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2022年1月15日 大学入学共通テスト 英語(筆記) 超直前にアドバイスめいた当たり前なことを
昨年度の問題からの形式変更は十分ありうるので、また可能性は過去のセンター試験の際よりも高いとも予想されるので、過去問・模擬試験・予想問題(集)の形式通りではないだろうという心構えで臨もう。
全体的な話
設問先読みをして、形式変更あり・なしを確認しつつ読解ポイントを絞っていく。この過程で少し落ち着ける、と思う。
どの設問も恐らく2~3点の配点であることは変わらないだろうと予想されるので、一つの大問の点数は大きく変わらない。大問1はABで10点、以降は1長文の配点は10~15点。
捨てる設問あってもいいじゃん
どの長文が解けても、点数が大きく上下しないなら、大問1個が消し飛んでも80点前後獲得できる余地があるので、80点の8割で64点…なら下限値としては申し分ないので、捨てた大問が半分正解で約70点、という考え方でも爆死は免れる、くらいの心持ちは必要。
焦らず、解けるところを確実にいこう、ということ。
以下、昨年度ベースでアドバイス
設問先読みは大前提として、絶対に行うこと
設問選択肢は積極法ではなく、消去法で行う
大問1
A問題
設問から人名をチェックし、必要な情報を確認する。
メール文を読み、つまりこの人物は何を最も必要としているかを把握する。メール文には該当箇所(と自分が見当をつけた箇所)を選択肢と照らし合わせる。
B問題
設問を先読みし、必要な情報は何かを確認する。
確認した情報から、必要な箇所を探し読みする。全文は読まない、という気構え。
大問2
A問題
設問から必要な情報を探す。
グラフ・表・図の該当箇所(と自分が見当をつけた箇所)を選択肢と照らし合わせる。
opinion→意見→主観なので、選択肢の“形容詞”、“助動詞”、“助動詞相当表現”、“2文型”、“5文型”をチェックする
fact→事実→客観なので、上記opinionの要素は選択肢から外す
B問題
2通のやり取りについて、双方が主張するメインポイントをチェックする。
また、双方で見解が食い違う箇所をチェックする。
相手のメインポイントを崩して、自分のメインポイントを通すためには、相手のメインポイントの何を崩せばよいか、選択肢から探す。
昨年度の共通テスト大問2Bは2人のメインポイントが読み取れれば、満点。そうでなければお手上げ、というわかりやすい問題ではあった。
大問3
A問題
行程表・MAPに本文から得た情報を書き込み、整理しながら読んでいく。
通常の所要時間・使用手段と、個別の時間・方法が異なるポイントを本文から探し、メモをとること。
B問題
選択肢を先読みし、該当箇所を本文ではマーキングする。
時系列順に並べる問題については、頭で考えず本文マーキングから並び替えること
大問4
本文・グラフ・表・イラスト相互を参照しながら読み解く、と言えば難易度が高そうだが、本文を読みつつ該当箇所をチェックすると解答が簡単に絞られるので、見た目難易度との乖離が高い、気がする。
また、本文については、何かの説明・アドバイスであるので、読み違えなどは少ない表現が多いので読みやすい。
10分~15分は使えるので、ここを満点で過ごせると心強い。
大問5
最初の設問がスライドタイトル=筆者の主張なので、解く順番としては最後となるので注意
本文中の2項対立の要素を〇と□など、記号分けしておくと戸惑いが少なくなる
各パラグラフで述べられているメインポイントを一言メモでも残しておくと、設問を解く際の検索スピードが上がる。
大問6
A問題
各パラグラフのメインポイントをメモしていき、どこで何が述べられているか、検索しやすくしておく
トピックによっては専門用語などの“知らない単語・表現”が出てくるものだと考えておく
ただし、読者にとって未知語・表現と想定されるものは直後に説明が入ったり、such as A, like Aのような形で例示されるので、冷静に対処する。
本文での未知語・表現に対する説明や例示の箇所の方が読み取りづらい、ということもある。
ただし、A such as A’, A’’のように、説明・例示のサインの前後で述べられているものは実質同じものなので、such asの左右の表現どちらかがわかれば問題ない、焦らない
B問題
共通テストの中では、特に“いわゆる長文読解”という要素の強い問題。
設問先読み、パラグラフメモ、消去法、という解答の鉄則を守って読み解く。
時間としては10分程度、最大で15分くらいは使える想定でいること
私大系の長文読解の演習を積んでいる受験生であれば、逆に読みやすく、解きやすい英文かもしれない。
最後にまた、心構えを
何度も言うけど
大問1でも、大問6でも配点はそれぞれ2~3点なので、確実に解ける大問に時間を割き、しんどい大問は放置する、くらいの戦術は必要。自分の必要な点数を考え、対応すること
あとは、問題形式などが変わっていること、難易度も含めて、変化を楽しめるかどうか。
自分が難しいと感じる=ほかの受験生も難しいと感じる、ということ
形式変更はある、と思って本番に臨もう
Enjoy♪
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