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【料理】『チョコチャンクスコーン』を作る!【コーヒーのお供に】

食欲の秋。

そしてさつま芋の秋。

よーし、また芋ういろでも作るか!!


……いやしかしだ、

自分はもっとお菓子のバリエーションを増やすべきではないか?

そんなとき、自分がコーヒー探求で度々お世話になっているNif Coffee(ニフコーヒー)のチャンネルで、ちょうどよくスコーンの紹介をしていた。

いやまさか前職がパティシエだったとは知らなかった。


Nif Coffee
には過去にコーヒー豆の購入でもお世話になったが、なんだか豆の姿からもう圧倒的なこだわりと丁寧さを感じたのを覚えている。

あれはもしかしたら、レシピをきっちり守るパティシエの経験から来ていたのかもしれない。

全部ピーベリーなケニア

今回はお菓子作りでNif Coffeeにお世話になるとしよう。

学ぶべきはプロからっていうし。


では、調理開始!!


材料たち

ちなみにチョコチャンクスコーンはかなり簡単に作れる方らしい。

はじめての芋ういろ以外のお菓子作りとしてはベストかもだ。

では、とりあえずカレー皿に入れたお湯でバターを溶かしておく。

……ああ、使用する容器は気にしないで欲しい。

我が家にお菓子用の道具など存在しないのだ。

なのでホットケーキミックスを濾すのも茶こしである。

サイズが小さすぎて凄まじいめんどくささだ。

今すぐ100円ショップに駆け込みたい。

濾せました?

そんなこんなで粉を濾してみたが、なんでもこの作業をするとダマにならないとかなんとか。

自分は人生で初めてやった作業だが、これもパティシエ的に必要だからやっている作業なんだろうし、素直にプロの手順に従おう。


では、バターも溶けたので次の作業へ。

バター40g牛乳40mlを加えていく。

・・・

あっ、撮影に集中してたら60ml入れちゃった


ま、まあ大丈夫でしょ……。

チョコチャンクスコーンなので、板チョコを刻んでそれっぽいブロックを作る。

普通にチャンクチョコを買えばこんな作業は要らないのだが、近所のイオンには見当たらなかったので仕方がない。

(動画によるとチャンクチョコの方が美味しいらしいぞ!)

お次はバターと牛乳の混合物をホットケーキミックスに加えて混ぜていく。

本来ならシリコンのヘラとかでやるらしいのだが、もちろんそんな物はないのでスプーンで。

なんかもう動画との乖離がすごい気がするが、アメリカンスコーンはそういう雑さを許容してくれるらしいので、アメリカの包容力に期待したい所だ。

良い感じにすぐ固まる
チョコ投入

最後は手で混ぜてみたところ、非常に柔らかくて気持ちがいい

一日中これをこねるだけで平均年収を稼げる世界にならないだろうか。


……でもちょっとだけ、動画のものより油っぽさを感じるような?

牛乳を入れすぎた影響がここに出ているのかもしれない。

まあ細かいことは気にせず、これをクッキングシートに3cm厚くらいにボテッとさせて……


スパッと6等分して……


これを180℃のオーブンで20分加熱!!


加熱中


〜完成〜



紛れもないスコーンが完成した。


それではコーヒーと一緒に、いざ実食!!

(パクっ…)

(サクモチっ……!)


表面のサクサク感と、中のモチモチ感のハーモニー!
そしてとろりとしたチョコレート!!


合格……!!


(何に?)


そして少し時間が経ってスコーンが冷めると、お店で買ったときのようなサクサク感が強めなスコーンになった。

これもまた良い!!


いやはや、多少のミスをしてもこの出来なら全然ありだ。

これはまた作ろう。



なんだか思った以上に簡単だったし、これからはスコーンは自分で作るのもありかも……?

材料的にも常備出来そうなものしか使ってないし。

ホットケーキミックス一袋160g:100円
バター40g:100円?
牛乳40ml:15円
板チョコ65g:約200円
+ガス代とか電気代とか

・・・合計450円くらい?

今回のレシピとかかったお金

いや、冷静に見たら結構お金はかかってたようだ。

特に今回、板チョコが1枚150円したのは衝撃だった。

昔はもっと量も多くて、値段も安かったのに……。

最近は買ってなかったから気づかなかったが、板チョコ界隈にもしっかり値上げの波が来ていたようである。辛い。


まあ『昭和の消えた仕事図鑑』の記事のときに、30年でこの程度の変動しかないのは逆にまずいんじゃないかというのを感じてはいるので、この状況を否定するのもどうなのかという気持ちもあるのだが。

地下鉄乗車賃」の変化
・昭和6年・・・5~20銭
・昭和16年・・・5~20銭
・昭和25年・・・10円
・昭和31年・・・20円
・昭和41年・・・30円
・昭和52年・・・80円

ちなみに100銭=1円なので、
昭和6年と昭和52年を比較すると運賃は400~1600倍である。

『昭和の消えた仕事図鑑』を読んで、昔の仕事に思いを馳せる


まあそれに、スタバで買ったらスコーン1個で300円である。

だったらやはり自分で作るのはありだろう。

(スタバのスコーン食べたことないけど)


それと今回は板チョコを使ったので手間と洗い物が増えたが、本来はチャンクチョコを入れるだけなので、更に工程は楽になる。

そして他の具材をスコーンに仕込むというバリエーションもあるようで、中でも『ハムとチーズのスコーン』などは非常に気になる響きだ。

スコーンの世界はまだまだ可能性に満ちている……!


そんなわけで、皆さんも『チョコレートチャンクスコーン』、お試しあれ。

そして素晴らしいコーヒータイムを!


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