長田 涼

コミュニティを通じて、あなたの選択に寄り添う会社「コト暮らし」共同代表。コミュニティを…

長田 涼

コミュニティを通じて、あなたの選択に寄り添う会社「コト暮らし」共同代表。コミュニティを生業としたフリーランスをしてました。2022年2月に家族で東京から鞆の浦へ移住。フォトグラファーもしています。

マガジン

  • 暮らしと居場所の模索日記

    日頃の生活において、考えていること、気になったこと、基本自由に書いていきます。ジャンルなどは問いません。自分自身の思考の整理も兼ねて。

  • 鞆の浦の移住日記

    2022年2月。東京を離れて、広島県福山市にある鞆の浦に家族で移住をしました。そして、鞆の浦で夫婦でカフェをオープン。このマガジンはその経緯を、ゆるゆると綴った日記です

  • Community Life

    近年注目されてきている「コミュニティ」。Community Life-コミュニティに関わる人へ向けた、コミュニティマガジン-をテーマに、コミュニティに関する記事を配信していきます。

  • コミュニティのカレッジ マガジン

    コミュニティで生きる人の対話の場「コミュニティのカレッジ」メンバーが書いたnoteをまとめていくマガジンです https://community-college.jp/

  • コミュニティの軌跡〜Wasei Salon〜

    • 23本

    Wasei Salonの軌跡を、コミュニティマネージャーが主観的に書いていくマガジンです

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鞆の浦に、夫婦の会社「コト暮らし」が生まれました

こんにちは。 鞆の浦移住暮らしをしている長田です。 気がつけば、2月で移住して1年が経とうとしています。こんなこと言うとおじさん感漂いますが、時が流れるのは早いですね。 話は変わり、先日こちらのnoteで今後夫婦ではじめる予定のお店についてお伝えさせていただきました。 それに続けてのニュースになりますが、妻といっしょに『合同会社コト暮らし』を立ち上げ、その共同代表となりましたことを、本noteにてご報告させていただきます。  これまで、2018年8月から”コミュニティフ

    • 鞆の浦に移住して2年。まちに対する時間軸の変化。

      こんにちは。コト暮らしの長田です。 2月末で、鞆の浦へ移住して2年が経ち、3年目へと突入しました。 「移住して2年経ったんですよ〜」と、まちのひとに話すと「まだ2年しか経ってないの!?もっといるイメージあるわ〜」と返されることが多くて、鞆の浦暮らしの濃密さを物語っています。 昨年も1年経ったタイミングでnoteを書いたので、今年も暮らしの振り返りとしてnoteを書いてみようと思います。 ※昨年書いたnoteはこちら 場をひらき、やりたいことが明確化した1年2年目の大き

      • パーパスコミュニティこそが、これからのスタンダードになるのではないか?という仮説

        こんにちは。コト暮らしの長田(@SsfRn)です。 6年前からコミュニティを生業としてきて、さまざまなコミュニティと関わってきました。その過程を経て、最近考えているコミュニティにおいての仮説を本noteに書いてみたいと思います。あくまで、仮説です。 企業がコミュニティに取り組む意義とは近年、ファンコミュニティやコミュニティマーケティング、またはファンベースといった形で、事業におけるコミュニティの重要性が説かれていると思います。 そのおかげで、コミュニティに着手する企業が

        • 静かな場に、波を打ちたい

          明けまして、おめでとうございます。 本年も、どうぞよろしくお願いします。 コト暮らしの長田(@SsfRn)です。 年末年始はバタバタしており、少し遅いご挨拶になってしまいました。 2024年一発目のnoteになるので、それっぽく抱負的な内容を書いてみたいと思います。 瀬戸内海と自分を重ねる鞆の浦に来て、来月(2月)で丸2年が経ちます。 海が見える家に住んだり、海が見えるカフェを営んでいることもあり、毎日瀬戸内海に触れています。相も変わらず、穏やかな凪な表情です。 こ

