3/100 平松洋子著「夜中にジャムを煮る」/散らかった台所からの丁寧な暮らし
認可外保育園に子を預けるようになって2日目。やりたかった仕事は子を預けている間、ミーティングの準備も子が昼寝している間に済ませる事ができ、昼食もゆっくり静かに食べた。
子がいないとこんなにも仕事が捗るのか、という事にびっくりする。昨日感じていた背徳感、罪悪感のようなものは消失して、思った通りに仕事ができた満足感だけが残る。
そんな私が仕事をおさめた後にやった事。それはビールを飲みながら、久しぶりに手のこんだ料理を作る事だった。
オレンジを皮と身に分ける。
身は袋を取り除