあって
渋沢栄一が書いた『徳川慶喜公伝』も
随所で参考にしているらしい。

ということは栄一は出てこないにしても
栄一の思い描く慶喜公の姿が
大河ドラマ『徳川慶喜』に反映されているのかもしれない
なんて思ったりしたら
なんだかエモくなってきて
最後までちゃんと見てみようと決意をした(笑)
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そういえば今回徳川家康公が出てこなかった。
まぁ過去にも何度かあることだから
今となっては珍しいことでもないんだけど
今回は慶喜公にべた褒めされて
気恥ずかしくなったんじゃないかと推察している。
次回登場するかはわからないけど
今回の欠席理由を本人の口から聞いてみたいw(了)

【個人的青天を衝け視聴メモ】
前島来輔(密)
平岡準
政を支える6つの柱
向山一履
奮励努力
八百万の神々を集める
喜作(成一郎)生還
あいつはもう一人の俺だ
静岡には岩倉殿の密偵が
前様の元を離れることをきっかけに栄一の名に戻る
そんな名であったかなぁ
新しい一柱、改正掛
相手がどの立場の人達かよく知らずに新政府にダメ出しをする栄一w
静岡市、慶喜公屋敷跡、子福稲荷神社、安倍川

【公式がつぶやく【#青天ナビ】からの抜粋】


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