「今日の注目記事」に13回選ばれたので、選出パターンをFLOWで表してみた
これまで、3年以上毎日noteを書き続けている。
日数にすると1100日以上となり、記事数も約1300とかなりの量になる。
「長い間、書き続けられる秘訣ってあるの?」ってよく聞かれる。そもそも、自分は日記を3日以上続けられたことがないタイプ。
そんな飽き性の自分が、これだけ書き続けられた理由をnoteの記事の中で深彫りしたことがあった。
その時に理由としてわかったのが、一緒に書き続けている仲間の存在。
そして、多くの方に読んでもらえるという喜びだった。
特に、多くの方に読んでもらえることは、自分だけでなくnoteクリエイター共通のモチベーションになっていると思う。
自分の頭の中にあるものを、noteという世界で表現することって幸せなことだし、それを多くの方に読んでもらえることは、本当に嬉しいものだ。
では、どうやったら、より多くの人に読んでもらえるようになるのだろうか。
たぶん、いろいろなやり方があって、有料記事などでそのノウハウを書いているものも多く見かける。
興味のある方も多いのではないだろうか。
自分は、他の方のノウハウみたいなものを見ることはほとんどない。
代わりに、自分の中の経験則から導き出されたものを大切にしている。
それは、ひとりの人間から同じような文体で同じような方々に、同じような時間に発信し続けた3年間の積み重ねでもある。
この積み重ねはデータとしても、とても貴重なものだと思っている。
下記は、noteのダッシュボード機能の中で、自分のこれまでの記事をビュー数の多い順に並べたものだ。
おむすび1000日チャレンジの記事もあれば、サッカーの記事、ミニ小説みたいなものもあって、テーマはバラバラになっている。
実はこのビュー数の多い記事たちの中で共通点になっていることがある。(全てではないけれど)
それが、note公式の「今日の注目記事」に選ばれていることだ。
「今日の注目記事」のことを知らない方もいるかもしれないので簡単に説明しておこう。
「今日の注目記事」とはnote全体の記事の中で特に面白いものをnote公式の運営チームが選出しているものであり、日に10記事ぐらいが選ばれている。noteの1日の平均投稿数が2万6千件(2020年5月のデータ)と言われているので、そこに選ばれるということは本当に稀なことであり、超狭き門をくぐり抜けた宝くじみたいなものとも言える。
宝くじと違うのは抽選とかで選ばれるのではなく、その記事が多くの方に読んでもらえるような素晴らしいクオリティを持っていることだ。
「今日の注目記事」の凄さは、選ばれたときの反響の大きさにある。多い時には1万を超えるビューや数百ものスキをもらえたり、たくさんのコメントをもらえることもある。
また、そこから別の記事への回遊もされることもあり、フォロワー数が増加していくきっかけにもなったりもする。
まさにnoteの中でのビッグウェーブを感じられる「スペシャルチケット」なのだ。
光栄なことに、これまで自分は13回選んでいただいている。
割合から言うと、記事を100回書いて1回選んでいただいているくらいなので、労力から言ったら決して効率がいいものではない。もちろん、note全体の投稿数から言ったらかなりの高確率で選んでいただいているほうにはなるので、選んでいただいたことに感謝しかない。
そして、この13回の記事やその他の記事を深堀りし分析することで、なにか見えてくることがあるのではと思っている。
例えば、選んでいただいた記事がどういうものだったか、実際に選ばれるときはどのような流れで、どのようなことが起きていたのか。そして、その選んでいただく確率を上げることが可能なのかなど、みなさんがnoteを書く上でも参考になってくることが多いと思う。
まずは、「今日の注目記事」に選出されるまでの流れをひも解き、そのステップの中で選ばれやすくなる要素があるかなどを探っていこうと思う。
(あくまでも自分の経験から導き出したもので、実際のフローとは違うことがあると思います。ご了承ください)
❶基本パターン
1番オーソドックスな選ばれ方がこちらになる。
記事をアップした後、数日経ってからカテゴリー内のマガジンにピックアップ(小分類)、そこから数日後にカテゴリー内のまとめにピックアップ(中分類)される。
カテゴリー内マガジンは自動に近いカタチで追加されるものがあり、そこから上位にピックアップされるにはハードルが高い。
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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!