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        記事

          手探りし続けた1年だった

          普段、振り返りということをあまりしない僕だけど、年末はついつい振り返りをしたくなる不思議。 きっと、そういったSNSの発信が増えているからだろうなと思いつつも、そっちに気が向いているうちにnoteで振り返っておこうと思う。 この1年はどんな年だったか?と自分に問うてみたら、「手探りし続けた1年だったんじゃない?」と返ってきた。 脱フリーランスへ2023年の大きな出来事の一つとして浮かんだのは、法人化したことだった。 これまで5年ほど、コミュニティを専門としたフリーラン

          手探りし続けた1年だった

          ローカルで出会う人がおもしろいと感じる理由

          こんにちは。コト暮らしの長田です。 2022年に東京から鞆の浦に移住した僕ら家族ですが、その前からさまざまな地域に足を運ぶ機会がありました。 その先では、本当に多くの方と出会ってきまして。おまけに、ひとりひとりの方がとても魅力的で「おもしろいなぁ」とつぶやくことは珍しくありませんでした。ローカルめちゃおもろいです。 その出会う確率が東京にいた頃よりも高いような気がしていて、それが何故なのか?を考えていたのですが、それがようやく言語化できたのでnoteを書いてみます。ロー

          ローカルで出会う人がおもしろいと感じる理由

          「コミュニティとはなにか」という問い

          本日10/31をもって、1年半運営してきた「コミュニティのカレッジ〜コミュニティで生きる人の対話の場〜」がクローズしました。 いっしょにこの場をつくってくれた、greenzと運営メンバーの皆さん、ありがとうございます。 コミュニティという捉えどころのないものへの好奇心を持ち続け、より本質的な部分へ探究していきたいと願うメンバーで集い、毎月コミュニティを対話してきました。集まってくださった皆さん、ありがとうございます。 また、コミュニティの世界で活躍するゲストの皆さんにも

          「コミュニティとはなにか」という問い

          「信じる」ということ

          最近、グッと心が動くと感じているのが、誰かの「信じる」に触れた時。 『〇〇を信じる』って、よく見る文言ではあるけど、”信じる“という言葉が持つエネルギーに惹かれている。身近なひとが、「俺はこれを信じているんだよね」と口にしたら、きっと僕は惹き込まれる何かを感じるだろうなと思う。 そんなことを考えはじめたのは、僕が主催している「コミュニティのカレッジ」で、ツクルバ 中村真広さんにゲストとして来てもらったことがきっかけだった。 講義の中でコミュニティや村づくりに関するさまざ

          「信じる」ということ

          「孤独」は本当に悪いことなのか?

          先日、僕が主催している「コミュニティのカレッジ」という学びの場で、「孤独」について対話する機会がありました。 コミュニティに関わっていると、必ず行き着く概念が「孤独」です。 「世の中の孤独を解消するために、コミュニティをやってます!」という人は珍しくありませんし、とても共感する主張だなと思っています。 昨夜の参加者のなかに「スマホ時代の哲学」という本を読んだ方がおり、「孤立」と「孤独」の違いをシェアしてくれました。 孤立は、他者とのつながりが断たれた状態。 孤独は、沈

          「孤独」は本当に悪いことなのか?

          小さくはじめて、淡々と耕し続ける。そのために必要な安心感

          こんにちは。 コト暮らしの長田(@SsfRn)です。 僕らが運営する古民家カフェ「ありそろう」では、最近古道具の販売をはじめました。 鞆の浦というまちに眠っている食器やアイテムは、数えきれないほど存在します。家具もそのままで放置された空き家は年々増えており、まちの課題として「空き家問題」は住民の皆さんが揃って認識しているほどです。 そんな実情を移住する前から知っていたこともあったので、僕ら夫婦の会話で「いつか古道具屋さんができたらいいよね!」と話していました。 一年半

