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noteお題企画「#映画感想文」最終結果を発表します!

こんにちは!TCP公式note編集員のHikaruです。
1月27日〜2月28日に開催したnoteお題企画「#映画感想文 with TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」にて約2,000件を超えるご応募をいただきました。一つの作品に対して、自分の経験を絡めて語ってくださる方、細部まで調べた上で俯瞰的に語られる方、溢れんばかりの思いを言葉に載せて綴られる方、本当に様々な形の「映画感想文」をいただき、改めて「映画」の可能性の広さ、自由度の高さを感じることができました。

ご応募いただいた皆様本当にありがとうございます!

♦︎最優秀賞

DJ GANDHIさん

♦︎優秀賞

瑞野蒼人さん

レンさん

まめもやしさん

ペペチーさん

竹野まいかさん

受賞記事に関するTCP受賞者コメントはTCP公式Twitterにて公開中!

♦︎審査員からの総評

(新)SYO_profile
映画ライターSYOさん(審査員)

まず、総評として皆さんの一つひとつの文章に込められた“熱”に打たれました。「映画を観て心を揺さぶられ、誰かに伝えたいと文を書く」という動機がしっかりとこもった文は、その人にしか書けないものです。どの文章にも映画愛と個性が感じられました。

そのうえで僕が重視したポイントは、読み手の存在をどれだけ意識しているか。はじめましての読者に文を届ける際に「書き手(自分)は何者かの説明=挨拶」含めたコミュニケーションを取ることができるかどうかで、ぐっと見え方が変わります。「書きたい!」の先にある「伝える」を成功させるには、ある種のおもてなし精神が必要。読者の居場所を作り、引き込み、そこで初めて“熱弁”が成立するわけです。

そんななか、最優秀賞のDJ GANDHIさんの『チェチェンへようこそ ゲイの粛清』の映画感想文は、ノイズが全くありませんでした。熱さ・客観性・正確性(事実確認及び引用・参照元の明示)・読みやすさ(言葉選びはさることながら、一段落の文字数含めた見せ方の創意工夫)等々、完全に即戦力だと感じました。ビビりました……。

映画を観たくなるだけでなく、より深く作品とつながることのできる良い文章をありがとうございます。

♦︎最後に一言

TCPとは?

この度は「#映画感想文 with TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」にご応募並びにご関心いただきましてありがとうございます。十人十色という言葉のように、2,000件の応募作品全てにおいて、各クリエイターの「色」を感じました。プロ・アマ問わず、映画という共通点を通じて繋がることができたことは、私たちの理念に通じることだと強く思います。

TCPは2015年より「クリエイター支援」を目的に活動をして参りました。この度noteさんのお力添え合って、このような貴重な機会を設けさせていただけたと大変うれしく思っております。本年度はTCP2022の開催を行います。映画ファンが「本当に観たい」珠玉の作品を、今後も製作してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

このnoteを読んでくださったいる方の中からも、新たな「クリエイター」が誕生し、映画業界を盛り上げ、ご一緒にお仕事ができますこと心より楽しみにしております。

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