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積読人たち

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「積読」と検索したらひっかかってしまった幸運の記事を収集します。きっと、お家が積読であふれている徳の高い方が執筆された記事ばかりでしょう。
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2022年4月の記事一覧

第15回積読読書会告知+第14回積読読書会レビュー

第14回積読読書会は、お洒落に言うと少人数でのカフェ・テラス会話(ざっくばらんに言うと井戸端会議)のような時間でした。ご参加いただきました皆さま、ありがとうございます。 東海地方で開催されている古本市の現場中継を拝みながら、北海道と関東を繋いでの積読談義。今回ご参加された皆さまは本・図書館への造詣にあつく、少人数開催ながらにたくさんの「!」が生まれる素敵な会でした。 ・・・なに文章が固い?いつものふやけた調子はどうした、ですと…?? ・・・はい・・・。実はショックなこと

毎日読書100日突破!【前編】これまでのベスト書籍14冊のうち7冊紹介します♬

12月26日より今日まで、なんと104日連続の読書が続いています。 今日は、これまでに読んだ約200冊の本から、私のベスト書籍14冊のうち、今日は7冊を紹介します。 その前に、私の読書法について、少しお話します。 1. 自分で作った毎日読書のルールと習慣これまで、何をやっても3日坊主の私でしたが、昨年11/1より一念発起しnote投稿を開始し、12/26より読書を毎日欠かさず行うと決め、挑戦することにしました。 期間をいつまでとは、決めていませんが、とにかく毎日の習慣

本を読む時、どこから読む?

仕事が占いなので、その結果を導くための、暦に興味を持ちはじめてから、早、数年。 同じような内容の本であっても、何冊も何冊も読んでしまいます。 というか、著者が違うと、切り口が違うので、またそれも楽しかったりします。 今回購入した本は、Amazonで他の分野の本を検索していて、偶然出会ってポチッとしてしまいました。 天文方という言葉が気になって。 天文方っていうのは、おそらく、宙の星を追いかけて暦をつくる側の話であろうと察しがついたので。 まず、届いて、開封してからすぐに

わたしの積読・5冊の紹介

みなさん積読(つんどく)はありますか? 積読…本を購入し、いつか読もうと思いつつ読まずに部屋に積まれている本のこと。 気付くと増えている積読の本。 今日は備忘録のために私の積読をご紹介します。 (趣味が合うなぁ)と思ってくれる人が一人でもいたら嬉しいです。 ①たそがれビール/小川糸小川糸さんの本はずっと興味を持ちつつ、読んだことがなかったので。 いつも読みたいと、ふと頭をよぎるのですがなかなか手を出せず。 どんな文章を書かれる方なのかすごくすごく興味があります。

4月に読みたい本

不定期シリーズです。 これシリーズだったの?ってくらいには不定期です。 前回は11月だったので半年近くあいてますね、その前は6月だしもはやシリーズなのか… それはさておき、4月。ようやく春!ということで読みたい本(再読、未読問わず)をいくつかご紹介します。 センセイの鞄 川上弘美 高校の国語の先生と、彼の生徒で今はOLとなったツキコさんの交流を描いた物語です。 春だけでなく、夏も秋も冬も描かれていますが、わたしはこの物語の春のお話が印象的です。 春のところで物語

地方書店員の3月購入本&オススメ作品

ごきげんよう〜♬かんたーです♬ 毎月恒例、積読家“かんたー“の購入本をご紹介します。Instagramをご利用の方はそちらで確認していただければ随時、私の購入作品が見れますのでご覧になってみては如何でしょうか♬ それでは行ってみよう♬ 地方書店員“かんたー“の22年3月購入作品 ・『花織さんは転生しても喧嘩がしたい』 古の魔王が現代に転生して、ダメニートへ変貌。 そんな元魔王をまた倒すべく現代へ転生。また喧嘩がしたいと。 そんなダメニート(元魔王)が少女(元勇者)の

