メディアのキャッチーなタイトルに釣られるな!!

ニュース記事をザーッと読む場合は「タイトル読み」をすることも少なくないだろう。一つ一つの記事全てを詳細に読んでいく人はなかなかいない。多分、タイトルを見て気になったものを詳しく読んでいくのが普通だろう。

情報を発信する側もそんな事はもちろん分かっている。そして発信する人はなるべく沢山の人に記事を読んでもらう方が都合が良い。その結果何が起きるのかというと、「タイトルをセンセーショナルにしよう」となるのである。

これは「もしも自分がメディアとして情報を発信するなら…?」と立場を置き換えて考えてみると分かりやすい。同じ記事に対してもより沢山の人に読まれようとするならばなるべく多くの人が気になってクリックしたくなるようなタイトルを付けようとするだろう。それによって良くない現象も起きている。

例えば、最近嫌でも毎日のように目に入ってくる新型コロナウイルスのニュース。ホットなのはワクチン接種に関することだ。

ワクチンを接種した後に亡くなった人がいたときはもしかしたらワクチンに関係して亡くなったのかもしれないし、全く関係のないケースもある。それが分かっていない段階で報道をするのは慎重になるべきだろう。ただ、このタイミングで「とにかくたくさんの人に見られたい」ということを考えたとしたら、「新型コロナワクチンを接種した後に死亡!」というタイトルを付けてしまうかもしれない。

これでは読んだ人の多くはコロナワクチンを打ったことによってそれが原因で亡くなった人が出たのかと誤認するだろう。実際にこういう記事や報道はあって、医者などから「PVを取るために不安を煽るな」と大きな反感を買っていた。

こうしたタイトル詐欺に騙されないためにはタイトルにざざっと目を通して確認する場合でも常に「自分が目立つ記事を書く側なら」という視点を忘れずにチェックしていくことが大切だろう。タイトルをそのままに受け入れるのではなく、ミスリードが含まれているのではないかと疑いながら読むことでレベルの低い誤認などを回避することができる。

今日の注目ニュース

宣言解除のあと、12月に予定される国内で利用できるワクチンパスポートを導入する前段階として実験も行うらしい。ワクチンパスポートや陰性証明を利用して接種済みの人と陰性証明のある人たちによるコンサートや飲食店の利用をやるそうだ。海外ではこうした実験が既に行われたり、もう大人数のイベントを行なっている所もある。

デジタルの方がメリットがたくさんあると言っても現場レベルで見ると今までのやり方と違うやり方を導入するのは色々コストがかかるのが実情だ。まさに移行期間というのは1番負担がかかるというのは個人がパソコンのショートカットキーを調べて覚えるのが面倒で今までのやり方を続けるようなもの。誰かが多少強引にでも変えていかなければならないのかもしれない。

少子高齢化に伴って高齢のドライバーが増えている。田舎で生活するにあたって車がなかなか手放せないのだという。「そろそろ返納するべきだな」と思っていても簡単に長年続けてきたその生活を変えるのは容易ではないのだ。自動運転の波もやってきてはいるが、その過渡期における高齢者ドライバーの問題は難しいものがある。

SNSに慣れている人からすると個人の裏垢を探るのは色々な手段が思いつく。裏垢をやっている側は割とその辺に関して脇が甘い人も少なくない。裏垢を見つけ出してその投稿内容を閲覧するというのはまるでストーカーのようではあるが、そこで就活生の真意を探ろうとする事もあるらしい。気軽に愚痴などが言えなくなって仕舞えばまるで裏垢の意味もないように思うが、当然鍵アカウントにするなど対策もあるだろう。

現状はワクチンを打っていて重症化リスクが低いような人であっても感染してしまったのなら隔離しなければならない。そこで起きるのがクラスターの問題だ。テレワークができない業種であれば、クラスターが発生して全員自宅待機になればまともに業務ができなくなってしまう。いずれは感染していても症状が出ないのなら気にしないという姿勢も必要になるかもしれない。

インドでは女性や少女がレイプされてしまう事件が深刻な社会問題となっている。治安の良い日本ではここまで酷い事件はなかなか無いことのように思える。自分たちの当たり前は世界ではそうではないということは理解しなくてはならない。

今日の一言-漢の料理-

はい天津飯どーん!最近ハマりすぎ!だって美味しいんだもん!

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家族の分も作った。自分は細かいことがいちいち気になって作業が凄く遅い。単純に料理の手際が悪いというのもあるのだが、細かいこだわりを発揮すると本当に時間が余計にかかる。

今後はテキパキとやることも心がけつつ料理に取り組みたい。

ほなまたあしたー!!

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