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共通テスト 英語 リスニング 得点帯別アドバイス 0908版

得点帯別アドバイス

※厳密に得点で区切ることは不可能なので、前後の得点帯域のアドバイスも参考にすること

レベルA:Listening Learner (得点帯 最低でも75点以上)

現状通り語彙と表現の増強を行うこと。(英検でいえば準1級レベル、LEAPのPart3,4)
また、特定のトピックに対する得意・不得意がある場合もあるので、幅広く文章読解とリスニング演習を行うこと。

レベルB:Listening Beginner (得点帯 55~75点近辺)

LEAPのPart1.2の1000語についてクイックレスポンスができるレベルに仕上げること
(英検準2~2級レベルの語彙)
短文問題(共通テスト第1問)のシャドーイング、LEAPなどの例文を音読する
1パラ程度の英文を一度の読音読のみで理解できるスピードを上げる
根本的な語彙と表現力の増強(上記のようにLEAP part1.2のクイックレスポンスとpart3.4の語彙のインプット量の増加)
文章読解力の向上…読んで解けなければ聴いても解けない。
1ヶ月で長文20~30を丁寧に演習してみると良い。
→センター試験か日栄社の薄い問題集の中級レベルくらいのものが良い
→安くてたくさん問題があって、難易度が高くないものを選ぶのが上策

レベルC:English Beginner (得点帯 0~55点近辺)

LEAPのPart1.2のインプット、英検準2級~2級程度の語彙と表現のinputが急務
このあたりの得点帯だと、文章読解に支障がきたしている可能性が高いので、早急に語彙と表現から立て直す。
インプットができたら、レベルBの生徒同様、Part1.2のクイックレスポンスができるよう反復する
短文問題集や単語帳の例文についても音読し、内容理解ができない英文について語彙と表現、文法を復習とインプットしながら基礎固めを行うこと。

長文読解について、量を解くのも良いが、1文ずつ丁寧に意味が取れるのか、1文ごとの重要箇所が把握できているのかについて、演習の際は得点率よりも、優先して復習する。(このレベルCであれば、演習の際の得点率はまだ気にしなくよい)

最後に

※今回の問題も含めて演習したテキスト中の未定着語彙と表現は全部覚えこむこと。(固有名詞は除く)

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