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【機材紹介】作例:FUJIFILM X-T4

先日の機材レビューに引き続き、実際に撮影した写真をお見せしたいと思っていたら、ちょうど東伊豆に旅行に出かけたときに撮影した犬の写真が出てきました。

本体はX-T4、レンズはSIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM、FringerのEF-FXを使用しています。

※写真はすべてAdobe Lightroomで現像し、JPG書き出し時に画素数を落としています。

モデルは自称ポメラニアン君です

室内撮影


室内はAdobe Lightroomで基本補正とレンズ補正だけかけています。
ISOは1600まで上げていますが、現像時にノイズ軽減はかけていません。

コンティニュアスオートフォーカスで追っていますが、非純正レンズということで、しかも障害物も多い環境で動き回られると正直きつい場面が多いです。人間の場合はある程度動きを予測できますが動物はやはり難しいですね。

近寄ってくれれば普通に撮れそうです。
すべてフルサイズで150mm換算くらい。

ピントが張り付くような感触ではないですが、オートフォーカス自体は一応機能しているということで良しとします。

ノイズ感


ISO1600くらいまではノイズ軽減いらないと思います
ノイズ軽減なし(拡大)
ノイズ軽減あり※輝度30(拡大)

APS-Cで2600万画素にしては綺麗な階調ではないでしょうか。
毛もしっかり一本一本解像されています。

屋外


屋外はとてもよく写ります。
空も撮ったんですがレンズが汚れていたことに後から気づきました。

後でしっかり水で流しました


隣で遊んでいたシーズーを威圧しています
良かったね

レンズが短いので同じような構図ばかりになりましたが、屋外はこんな感じです。晴れていて明るければ何も心配いりません。

Lightroomで基本補正に加えてカラー補正をかけています。
5月の撮影でしたが、芝生の緑色は大嘘です。

まとめ


今回は非純正レンズとの組み合わせでしたが、可能ならFUJIFILM 純正レンズでの写りも楽しみたいです。
手頃なキットレンズの16-80が手元にあるので、しばらくはこれを持ち歩こうと思います。

FUJIFILMのカメラとSIGMAの50-100の組み合わせが気になっている方、多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。F1.8という明るさに加えて全焦点距離で単焦点並のキレ味と謳われていることは確かなようです。使用したときの満足感は確実にあります。
実際に構えてみた感想は、最新のAF機能に浸っている人からするとワンテンポ遅れて感じるかもしれませんが、それは先読みと工夫次第でなんとかなるものです。ただしレンズ内手ブレは搭載されていないので、そこも慣れが必要になるかもしれません。
あとちょっと重たいです。

以上、簡単なレビューでした。

犬のタレント出演のオファーも大歓迎です。
お読みいただきありがとうございます。

それではまた


写真
カメラ:X-T4
レンズ:SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM
画質設定:L 3:2, RAW, PROVIA STD
撮影:TSUZUKIToru

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