ダサく生きてるさ。
「機械なのか?」と問われる。
「人間さ。」
割り切れない気持ちをちゃんと知っている。
好きな人に告白して振られたのなら、
夜に一人ベットで天井を見上げて、
悲しい気持ちとまだ愛おしい気持ちと
悔しい気持ち、苦しい気持ちが混ざった複雑な気持ちを感じたことだってある。
「泣かないのか?」と問われる。
「泣いてるさ。」
でも、誰かに共有してスッキリするタイプじゃない。
悲しさの波に呑み込まれないように、一人で耐え忍ぶタイプなだけだよ。
耐え忍ぶのが難しくなれば、もちろん助けを求めているし。
そんなに強くないし、強くなんてなれないし、
強くなんてなりたくない。
「計算して行動しているよな?」と問われる。
「計算なんてできないさ。」
そんな器用じゃない。
いつも何にでも必死に行動している。
時には、失敗もする。
でも、後悔ないように行動しているだけだよ。
カッコよくなんて生きられないし、
自分には何もすごいところなんてない。
何もないよ。
でも、それが自分らしさだと思う。
だから、ダサく生きてるさ。
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