つるるとき子書店・大阪出店!
ええっと、タイトルの通りでございます。
私つる・るるるととき子さんは、9月10日(日)の文学フリマ大阪に出店いたします。
出店が決まってからというもの事あるごとに舞い上がってしまって、「あたしたち、ついに幻の舞台に立てるんだわ…!」と何らかの全国大会の決勝を間近に控えてるような高揚感に浸っています。
私たちが立つ舞台は何らかの決勝戦ではなく、文学フリマ大阪です。
あらためまして、初めまして大阪!
もともとはとき子さんから「大阪こない?」とお誘いいただいて、普通に遊びに行くつもりだったのだけれど。
LINEを投げ合ううちに「せっかくだし一緒に出店しちゃう?」という流れになって、はしゃいでいるうちにこんなことに。
先に言っておくと、私の新刊の『羽ばたく本棚』は大阪では販売しません。
原稿を着々と進めてはいるものの、前作、前々作で表紙を担当してくれていた編屋さつきさんのスケジュールが過密すぎて「え、分身の術とか使える系なの?忍者なの、ねえ?」と聞きたくなるほど忙しそうなご様子でして。
なんだかまたすごい企画を立ち上げているし。ちゃんと寝てる?
そんなわけで新刊は、11月の文学フリマ東京でのお披露目となります。
大阪に新刊を持っていけないのは残念だけど、意地でもタダでは転ぶまい。
新刊不在を補って余りある大阪限定特典をわんさかご用意して臨むつもりです。
まだ仮ではありますが、こんなメニューをご用意しています。
「食べ放題の一周目なのかな?」と不安になるほど情報がてんこ盛りなので、順を追って紹介していきますね。
【販売物】
①『春夏秋冬、ビール日和』
②『「お邪魔します」が「ただいま」になった日』
去年、一昨年に私が作った既刊です。
『〜ビール日和』は800円、『「お邪魔します」〜』は1000円です。
③『なけなしのたね』
2021年に刊行し、またたく間にsold outを記録したとき子さんの伝説の書が復活!
初版を買えなかった方も、布教用にほしい方も、チャンス到来ですよ!
④New!『にじいろのはなじ(仮)』
とき子さんの待望の新刊!
鼻血必至の、大阪文フリの目玉商品です。
エッセイあり、小説ありの豪華な一冊。
実は私、エッセイとあとがきを書かせていただきます。ぬふふ!
内容等の詳細はとき子さんの続報をお待ちください♪
⑤New!「つるるポストカード」
KaoRu IsjDhaさんが作ってくれたポストカード3種を、大阪にて先行販売します。
新刊の扉に使わせてもらった「乙姫つるるとフィンランドの昔話」(元の作品は、フィンランドの昔話)と、特別描き下ろしの「乙姫つるると手紙魔W.」(若きウェルテルの悩み)、「乙姫つるるとマカジキの闘い」(老人と海)。
自分で使ってもいいし、本好きの人にあげても喜ばれそうなかわいさです。
こちらは各100枚の限定商品。
3枚セットで500円。
ばら売りは1枚200円なので、セット買いがお得です。
しかもなんと宛名面には……
かの有名な、コーヒー豆氏のお顔が!!
どうしよう、これじゃ切手貼れないじゃないか!
こちらは大阪文フリ後、文学フリマ東京(11月11日)や「つるる書店」のネットショップで販売する予定です。
⑥New!「つるる・とき子のぬか床ペーパー(仮)」
せっかく「つるるとき子書店」として出るのだから、何か一緒にしたいねぇと作ることに。
私たちが愛してやまない「ぬか床」をテーマに、一編ずつエッセイを寄せたペーパーになります。
たぶん8ページ、100円くらい。
大阪にぬか床愛を轟かせまくりたい。
【書籍の購入者特典】
⑦New!「ふたりはともだちポストカード」
橘鶫さんからとき子さんに贈られた、ゾウの頭に白鷺が乗っている作品です。
鳥描きとして知られる鶫さんが描いたゾウ。プレミア感がありすぎる。
ぜひ、とき子さんの小説とご一緒にどうぞ。
こちらは500円以上の商品(書籍)ひとつにつき1枚プレゼントさせていただきます。
ちなみに文学フリマ東京あるいはつるる書店のウェブストアバージョンは、「羽ばたく本棚ポストカード」になる予定。
どちらにせよめちゃくちゃ豪華なのでお楽しみに!
⑧栞
去年配って好評だった、「書籍内のワンフレーズ栞」。今回も配ります。
⑨New!『羽ばたく本棚』紹介チラシ
あわよくば大阪でファンを増やしたい。
新刊に興味を持ってもらいたい。
そんな強欲な野望を叶えるべく、『羽ばたく本棚』で紹介している本やエッセイの冒頭3行ほどを紹介するチラシを作れたらなぁと思っています。
※売り子、緊急帰国!
なんと今回、チェコ在住の画家のKaoRu IsjDhaさんが売り子のお手伝いをしてくれることに!!
しかも!
KaoRuさんの帰国翌日は一緒に東京で遊ぶことに!!
……どどどどうしよう。
コーヒー豆氏にちなんで、おしゃれなカフェにお誘いしようかな。
それともせっかくだから、上野に恐竜を見に行く?
いやいや東京らしさ全開で、たんぽぽハウスにご案内しようかな。
もはや東京に来た人を軒並みたんぽぽハウスに連れ込む妖怪みたいになっている。
とにかく今は、デートプランを考えるのが楽しくてしょうがない。
東京デート編も、どうぞお楽しみに。
☆切実なお願い☆
楽しくつらつらと書きまくってきましたが、最後に切実なご相談です。
私、何部持っていけばいいですか?
初の遠征、自分の本は既刊のみ、往復ともに夜行バス……。
大阪から東京まで、重たいマミーカーをゴロゴロ引いて、とぼとぼ帰りたく、ない。
そんなわけで、文フリ大阪に行く予定の方は、ぜひコメント欄かどこかでお知らせいただきたいのです。
前日からがっつりとき子さんと遊ぶ気満々なので、可能なかぎり身軽で行きたい(自己中)。
かといってお客さんのお目当ての商品が売り切れてしまっていたら、悲しいし悔しいし申し訳なくて崩れ落ちそう。
そして何より、どのくらい持っていけばいいのかまったく想像がつかないのが、超怖い!!!
なんかもう、「へ〜、行こっかなぁ」とか書かれたら「その“行きたさ”は五段階でいうとどのへんっすか!?」と食い気味にコメント返ししてしまいそうなほどに、持っていく部数に悩み身をよじっています。
いきなり包囲網をぐいぐい縮めてごめんなさい。
でも、知りたいんだ……!!
なんなら、今から予定を空けといてほしいんだ……!!
約二ヶ月後の文学フリマ大阪で、どうかお会いできますように。
文学フリマ大阪の詳細はこちら。
私の新刊『羽ばたく本棚』の詳細はこちら。
『つるる&とき子のぬか床日和』の試し読みはこちら。