「マインドマップを最低3日かけて作ること」が思考整理におすすめな理由
つづるです。住宅設計のSE的な仕事をしたり、たまに設計の仕事もしたり、ここ1ヶ月ほど筋トレにハマったりしています。
今日は、頭がごちゃごちゃしてきたな~という時にマインドマップを使って状況の整理をしてみることで、スッキリするかもというお話をしたいと思います。
1 そもそも頭がごちゃごちゃする時ってどんな時?
わたしもよく頭がいっぱいになります。
わたしは「料理・掃除・片付け・洗濯・買い物・クリーニング・・・」日常生活を器用にこなそうと思えば思うほど頭が思考停止に向かっていきます。
頭の中がいっぱいになり思考整理が必要になるのはいつも「自分にとってすぐに処理できない情報が多いこと」が共通しています。
2 マインドマップって何?
そこで活用できるのが「マインドマップ」です。
マインドマップは、頭の中で考えていることを書き出し、記憶の整理や発想をしやすくするものです。
わたしは使いやすいのでXmindというアプリを使っています。
オンラインでマインドマップを作成できるマインドマイスターというツールも便利です。
紙とペンを使って手描きのマインドマップを作っていない理由は、「マインドマップ自体が書き換わっても良い、むしろ植物のように育てていくもの」と考えているからです。
手描きのマインドマップだと「書き直し」が大変です。アプリやオンライン上のマップを活用すれば、書き直しや編集をしたい時に後から変更が出来ます。
この「後から変更してもOK」という考え方が後々に大切になってくると思っています。一度の思考整理だけではなくて、試行錯誤できる余地を残しておきます。
3 マインドマップのまとめ方はどうするのがいい?
まずはまとめたい内容が以下のどれにあてはまるのかを考えていきます。
① 未来管理型:1週間先、1ヶ月先、1年先、10年先の自分が「こうなっていたい」という願望が軸になっている思考整理。自分の中に課題のヒントがあるパターン。
② 現状解決型:課題に対して解決先を見出すための思考整理。課題のヒントは自分以外にあることが多いパターン。
具体的には、「noteを毎日投稿したい」「2日1度はジムに行きたい」「なにか趣味を始めてみたい」「本をしっかり読みたい」「勉強会に参加したい」などが未来管理型です。
「新しい仕事のプロジェクトを進めるために何からするかを考えよう」「企画書を作っていこう」「仕事で起こったミスの原因を整理しよう」といったものが現状解決型です。
①未来管理型なら時間軸がわかるようなマップのまとめ方がおすすめです。
わたしが使っているXmindのデータなのですが、一番左側が現在で右側にいくにつれて「何歳でこういうことがしてみたい」というようなことが書いてあります。
②現状解決型なら、現状の課題の解決策を出すことが目的なので「右マップ」がおすすめです。
現状の課題に対して「1 今わかっている情報」「2 解決したいこと」「3 今わからない情報」「4 自分が取り組める解決策」について一旦まとめてみると少しだけでも頭が整理されます。
また最後に「自分が取り組める解決策」をいつまでにやるかを決めると問題解決策が1歩前進します。
4 マインドマップは一気に作らないほうがいい?
この記事のタイトルの通り「マインドマップを最低3日かけて作ること」が思考整理にはおすすめです。
マインドマップは「書いて終わり」ではなく「植物のように思考を成長させてくれる可能性のあるツールだから」です。
未来管理型でも現状解決型でも、1度の思考整理でいい方向性に向くこともあれば、次の日に見た時に書き換えたくなることもあります。
そのため、1日目・2日目・3日目・・・というふうに一度書いたマップを3日は見直してみて「本当に一度書いた思考で進めていっていいのか」を確認していくことをおすすめしたいなと思っています。
課題解決のための時間がない場合は、それでも少し時間をあけるだけでもいいので、見直しの時間をとっていくことをおすすめしたいです。
数ヶ月・数年先の未来を描く未来管理型のマインドマップならなおさら、1度の思考整理で終わらさず 定期的に確認して、思考の芽を育てていくイメージです。
5 終わりにまとめ
マインドマップに限らず、頭の中を整理したいときには「自分で処理しきれない情報」をひとつひとつ書き出していくことから始めると少しスッキリします。
マインドマップに書き起こしてみると、次第に情報と情報のつながりに気づく余裕が生まれてきます。
そこからさらに余裕が生まれると、継続してマップを確認して、マップを使って思考を育てていく感覚を持てるようになると思います。
本日はわたしのnoteに遊びにきてくださってありがとうございます。わたしもマインドマップの使い方を試行錯誤しているので、なにかいいアイディアがあればまたnoteに書いていきたいと思います。
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