日曜日記(2022.4.10)~新しい暮らしに少しずつRoomy Days

時間があるということにまだ慣れない。 朝起きて、「今日は何をしたらいいんだっけ?」と、布団の中で戸惑う。 毎週土曜の夕方、実家に地元のパン屋さんがパンを配達してくれる。田んぼの真ん中に小さなお店を構えているのだけれど、実家の母と同世代のおじさんが、軽のバンを走らせて、移動販売もしている。 何がきっかけか分からないが、2年ほど前から実家に寄ってくれるようになった。 天然酵母を使ったパンは素朴で飽きない。 そこで、私も実家の母に便乗してライ麦食パン1袋とクロワッサン2個(夫の好

トレードオフ。私のお金の使い方「コレに使うからコレは使わない3選」

YouTubeプレミアム使ってから飲み歩きをやめました。 note定期購読してから本の積読を意識しました。 貯金を計画的にするために無駄な出費(コンビニと自販機)をなくした。 あれもこれもそれも・・・は難しい。 何かを達成するためには 何かを犠牲にしなければならない関係ってありませんか? 今日はわたしがやっているトレードオフについてお話します。 結論:トレードオフでいきましょう 「収入はいきなりは上がりません」 ですが「何かをやるためにお金はかかるもの」です。 無限にあ

積読(つんどく)解消イベント

私は、22歳の時に網膜剝離を起こし、 今でも3ケ月に1回ペースで、眼科の定期健診が欠かせません。 (もともと視力弱いんですよねー) 病院で、なかなか待ち時間が長いわけですが、 この待ち時間で、集中して本が読めるので、 通院日が、 「3ケ月に一度の、積読(つんどく)本解消イベント」 となっており、 ありがたいことこの上ないです。 (積読、積ん読(つんどく)…入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態を意味する言葉(Wikipediaより)) 先日、イ

【私的読書生活】週刊読書録vol.15(2022/4/9〜4/15)

花冷えと思いきや、一気に桜も散った。 春の余韻を楽しむ間も無く、慌ただしい今日この頃。 それでも読書を続けられることに感謝。 今週の読了本はこちら。 ーーーーー 桜の魅力に魅せられて 絵本とはあるものの、写真多めで、大人でも楽しめる。 野生種は知らないものも多かった。 知っている桜は栽培種が多いんだな。 どの品種も美しく、また植物としての面白さもひとしお。 楽しんでいる間に桜が終わってしまって少し寂しい。 まさに“はるのこころはのどけからまし”。 ーーーーー

SF創作講座の歩き方

こんにちは、ゲンロン大森望SF創作講座5期卒業生の猿場つかさです。5期ではゲンロンSF新人賞最終選考に残りました。また、5期ダールグレンラジオダールグレンラジオ賞をいただきました。6期では5期のゲンロンSF新人賞受賞者の河野咲子さんとダールグレンラジオを担当します。勢い余って6期に参加しているんじゃないかという噂があります…ゲフンゲフン 6期は1-5期の受講生も多いとはいえ、6期から参加される方も多く、勝手が分からなくて困る人もいるんじゃないかと思い。この記事を書きます。僕

本屋に行くことの意義

僕は基本的に電子書籍派だが、たまーに本屋に寄る。なぜ本屋に寄るのかというと、売れ筋の本を把握するためだ。もちろん売れ筋の本が必ずしも面白いわけではないが、やはり売れている以上、それなりに面白い内容なのだ。 電子書籍の欠点として、ECの使い勝手が本屋より悪いことが挙げられる。本屋であれば一目で売れ筋商品が分かるけれども、ECではそうはいかない。Amazonの場合「ベストセラー」みたいな感じで強調してくるけれど、その数が非常に少ないので、読書量が多い人にはちょっと物足りない。

すばらしきかな、立ち読み。

読書の原点、立ち読み。本屋さんで夢中になって立ち読みをしていて、気づいたらまるまる一冊読み終えていた。そんな経験はありませんか。 小学生のころから、お店の人にこれみよがしにはたきをパタパタされながらも、めげずに(?)立ち読みし続けてきたことを考えると、これまで本を読んできた時間のなかで、少なくない割合を「立って」読んできたことになるのではないかと、はたと気付きました。というか、子どものころは家で座って読むより、お店で立ち読みしてたことの方が多かったかもしれません。 積読合