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【イシューのない人は成功しない?】社会人である以上必ず身につけておくべきスキル。

こんばんは。tomです。
イシューを持って仕事に取り組んでますか?
いや、そもそもイシューが分からないという方。それを知っている人と比べるとだいぶ差をつけられてしまうかもしれません。
あなたが知っていたら?仕事で大きな成果をあげ今後のキャリアにおいても成功するキッカケを掴みやすくなります。

僕がそもそも成果をあげることができなかった人だったんです。
『もっと自分は出来るはずなのに』『そんなことやっても意味ないでしょ』と思考を放棄し、仕事に取り組んでいた時期からこのイシューを知ったことで仕事に意味づけが出来るようになり、期待を超える取り組みが少しずつ出来るようになったんです。
そこから仕事が楽しくなってきました。

今回はそんな辛い思いをしている人のためにも届いて欲しい。
そもそもイシューが分からないという方にも分かりやすいよう説明し、ネクストアクションまで記載しますので、お見逃しなく。

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1.イシューとは何か**

イシューとは何か。『何を考え、何を論じるべきか』ということを押さえることを指します。ちょっと小難しいので簡単に言うと『より短い時間でより大きな成果を生み出す思考の持ち方』です。
1日に限られた時間は皆平等です。その時間の使い方と成果の生み出し方を知っていると知らないとでは、成果も大きく異なります。
これ仕事以外でも使えちゃいますからね笑


2.解くべき問題は何か?を考えるくせをつけよう

ここでは戦術的アプローチではなく、戦略的アプローチに注力しよう!ということをお伝えしたいと思います。

あ、前提ですが、仕事でキビキビ動けたり提案資料をたくさん用意出来る人が大きな成果を生み出すわけではありません。
大きな成果を継続して残す人というのは『解くべき問題を見極め、課題を抽出し、戦略的にアクションを見極めた上で行動を起こせる人』です。

・戦術的アプローチとは
→問題を素早く解こうとすること。
(例:営業シーンで例えるなら、お得意様のクライアントから『いつものプランで』と言われ同じプラン提案を行い、成果はこれまでと変わらない)

・戦略的アプローチとは
→そもそも解くべき問題を見極めたうえでアクションを起こす。
(例:なぜ、このクライアントこんな問題が生じているのか?から考え、課題を抽出したうえでクライアントにとってもより大きな成果を出せるような新しいプランの提案を行い、前回より大きな売上を頂く)

営業シーンに例えてお伝えしましたが、これらは営業以外のシーンでも活用できます。


3.良いイシューの条件とは。解くべき問題を見極める3つコツ

1.本質的は選択肢であること
→簡単にいうと『もし、その問題が解けたとしたら大きな成果になりますか?』ということです。

2.深い仮説があること
→簡単にいうと『常識とは違うので賛否両論あるがやってみないと分からない』ということです。
誰もが考えたらわかるようなものでは意味がありません。
『それってうまくいく?でもうまくいったらめちゃくちゃ大きな成果が出そうだな』に当てはまりそうなものを指します。

3.答えを出せること
→正解ではなくとも『こんなことやってみたらいいんじゃないか』がイメージできるものです。

お気付きの通り、良いイシュー(解くべき問題)を立てるためには当たり前の思考では意味がないので、勇気を持つことが重要です。


4.普段の上司との会話でもイシューを活かせばプラスアルファの仕事ができる

上司から与えられた仕事の裏にある、『その仕事はなぜやるのか?』を理解できていますか?
上司は与えた仕事をただこなして欲しい訳ではありません。
上司は『成果を出して欲しい』んです。
練習は必要ですが、『その仕事はなぜやるのか?』を理解することで上司に対して価値ある提案ができるようになります。


5.明日からでもできるネクストアクション

まずはなぜその取り組みを行なっているのか、なぜこの仕事を自分に任せようとしてくださったのか勇気を持って
『少しでも良い仕事をしたいので、この取り組みの目的を教えてください』と目的のヒアリングをしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、大事なのはその先にある、目的に沿った解くべき問題の見極めが重要なのですが、目的をヒアリングするだけで、その目的に沿った問題を自ら考えるようになれます。

クライアントに対しても同様です。
なぜ、『このクライアントはうちのサービスを使ってくださっているのか。』『うちのサービスを使ってどんな成果を導き出したいのか。』『導いたうえでクライアントはどんな姿に実現させたいのか』

本気で考え、本気で提案してくるあなたにクライアントはついてきます。
今思えばリクルート時代、連続達成し、壇上のうえに何度も立ったあの頃。僕の提案や営業が決して秀逸だったわけではなく、本気で問題に向き合い、人とは違う提案を持ってきてくれていた姿に心を許してくださっていたのだと思います。

ちなみにリクルートでは会議中に『目的を教えてください』とか『改めて、目的について確認したいんですが』なんて言葉よく聞いていました。笑


それでは今日はこの辺で。

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