          小さくはじめて、淡々と耕し続ける。そのために必要な安心感

          コミュニティを通じて、エンパワーメントしていきたい

          コミュニティを生業としはじめてから、ずっと自分のなかで腑に落ち切っていなかったことがある。それこそが「自分自身はコミュニティで何を実現したいのか?」という問いへの答えだった。 これまで「なぜコミュニティの仕事をやっているんですか?」と聞かれるたびに、「コミュニティは幸福度に直結するものだからこそ、コミュニティを通じて幸せなひとが増えてほしい」という言葉で返していた。(数えきれないほど、このやりとりを繰り返している) それは間違いなく僕の本心だったのだが、それでも冒頭の問い

          コミュニティを通じて、エンパワーメントしていきたい

          移住者という自分自身にかける呪い

          鞆の浦に移住をして1年と3ヶ月が経ちました。 暮らしの方はわりと順調で、大きなストレスもなく、平穏に家族で暮らしています。 僕は、このnoteやTwitterなどのSNSを自分が考えていること・考えたいことを言語化する場として活用し、発信することが好きな人間です。なにかを主張したいということよりも、あくまで思考のメモとして書き記しておきたい。 コミュニティの世界に踏み入れた5年前は、少しでも考えたことや仮説が浮かんだらすぐに発信していましたし、それが功を奏して生まれたご縁

          移住者という自分自身にかける呪い

          パートナーと、コトと、共にある暮らし

          こんにちは。長田です。 僕はこの数年で大きく人生が変化していて、1人だけの人生という感覚がどんどん薄れていっているように感じています。 それは、パートナーができて、結婚をして、子どもをさずかって、家族で移住をして、夫婦で会社をおこして、場づくりも夫婦でしている。そんな怒涛な流れがあったからに他なりません。 「パートナー」 どんどん意味が広がっていて、人によっては捉え方が変わってくるこのキーワードですが、皆さんはどんな捉え方をして、どんな向き合い方をしていますか? 今

          パートナーと、コトと、共にある暮らし

          鞆の浦で場づくりをはじめて1ヶ月。ローカルメディアとコミュニティの相性について

          2023年2月11日。 この日に、夫婦で古民家カフェ兼コミュニティスペース「鞆の浦ありそ楼」をオープンしました。詳細はぜひ下記のnoteを読んでみてください。 ローカルメディアが想いを伝えてくれるはじめてお店を開いたということもあり、バタバタしていたらあっという間に1ヶ月が経っていました。 やってみたら、本当にさまざまな方が足を運んでくれて。ご近所の方、僕らのことを何かしらで知ってくれて会いに来てくれた方、もちろん友人のみんな。 そんななかでも個人的に驚いたのが、移住を

          鞆の浦で場づくりをはじめて1ヶ月。ローカルメディアとコミュニティの相性について

          鞆の浦に移住して1年。今感じている「移住がうまくために必要なこと」

          こんにちは。長田(@SsfRn)です。 2022年2月25日に東京を離れ、広島県福山市にある鞆の浦に移住して1年が経ちました。この1年はなんだかあっという間で、家族で楽しい日々を送っています。 友人も50名ほどが遊びに来てくれて 夫婦で会社をつくって カフェをオープンして 中国新聞に取り上げてもらいました。 移住前ではイメージできなかったことがどんどん起こっていて、僕ら自身もびっくりしています。 もちろん、日々の暮らしにおいても大きな問題も起こっておらず、客観的にみた

          鞆の浦に移住して1年。今感じている「移住がうまくために必要なこと」

          鞆の浦を舞台に、夫婦で古民家カフェをやろうと思った理由

          こんにちは。長田です。 2022年2月に東京をはなれて、広島県にある鞆の浦へ移住をして早10ヶ月が経ちました。 基本的に、東京でやっていた仕事をそのままフルリモートでやっているので、鞆の浦での活動をできていなかったのがこれまで。 それが!ようやく! 鞆の浦を舞台に、新しい挑戦をしていく目処がたちました! 「夫婦で場づくりをやります!」 と、Twitterでお伝えしたところ、多くの方に応援コメントをいただきました。本当にありがとうございます。 今回のnoteでは、具体的

          鞆の浦を舞台に、夫婦で古民家カフェをやろうと思った理由